覚え書き20101026

覚え書き20101026
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松田ロードスター @tmazda1974

今現在、ネット広告はキーワード広告やバナー広告のような寄生型広告以上の広告モデルは作られておらず、tvcmと同じ問題を抱えている。視聴者は本体と広告を区別できるという問題だ。だからこの文脈では広告に発展はない。(続く

2010-10-26 11:36:25
松田ロードスター @tmazda1974

視聴者は基本的に広告を望んではいない。従って、広告とわかっていながらあえてバナー広告をクリックさせる、という動線はそもそも無理があるし、クリック率を向上させるのも限界がある。(続く

2010-10-26 11:37:19
松田ロードスター @tmazda1974

ではどうする?広告ではないものを広告としてつかえばよい。すなわち、本体コンテンツに連動したコンテンツを広告として配信し、そのランディングページとして広告主のサイトがあれば、高いクリック率が期待できる。(続く

2010-10-26 11:38:23
松田ロードスター @tmazda1974

具体的にサンプルとして述べると、ある本文テキストと関連性のある広告主のツイッターRSSやブログRSSをFlashで取得しバナー広告のように表示させ、あたかも本文の一部のようにバナーを表示させる。これをコンテンツバナーと呼ぶ。(続く

2010-10-26 11:39:15
松田ロードスター @tmazda1974

幸い、ツイッターにはtwitpicなどの外部アプリが充実しているから、それを使って画像や動画を組み込んだコンテンツバナーを作ることができる。ustreamをバナーの一部として入れてしまうことも可能だ。(続く

2010-10-26 11:40:01
松田ロードスター @tmazda1974

本文コンテンツとのマッチングはYahooインタレストマッチやgoogleのネットワークプレースメント広告の技術をつかえばよい。(続く

2010-10-26 11:40:49
松田ロードスター @tmazda1974

そうすることにより、本文コンテンツに連動するコンテンツが広告として配信され、視聴者から見ると広告ではなくほとんど本文コンテンツと同一内容と見えるため、クリック率を向上させることが可能と思われる。(続く

2010-10-26 11:45:01
松田ロードスター @tmazda1974

また、html5の普及が進めば、ナビゲーション・レイアウトと本文テクストは分離することが可能であるから、ファイルそれ自体をコンテンツバナーとすることができる。視聴者も広告画像ではなく一次情報に直接触れることができるためメリットがある。(続く

2010-10-26 11:45:55
松田ロードスター @tmazda1974

最大の問題は「広告の中身は一度は精査されなければならない」ということ。広告主がツイートしたからといって、無検閲で放送禁止用語が掲載されてはヤフー側も困るだろうし、いきなりグロ画像が表示されては消費者も困る。(続く

2010-10-26 11:46:47
松田ロードスター @tmazda1974

従って、Yahooスポンサードサーチやadwordsで行われているような、広告プロバイダ側でのチェック機能は必要だ。しかしそれはある程度機械的にチェックできるし、人的チェックであっても解決可能な問題である。(続く

2010-10-26 11:47:39
松田ロードスター @tmazda1974

というわけで、私は新しい広告形態として、情報の流通経路として、「コンテンツバナー」を提唱するものである。

2010-10-26 11:48:53