#罪悪感の殺し方
すぐに崩されて 君を裏切って でも、慣れてしまえば? そんなこと、何でもないこと そんなこと、誰にでも #罪悪感の殺し方 #日常化 いつものこと、 だから 君が傷つくところじゃないんだ
2014-01-25 11:44:50<xitimateのぽつりポエム>言葉で刺された現実感 僕は言葉を殺された 無口無表情思考だけの人形 何をされても感じることない だから言葉で刺したあなたを 今度は僕が刺してあげる 狂った人形になら 愛してくれたあなたを 言葉じゃなく 冷たいナイフで #罪悪感の殺し方 #刺殺
2014-01-25 12:24:21もう、二度と苦しめないよ もう、我がままも言わないよ すぐに、楽にしてあげるからね わたしがいなくなるから、安心して 眠りつづけられるのならば そこが冷たい石の下でもいい #罪悪感の殺し方 #暴走したサクリファイス
2014-01-25 14:46:29私には名前がない 気づいた時には いまの名前で呼ばれていた それは本当の名前じゃない 私は生まれてから死ぬまで ちがう自分を演じつづける だから、私は私を殺す 本物の私に会うために 私は私を殺しつづける #罪悪感の殺し方 #アイデンティティの喪失
2014-01-25 14:47:30@tos ---・ --- ・-・-- ・・ -・・-・ ・-・-・- ・-・・ ・・-・- -・-・- -・・- -・-・ --・-- ・- -・-・- --- ・-・-- -・--・ ・-・・ ・・・ #罪悪感の殺し方 #信託
2014-01-25 15:49:08溢した嗜虐の感情ぶんだけ、嫌悪を愛撫で飼い慣らす。音を作って仕種で魅せて、底に潜めた悪意にも、敵だとも気づかぬ無神経を望むなら。可愛いお方、あなたを汚した欲のぶんだけ、騙されて差し上げましょう。 #罪悪感の殺し方 #無抵抗
2014-01-25 16:01:11私は貴方を愛していたのです 愛していたからこそ貴方の愛が憎かったのです だから貴方の甘い頭と身体を私は突き落としたのです 崖を転がる果実はやがて華を咲かせ 私は貴方が永遠に私のものになったと分かったのです 私は、貴方を愛していたのです #罪悪感の殺し方 #倒錯
2014-01-25 17:32:58アナタを、まもると。勝手にじぶん自身に誓いを埋め込んで。茨のやうに。その棘で感傷を痛みに塗れ、させた。すきだ、すぎた。叫ぶ度、に。声にならぬ、聲色で塗した、戀踐は一体?、…さてはて。何方が何方を繙いた、のか。正気の沙汰ではないのは、確か。 #罪悪感の殺し方 #確認からの致死
2014-01-25 18:41:14君が、為。 アナタが、ために。 意味を為すのは互いの存在意義でありましょうが、其方へ往くのは至難の、業。為す術も亡い儘に喚く、金糸鳥、焦がれ、いろ。抉り出しては、飾ってみようかしら。、そっくりな、アナタの色ですもの。そんな、かあいそうな焦色。 #罪悪感の殺し方 #結納への足踏
2014-01-25 18:42:16ふわり。、やさしくない色をした、やさしい琥珀色に輻射為れ。瞬間を留めた、またたき。…あーあ、その焦、色が。アナタのわたしへの原罪とでも言い得たの、か?斯様ならば仕方が無い。わたしが、ぜんぶ水泡に帰したげる。だから、…口角を上げた笑みの儘、いかないで。 #罪悪感の殺し方 #確信犯
2014-01-25 18:49:09アナタが、すこぅし。でも。わたしに気後れが在ると、踏むのならば。わたしの前に出て来て。やさしくない笑みを口淵どって、よ。ねえ。、 やさし、過ぎる程にやさしいアナタなら。出来るでしょう?、…其れにわたしは何時も通りの線引で、応えて、みせるから。#罪悪感の殺し方 #曖昧な境界線による
2014-01-25 18:53:15その感情は波に似ている。引いたかと思えば寄せ、深い暗い寂しく冷たい闇底に突き落としては、また束の間、日常を夢見せる。逃れる術は無い。根源的要因を叩かなければ、終わりなど見えぬのだから。暗闇に仄か浮かび上がる幻想に笑って、生き地獄に喘ぐ己の首に縄をかけた。 #罪悪感の殺し方 #絞殺
