NPOびじっとさんの法話「お釈迦さまと鬼子母神さま」

NPOびじっと・離婚と子ども問題支援センターさんの、いのちと子供の大切さを説く法話にグッときました。
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NPOびじっと @npovisit77

鬼子母神は般闍迦(パーンチカ)とゆう神様の妻であるとても美しい女神で、500人ものたくさんの子どもがいました。鬼子母神はこの愛する子供たちを育てるため人間の子供をさらってなんとこれを食べていたのです、人間たちは子供たちをさらわれることを恐れ苦しみ、お釈迦様に相談しました。

2014-02-02 00:43:29
NPOびじっと @npovisit77

お釈迦様は一計を案じ、鬼子母神がもっとも可愛がっていた一番下の子供の姿を神通力によって隠してしまいました。

2014-02-02 01:13:41
NPOびじっと @npovisit77

鬼子母神は嘆きそして悲しみ、必死になって世界中を気も狂わんばかりに探し回りましたが、勿論見つかるはずもなく、途方に暮れついにお釈迦様の元に行き、自分の子供が居なくなり見つからないことを話し、助けを求めました。

2014-02-02 01:43:27
NPOびじっと @npovisit77

お釈迦様は鬼子母神に「500人の子供の内、たった1人居なくなっただけで、おまえはこのように嘆き悲しみ私に助けを求めている。たった数人しかいない子供をおまえにさらわれた人間の親の悲しみはどれほどであっただろう。その気持ちがおまえにも今わかるのではないか?」とはなし、

2014-02-02 02:13:32
NPOびじっと @npovisit77

「命の大切さと、子供が可愛いことには人間と鬼神の間にも変わりはない」とおしえられ、お釈迦様は子供を鬼子母神の元に返しました。

2014-02-02 02:43:26
NPOびじっと @npovisit77

鬼子母神はお釈迦様の教えを受け、改心し以後は全ての子供たちとお釈迦様の教え、またお釈迦様の教えを信じる全ての人たちを守ることを誓いました。これ以降、鬼子母神は鬼ではなく仏教と子供の守り神となりました。

2014-02-02 03:13:42
NPOびじっと @npovisit77

日蓮宗では、鬼子母神の『鬼』の字の正規な書には頭にツノをつけません。伝承にあるように鬼子母神は、まさに鬼でしたが、しかし、釈迦の教えを受け、改心して鬼ではなくなりました。そのことをあらわすため、"鬼"の字の一画めの点すなわち「ツノ」を取った字を使うのです。

2014-02-02 03:43:23
NPOびじっと @npovisit77

自分たち夫婦の対立よりも大事なのは子どもたちの心の安定ではないでしょうか。親御さんが自らその事に気がつけた瞬間に『ツノ』が剥がれ落ち、仏となるのだと思います。子を想う親心。その親心が、対立で生えてしまった父母の《ツノ》を削ぎ落とすのです。

2014-02-02 04:13:33
NPOびじっと @npovisit77

我が子の将来のために、ツノを削ぎ落として話し合われたい父母の方は、NPOびじっと・離婚と子ども問題支援センターにいつでもお電話ください。

2014-02-02 04:43:30
NPOびじっと @npovisit77

そして、相手と過去は変えられないという現実をどうやって乗り越えていけばいいのか。自分が心地よく未来を生きていくためには、ご自身がほんの少し努力することがポイントです。自分の幸せのための努力は苦になりませんものネ。その心の持ちようのご相談も歓迎いたします(^人^)

2014-02-02 05:13:32
NPOびじっと @npovisit77

お互いがお互いを敬いあい、いのちの尊さに気づけたときから、DVもない、児童虐待もない、子どもたちが両親からの愛情を受けて心豊かに生きていけるようになる社会となることを心から祈ります。

2014-02-02 05:43:24