妹島和世:鶴岡市文化会館「実施設計」市民説明会
- tanaka_hiroshi
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ホール内音響:客席・舞台にまんべんなく豊富に、時間的にバランスよく、様々な方向から到来するように設計。初期反射音に注目した室形状を、永田音響オリジナルのソフトで3次元入力モデルをシミュレーション。
2014-01-18 14:54:47既存ホールの室容積と残響時間を新文化会館の予測値と比較。 http://t.co/JOgazXLhHq
2014-01-21 01:06:38ホール内装:音響反射板の収納によって、響きの長さを可変に。今よりも舞台の箱が大きいので、反射板を利用するかどうかの差が大きい。今よりも重量のある内装材を使用し、しっかりした低音の響きを得られる。
2014-01-18 14:57:31質問者:鶴岡市の人口が9万人になった時、そのランニングコストで維持できるのか? 教育委員会:年度いっぱいで管理運営計画をまとめるので、その過程で協議する。
2014-01-18 15:05:45質問:12月〜3月の冬期、強い西風と吹雪への対応は充分か。将来的な雨漏りも心配。「雪止め」は機能しないのでは。
2014-01-18 15:10:42設計者:風洞実験を経て、設計した。ハゼが露出しない設計にしてある。屋根メーカーとも協議している。雪止め、軒先など今後もしっかり検証していく。
2014-01-18 15:18:09質問:屋根のメンテナンスのコストを抑える工夫は? 設計者:それぞれの屋根に外からアプローチできるようにしており、なるべく足場を使わない。溶接を使わないので、部分的な交換が容易。
2014-01-18 15:18:42質問:反響板とリハーサル室の音響を近づけてほしい。 設計者:リハーサル室の天井が高いので、一般的な練習室よりは近い。吸音カーテンの利用で調整してほしい。音大などの練習室でもそうした利用が増えている。
2014-01-18 15:21:28質問:隣の席との関係は。 設計者:椅子は「ひじ掛け」がケンカの元。なるべくなら、無いほうが問題が起きない。低めに、肘がのりにくい形状=平らでなくすることを想定。
2014-01-18 15:33:14鶴岡市の新文化会館、最新版の模型です。SANAA建築らしい広いガラス張りを多用した開放的な設計でも、主要な窓が北向きでヒサシも大きいため、過度な温度上昇を防げるとのこと。 #鶴岡市 https://t.co/gKloBO3sgM
2014-01-18 16:36:22質問:なぜシューボックス型ではない? 設計者:シューボックス型では舞台と最後部の距離が遠くなり過ぎる。ゆったりした椅子の配置と会場の一体感を両立するために、ワインヤード型を採用。現在の29mより最後部を1m遠くするだけで、1200席を配置できた。
2014-01-18 17:22:42質問:今の文化会館の椅子や緞帳などの備品を、市民に譲渡or販売する予定は? 教育委員会:1月末頃、一部を市民に譲渡する機会を設けるかも知れない。
2014-01-18 20:30:35現在の文化会館のオケピット部分で使われていた可動式の客席群。新文化会館建設中の2年半にも渡る休館期間、現文化会館を偲ぶアイテムが街に溢れていれば、寂しさも紛れるかも! http://t.co/cFXAZBITcO
2014-01-21 02:33:59