第18回ときどき歌会～101人目の参加者や念～

ときどき歌会 @t_kakai

死ね、死ね、と念じていたら死んじゃった　神さまぼくは死刑でしょうか #ときどき歌会 #ときどきＢ

ダイドコ @kifujin_no

@t_kakai そう思うようなときって在ります　ナンか寝覚めが悪いって云うのか・・むやみによくないことは想わないように念じて・・います終身刑だと思います #ときどき歌会 #ときどきB

河嶌レイ @ray_kwsm

子供の罪の意識に欠けた残虐性。人間性は周りが育ててあげないと育たない。死刑かと「神さま」さまにお伺いを立てているところが、未熟な精神を表現していてことのほか怖い。@t_kakai: 死ね、死ね、と念じていたら死んじゃった　神さまぼくは死刑でしょうか #ときどき歌会 #ときどきＢ

＊＊＊ @renji_range_

念にある予言的な何か。とても実感の沸く歌だと思いました。死ねと念じたら死んでしまったというのはやり過ぎかなと一瞬思いましたがこの大きな景色がよりこの句の実感をひしひしと伝えているのだと思います。 #ときどきＢ

二玉号 @nitamagou

子供の心情、と感じました。単純な憎しみも死も罪悪感も単純で極端。非常にうまい読み方。 @t_kakai: 死ね、死ね、と念じていたら死んじゃった　神さまぼくは死刑でしょうか #ときどき歌会 #ときどきＢ

泳二 @Ejshimada

@t_kakai 下句はとてもいいと思います。こういう歌は嫌いではないのですが、上句は少々軽すぎる気がします。河嶌レイさんの幼い子供の読みはとても説得力がありますが、「念じていたら」は子供っぽくないような。 #ときどき歌会 #ときどきＢ

月下　　桜 @tukishitau

@nyle_222 うん、神様やなくて、自分で死後に辛いところにいくやろね。人間の思念ほど強烈なものはないから。 #ときどき歌会 #ときどきB http://t.co/pq4MUxS9UO

木野葛紗 a.k.a. こだぬき @blueregret

@t_kakai ｢死｣の文字は字面もイメージも強いものなので、一首で四つも使ってしまうとそれに引きずられてしまう印象を持ちました。が、主体の未熟さをあらわすにはこれぐらいどぎつい方がちょうどいいのかも。 #ときどき歌会 #ときどきＢ

独双笛の魔王　月々紛〈The DuetOcarina : YuehYueh-Fung〉 @yyphoen

@t_kakai 死を知る前後の心境の変化が面白いですね。惜しむらくは「念→死→刑」の時間経過がどのくらいか目安をたてることができればよかったかもしれません。　#ときどき歌会 #ときどきＢ

大橋春人（ねこのすがた） @hachidx

“@t_kakai: 死ね、死ね、と念じていたら死んじゃった　神さまぼくは死刑でしょうか #ときどき歌会 #ときどきＢ” デスノートみたい。とにかく死という言葉の不穏さとしという音の微妙に抜けた感じが面白い。重たくなりがちな題材をうまく料理したなぁという印象。

遊糸 @yuushi_3

@t_kakai こういう体験をすると、ずっと心に残りそうです。死んじゃった、が印象的なフレーズですね。深い罪を、警察や裁判官や親ではなく、神さまに尋ねるところがいい。 #ときどき歌会 #ときどきＢ

チーズトースト @_urt

@t_kakai 死ね、死ね、と念じていたら死んじゃった　神さまぼくは死刑でしょうか #ときどき歌会 #ときどきＢ 今回の歌の中で一番最初に、すっと心の中に入ってきました。主体は子供でも良いが、子供の状態に戻ってしまった大人でもドラマがあって良いかと思いました。

あつのり @a0330021atsu

@t_kakai 第一印象、上の句を読んで自殺かと思いました。下の句で違うと分かりましたが、未だに私は自殺の印象をぬぐえないでいます。上の句の「死ね」の繰り返しは子どもが言ったという歌意だとしても、なかなかきついです。繰り返さなくてもいいのでは。 #ときどき歌会 #ときどきＢ

まりか @asami121223

@t_kakai 「ぼく」は念じていただけで実際には手を出していないのに、死刑になるんじゃないかと心配しているところが可愛らしいなと思いました。こんな可愛い訊かれ方したら神様も少し戸惑ってしまうかもしれませんね。#ときどき歌会 #ときどきＢ

ナイル @nyle_222

@t_kakai 念じていたら、の言い回しからは、主体は大人だろうと思う。子どもだったら「思っていたら」かな。誰かを殺したら死刑、という発想も大人のもの。本気じゃなかった、申し訳ないという気持ちと自己弁護したい気持ちがよく出ていると思う。 #ときどき歌会 #ときどきＢ

ときどき歌会 @t_kakai

念写した「恨」のひともじ封をして箪笥にしまう　見つかるように #ときどき歌会 #ときどきＣ

ダイドコ @kifujin_no

@t_kakai 好きな歌です　怪談短歌の雰囲気もあって　やっぱり　箪笥　なんですよね　箪笥を開けるときの自分と向かい合うような逃げ場のない怖さがあると思います　ただ　ひともじ　じゃなくてもよかったのではないかと思います #ときどき歌会 #ときどきC

焼きみかん @tz8823

一体誰を恨んでいるのだろう。わざと見つかるように箪笥にしまうということは家族の誰かなのか。勝手なイメージだと、作中主体は女性で(箪笥が女性を思わせる)夫を恨んでいるのではないか。「見つかるように」が怖さを際立たせているように感じる。 @t_kakai #ときどき歌会 #ときどきC

焼きみかん @tz8823

ただ、敢えて言うならば、呪いの説得力が薄いなか、と。普通は念写なんてできませんから… @t_kakai #ときどき歌会 #ときどきC

泳二 @Ejshimada

@t_kakai 怖い。「念写」という超自然的なことを実践してそれを当たり前のように詠んでしまってるところが怖いです。もし首尾よく（？）見つけても相手はただ紙に書いたものだと思うでしょう（十分怖いですが）。それが実は念写したものだなんて…。 #ときどき歌会 #ときどきＣ

月下　　桜 @tukishitau

@nitamagou 怪談短歌やけど、「念写」でなくてもいいあたりが残念。 #ときどき歌会 #ときどきＣ http://t.co/pq4MUxS9UO

知己 凛🌗 @Chikorin7

@t_kakai どういう心情なのかはよくわからないのですが、とてもリズム感があって、読みやすい歌だと思いました。 #ときどき歌会 #ときどきＣ

ナイル @nyle_222

@t_kakai 恨みの気持ちを併せ持ちながらも怨念よりは情念を感じます。例えば妻のいる人の家で性愛の行為に及んで、その（女性同士だから気付くような）証拠をこっそり残しているととりました。ハンカチや口紅などでしょうか。営まれる生活への羨望もありそう。 #ときどき歌会 #ときどきＣ