2014-01-25 21:51:54カメリアの首が落ちた。雪白に紅を散らして、濡らして。 転がる、罪の色。涙の痕を蹂躙した掌。ぽとり、またひとつ。 落ちる、落ちる。罪の色。 役目を果たせずに、儘。落ちる。 #罪悪感の殺し方 #斬首
2014-01-25 23:19:32殺そうと、おもった。 僕を蝕む君を ひと思いに殺してしまおうと そうおもった、のに。 ああ、何故だろう。 僕の胸に刺さっているのは、 僕が君に向けた刃ではないか。 ああ、何故だろう。 目の前でわらっているのは、 僕の刃を握る君ではないか。 #罪悪感の殺し方 #返り討ち
2014-01-26 01:48:45口を開けば 溢れだしてしまいそうだった。 腹のなかに溜め込んで あらゆる負の感情を糧にして育てた 大好きで、大嫌いな、君への想いが。 だから、そっと両手をかけて まるで赤いリボンを結ぶように 躊躇わず力を込めたんだ。 さようなら、の愛、を、君に、 #罪悪感の殺し方 #絞殺
2014-01-26 02:59:23眠れない、夜 声を押し殺して泣けばよかった? 苦しくて苦しくて心が痛い 叫ぶ声を失って 空っぽの瞳から、雫は、零れない それでも僕は夜に溺れる #罪悪感の殺し方 #溺死
2014-01-26 04:00:20今日は腕。触れたくないから、靴の裏で踏みましょう。 今日は脚。見たくないから、空を見上げて隠しましょう。 今日は頭。聞きたくないから、話をしながら掘りましょう。 今日は胴。知りたくないから、記憶の蓋で塞ぎましょう。 そして忘れてしまいましょう。 #罪悪感の殺し方 #生き埋め
2014-01-26 09:45:03傷つけてしまった、心が痛むと勝手なことを宣えば、唇から変化球。少し甘い、とても苦い。優しい振りをして。何故そんな嫌な表情をするの。嫌いよ。あなたは言葉を尽くして、それでも足りなくて、罪に巻かれてしまえばいい。 #罪悪感の殺し方 #窒息死 その片方を、私に。
2014-01-26 11:24:44ノートを開く ボールペンを握る 言葉を綴る 縦横無尽に 横罫の線を無視して 頭に浮かんだ言葉を全部 ボールペンの先に乗せて そうして全部 吐き出すんだ #文字にする #罪悪感の殺し方
2014-01-26 12:58:02自分が、色付いていくのを感じた。その色は、濃くて、暗い。じわじわと侵食される。切り離すだけでは、足りないだろう。ごめんね、と口は動いても、言葉にならなかったから。くたびれたビルの群れ。屋上。空は、青い。あそこは、楽しいだろうか。跳ぶ。風。風。風。地、面。 #罪悪感の殺し方 #心中
2014-01-26 13:24:20宙を掴んでしまった。 触れてはいけない琴線は指先だけじゃ足りなかった。知ってしまった、握り、自分の物だと認識してしまったのだ。 余る手のひらは同時に失望へと色が褪せる。絶対零度、あぁ、あとはもう朽ちていく。さようなら。知らないように最後にそっと涙した。 #罪悪感の殺し方 #確信
2014-01-26 17:53:33君の手足を縛る。目隠しをする。窓のない部屋に閉じ込める。大丈夫。大丈夫だよ。僕がいる限り、君は大丈夫。僕が君を守るからね。 そう言えたら良いのに。本当に君を捕まえられたら良いのに。僕の家は空っぽだ。 ……あぁ、なのに何で、僕はこの部屋に 鍵 を── #罪悪感の殺し方 #監禁
2014-01-26 18:50:04「約束ね」と絡めた小指 「うん」と答えた唇 そうして君と繋がれた糸が キリキリと僕の身を裂く 零れた赤を 透明と同じように 愛せたらよかったのにね そんな綺麗事にばかり 支配されてしまった僕に ごとり、 世界の終わる音だけが聴こえた #罪悪感の殺し方 #斬首
2014-01-26 19:52:49