- chiqfudoki
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聖戦士ダンバインの、シーラ様萌える。 萌えとかなかった時代だから、変に意識されてなくて良い。
2014-01-26 18:17:41「その作品世界なりのデザインライン」とは何か。それはその作品独自の機体である事を現す証明だ。「生物を思わせる有機的な体躯、獣の様な手足の爪、マントの様な背部パーツ」と書けば誰もが「聖戦士ダンバイン」のオーラバトラーを連想するのと同じ事だ。
2014-01-30 07:00:08オッサンになってからダンバイン見返すと主人公サイドがとにかく気持ち悪い件。ナが神事やってるってのはわかるけど実際に暮らす立場だとアかク以外の国には生まれたくないな。自分がナかラウの兵だとしたらビルバインと情報持ってクに奔ってそうw
2014-01-31 21:51:49のし上がるのに手っ取り早そうなのはアなんだけど、ドレイクってバーンみたいなダニを重用する人間だからドレイクの直属になれないと色々怖いんだよな。一番風通し良くて楽しそうなのはビショットのところ。ラウとかナだと無謀な作戦のために使いつぶされる未来が見えてるし。
2014-01-31 21:53:06ラウとナに敵対する場合に怖いのはゼラーナ隊と戦うリスクが高まることだから、自分がラウかナにいるうちに彼らを始末するのが必須になるけど。
2014-01-31 21:54:22当時はバーンのこと「甲板メソメソwwwww」とか「何だこのクソwwww」とかちょっと思った気がするけど、今見ると「何だこのダニさっさと斬れよwwwww」と思う一方、甲板メソメソについてはわかる気がするんだよなあ。特に最後の毛布。アレやったからあの船沈められたんじゃないか?
2014-02-01 01:29:33とりあえず「あーここで毛布なんか掛けられちゃったからあの船沈めるしかなくなるんだよなあ」と思える程度にはバーンというヤツとあの話のテーマは理解できた気がする。挿入歌かかるシーンで描かれたのってゼラーナ(チームメイト)・シーラ(ソウルメイト)との再会と他、バーンの涙もあったわけで。
2014-02-01 01:39:03バーン悔しがるんじゃなくて泣いてるんだよな。しかもそれを人(下賤の者)に見られた上に同情までされてる。プライドだけじゃなくて心を踏みにじられてるからなあ。ショウが仲間と再会して決意を新たにしたとき、バーンは堕ちるところまで堕ちてる。対比のところで歌が入ってる。
2014-02-01 01:41:32バーンとショウの因縁を考えるとこの対比は非常に重要。で、この二人の関係と対比になる形でショットとミュージィが出てくる。オーラ力ってナニ?というときにこの関係に注目するととても面白い。もう一つはエレとシーラと「高貴なもの」。「高貴」って単語も第一話から出てくる。高貴であるとは何か?
2014-02-01 01:43:42これはZのサイド2毒ガス戦でガディがいみじくも言った「命の尊厳をかけた戦い」やらラス前でカミーユが言っていた「命は力なんだぞ!」にも通底してくる冨野式世界観だと思う。
2014-02-01 01:46:51ダンバインこじらせるとセリフおこししたくなってくるんだよな。くっそwあと世界地図。ZZでも思ったけど「アーガマがどんなルートを通ったか」とか「ゼラーナ・ゴラオン・ウィルウィプスがどこにいてどう動いたか」とかって当時のアニメ誌とか検証すらしてねーんだろうなあ。
2014-02-01 01:53:29『パリ炎上』の話面白いなあ。ってかダンバインって毎回じっくり見ないと結構大変だなコレ。ビショットは国盗りっつーか勝った後の勢力圏とか地盤念頭に置いて動いてるっぽいし、勝ちに対する考え方がルーザと違う。ビショットがパリに来たのってヨーロッパの首都をパリだと思ったからなんだよな。
2014-02-01 02:03:20ビショットがレーダーを入手した時点で選択肢が5つあって、ふたつは東に出て東京or北京を扼する。残りの三つが北西に進んでヨーロッパのどこかを扼する。具体的にはパリ、ロンドン、モスクワ。5つ目の選択肢がベストだったんだけど、これはレーダー入手後早々に消える。
2014-02-01 02:05:21ビショットもヨーロッパの首都を押さえたかったんだろうけど、ヨーロッパには首都がない。当時はまだEUもなかったわけだし。彼に情報を提供したラナとフレデリックもアメリカ人で中東かアジアの担当。勉強したてでヨーロッパの要って考えるとあの時代だったらパリに行くよなあ。ベルリンはまだない。
2014-02-01 02:09:04勉強したてで地図だけ見た人間がヨーロッパを見た場合。イギリスのことはちょっと勉強しないとわからないだろうし。あと、作劇的には「シーラが英国女王を説いてヨーロッパを味方にする」は既定路線だったろうから、ビショットはイギリス枠には入れない。
2014-02-01 02:11:03シーラは食えねえなあこの女。コイツ見かけが美少女で手札がキレイゴト縛りあるってだけで中身は老練なタヌキじゃねーかwww「読み合いなら負けないわよ!」だよなこのヒト。ナ軍が忠誠度100っつーのもわかる話。
2014-02-01 02:17:10NATOとかアメリカの地中海艦隊とかは冨野さんの知ってる世界の中ではなかったのか、あえて出さなかったのか?(ダンバインでは冷戦をにおわせる要素が敢えて描かれていない)
2014-02-01 02:23:25ダンバインだと冷戦って描かれてるけど暗喩なんだよな。たとえば「世界中がオーラバトラーネタで湧きかえってるけどグランガランだけ情報が全く出てこない」とか。女王連合に協力して作戦に参加するアメリカ軍が太平洋軍と遊撃部隊だけとか。ソ連がソ連という名前では劇中で呼ばれないとか。
2014-02-01 02:25:07「グランの名前は聞いたことがない」はしびれたなあ。2話くらい使って散々オーラバトラー騒ぎを描いておいて、実はグランが描かれていない異常性がここで一気に浮かび上がる。本当だったら絶対に出てこなくちゃいけない情報。なぜ出てこないか?そりゃそうだ。鉄のカーテンの向こうにいたのだから。
2014-02-01 02:30:37@chiqfudoki あの時代って、国をモロに出したらいけない、みたいな自己抑制がアニメでもたまに働いてますよね。 背後では核ミサイル構えて東西にらみあってた危機が空気としてあったせいか。
2014-02-01 02:32:24「数がオーラバトラーの力じゃない!」ってショウのセリフは1機で自勢力のスコアの6割以上を稼いでいるであろう彼が言うと説得力がある。だが彼は知らない。そのセリフが一番当てはまるのが彼のソウルメイトであるシーラ様の軍隊であることを。
2014-02-01 02:43:22ビルバインが劇中の神器(エクスカリバ―みたいなモン)で、そのレベルまで戦闘力が追い付いたのがガラバとブブリィ。この2機って結局ショットの研究の完成形っぽいんだよな。「世界を支えるオーラ力」の神髄に触れることができるのはガラバ・ブブリィ・ビルバイン3機だけなんだと思う。
2014-02-01 02:48:19というのが、ショットもオーラ力の負だけじゃない側面に気づいていたし、使いこなす術にも言及しているから。劇中でこの境地にたどり着いたのはショットの他はショウ、ミュージィ、マーベルくらい(シーラとエレは恐らく元から知っている)。
2014-02-01 02:50:40