来訪者。

セイル @5642194_row3

@trish_rwt3 (パトリシアの自宅の手前、入っていった姿を確認する)……(姿を隠しながら足早に近づき、窓の脇へ)

パトリシア @trish_rwt3

@rowit_next @5642194_row3 うん…なんか…嫌な感じがする。でも、何か…違う…？(端末を手に、そろそろと扉へ近付く。外の様子を伺おうと窓に視線を向けるが、何も見えない…しかし、何かの気配は感じた。)……誰か、いるんですか？

セイル @5642194_row3

@rowit_next @trish_rwt3 (おや、なかなか鋭い民だな……)……シツレイシマシタ。貴方二、ゴ忠告ヲサセテイタダキタク。

パトリシア @trish_rwt3

@rowit_next @5642194_row3 (聞き覚えのない、不明瞭な声。自分が目的ではないのだろうか？)…どこのどなたかは存じませんが、姿も見せないような方の話を大人しく聞け、と？

セイル @5642194_row3

@rowit_next @trish_rwt3 黙っテイナクテモカマイマセンヨ？オ手合ワセシナガラデモ……(窓越しにグロリアスダマスカスを光らせて)デモ、ソレハ手前デショウ？

パトリシア @trish_rwt3

@rowit_next @5642194_row3 (窓越しに見える僅かな煌めきに、寒気を覚える。手を下すチャンスはあったはず。本当に、ただの忠告のつもりなのか…？)……どう考えても、勝ち目はなさそうです。わかりました。抵抗はしません。お話を伺いましょうか？

セイル @5642194_row3

@rowit_next @trish_rwt3 賢明ナミンストレルサンデ 助かリましたヨ。ワタシも無駄な毒瓶ヲ使わナクテスム。 ……貴方ハ、今週とあルギルドで働ク予定デスネ？ ソコに、銀髪ノプロフェッサーが居るハズ。彼に近づかナイホウが良い。不幸にナリマス。

パトリシア @trish_rwt3

@rowit_next @5642194_row3 銀髪の…(脳裏に浮かんだのは、人当たりの良さそうな、しかしどこか掴み切れなさそうな印象の彼。)………従わない場合は、今ここで、僕を殺すのですか。その不幸とやらは、死ぬより辛いとでも？

セイル @5642194_row3

@rowit_next @trish_rwt3 イイエ。ワタシハ忠告シニキタダケ。判断ハ貴方二任せマス。 彼ノ居タギルドがコトゴトク潰レて行ッタコト。調べレバスグ分かリマス。 アノ狐二騙サレて首ヲククッタ者モ居ル。 デキレバアノ、マスターノ修羅ニモ伝えタほうガ良い。

パトリシア @trish_rwt3

@t@rowit_next @5642194_row3 ……わかりました。心に留めて置きます。…マスターに忠告すべきかどうかは、判断しかねますが。そもそも、僕から申し上げたところで、信用されないと思いますよ…まだ、信頼関係を築けるほど、お話したわけではありませんから。

セイル @5642194_row3

@rowit_next @trish_rwt3 貴方自身ノ信頼度ヨリモ、調べレバ浮カブ彼の履歴ガ物を言ウ。 大手ギルドは馬鹿デハナイ。危険人物ハ入れタクハナイハズ。 ……我々ハアノギルド、Laevateinに潰れテ貰うト困るノデス。

パトリシア @trish_rwt3

@rowit_next @5642194_row3 ……わかりました。折を見て、お話してみます。(本当にそれだけが目的なのだろうか？何故、直接忠告に行かないのだろうか。しかし何も読み取れない。思考どころか、気配を感じるのがやっとで掌が汗で滑る。)

パトリシア @trish_rwt3

@rowit_next (粘つくような空気から開放されるとどっと力が抜け、扉にもたれかかりずるずるとその場に座り込む。乾いた口内も不快で、何とかテーブルまで這い寄ると冷めてしまったお茶を飲み干した。)