大槻香奈2014年個展「生処に帰す」感想&解説まとめ
- KanaOhtsuki
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今日から東京アートコンプレックスセンターにて開催の大槻香奈さんの個展「生処に帰す」にて、Calmloopの映像も展示されています。よろしくお願いいたします。 #生処に帰す
2014-01-14 16:11:35大槻香奈 「生処に帰す」―実感としての生死の先に― | visualog | magazine http://t.co/lg9IuaWxmU 朝一で行ってきた。売れる前に先入観無しで見ようと思ったら目の前で売れていって興奮して冷静に見れなかったのでまた行こう。
2014-01-14 16:11:49お気軽に来ていただいて大丈夫ですよ◎何度でもお越しください!RT @Lilikoi6: 今度こそ大槻香奈さんの個展行って見たい。けどやっぱり、そんなの関係ないとはわかっていても個展とか敷居高そうな気がして勇気がいる。
2014-01-14 16:26:37ざっくりと→階段を降りて会場に入ると右手から時計まわりに「それまでの或る日」、calmloopの映像作品、「命の塵」ときて、正面に「月と似た幻惑」と今回の個展のロゴ「生処に帰す-実感としての生死の先に」となり、そこから窓を挟んで震災以後の作品へと繋がっていく。
2014-01-14 16:53:54ステージを上の作品群「なみだす」「ゆめしか」「ずっといい」(イライラゾーン?)のカラフルで無秩序、解決しきれない問題をパンパンに抱えて情報まみれな混沌とした世界から「生処に帰す」に進んで、(ゆめしかに向かって)円を駆ける少女の連作を辿って
2014-01-14 16:56:31去年の東京の個展の結論となる「夢を待つ街」へ続き、そこから「アイデアの保管ゾーン」(大槻さん曰く)であるピンクと青の砂を使った都市を再構成するような作品や、去年大阪で展示された小作品を経てぐるっと入口に帰ってくるという展示の順番だった。
2014-01-14 16:57:06順路通りに見ると、保守的さを含む本来の自分の世界→形をもった世界がドロドロに崩れる→混沌とした問題まみれで秩序の崩れたごちゃごちゃした世界→再構成→新しい世界と秩序、と、世界の循環を連想させるように作品が並んでいるのだけど、これを逆から回ってみると、見え方が全然違ってくる
2014-01-14 16:57:16去年の結論「夢を待つ街」は最初の始まりに、「ゆめしか」は行き着く先の世界に、去年、こちらに問を突きつけ、問題を抱えたまま生きて時間をかけて答えを作る(待つ)ことを提示した「継ぎ接ぎの孵卵器」は混乱した世界を収束させる装置として、本来の自分と混乱とした世界を繋ぐ役割を果たす
2014-01-14 16:57:40大槻さんの個展の良さは過去の作品が展示によってその場限りのまったく違う見え方をする所だと思うんだけど、会場を何周も行きつ戻りつする度に、その良さを強く感じた個展だった。
2014-01-14 16:57:49大槻香奈さんの個展「生処に帰す」作品をグルグル周りながら、息を止めたり吐いたり。うまく言えないけど、母親になる前に、一人の少女として、大槻さんの作品に出会えて、良かった。
2014-01-14 17:09:00そして、作品を一つ購入させていただきました(´ω`)♡嬉しくてまだドキドキしてる。小さいけど二万ちょい。みんなが思うほど高くないはず。作品を買うって感覚が、もっと身近なものになればいいのになぁ…といつも思う。 http://t.co/xt8WsKcPT9
2014-01-14 17:17:04大槻香奈さんの個展「生処に帰す」初日ということで四谷三丁目へ。時間帯のせあかさ比較的空いていたので、広い空間を好きなだけ周回することができました。ご本人もいらしたので、ゲストへのお話にそば耳立てながら作品群を見通せるという贅沢な鑑賞に。 #生処に帰す
2014-01-14 17:25:53個人的には「街の底に沈む」連作のシアンとマゼンタのようなシンプルな色彩に息を呑んだ。それとは対照的に他の新作でビビッドな蛍光カラー(箔も含め)が差し色として力強く踊っていて、何かしらの胎動を感じさせる。 #生処に帰す
2014-01-14 17:55:01「夢を待つ街」(好きな作品です)からの「駆」シリーズもポップで魅力的。まるでアニメーションを見るかのような躍動感に満ちている。懸命に駆ける少女たちは未分化にデフォルメされていて、どこか手塚治虫の描く子どもの霊を思わせる。 #生処に帰す
2014-01-14 18:00:11