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子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 大全 アデル・フェイバ @Amazon http://t.co/eMaig7kuJX
2014-02-14 10:01:22第1章は、子どもの気持ちに共感するとどんなことが起こるか、ということが書かれています。第2章の協力を引き出すには、まずは第1章の共感の下地がないと難しいと思いました。土壌がないところにはスキルは役立たないどころか有害にもなり得るから。
2014-02-14 10:05:28子育てに正解はないけれども、イライラしてしまうのが嫌だ、この状況を変えたいと思うならば、自分のやり方を変えるのが手っ取り早い。が、時間がかかるし経験も積まねばなのであーる。それでもチャレンジするのが吉でしょう!精神衛生的に(^^)
2014-02-14 10:10:15ここに書かれていることをまったく一つもやってなくて「なんて目からウロコ!」と思う親なんていませんよね。みんなそれぞれとても考えて悩んであれこれやってるもの。なんかヒントないかなーと新たな気分で自分の子どもと向き合うのがいいね。
2014-02-14 10:14:26p14「私は実際に子どもをもつまでは、すばらしい親でした。 「子どもの問題はどうして起こるのか」に関する専門家でした。それから私は、3人の子どもの母親になりました。
2014-02-14 12:22:19p14のつづき「“本物”の子どもと暮らしたら、そんな高慢な鼻はいっぺんにへし折られてしまいました。毎朝私は、自分にこう言い聞かせたものです。 「今日は違うはずよ」 そして結局どの朝も、その前の日の朝と似たりよったりでした。
2014-02-14 12:24:33そこで著者は親たちの会に参加して、子どもの気持ちを受け入れることを学びます。そして「自分はちゃんとやってるもん」的に思いつつも、自分の言ったことに耳を傾けたと…。次はその時の1日の会話。
2014-02-14 12:27:05p15「 子ども「ママ、疲れた」 私「疲れたわけないでしょ。たっぷりお昼寝したのに」 子ども「(もっと大きな声で)でも疲れたの」 私「疲れてるんじゃないわよ。まだよく目が覚めてないだけでしょ。服を着ましょう」 子ども「(泣きわめきながら)違う、疲れてるの!」
2014-02-14 12:32:17p16「 子ども「ママ、ここ、暑い」 私「寒いわよ。セーターは着ていなさい」 子ども「ううん、暑いもん」 私「セーターは着ていなさいって言ってるのよ!」 子ども「嫌だ、暑い」
2014-02-14 12:33:56p16のつづき「 子ども「あのテレビ番組、つまらなかった」 私「そんなことないわ。とても面白かったわよ」 子ども「バカみたいだったよ」 私「教育番組だったわよ」 子ども「くだらねえ番組」 私「そんなふうに言うのはやめなさい!」
2014-02-14 12:35:23という1日の会話が口論調になっていて、著者は「私は子どもたちに、自分の知覚を信じるのではなく、私の知覚を信じなさいと何度も何度も言っていたのです。」と気がつきます。そして自分を子どもの立場に置き換えて、自分ならどう思うか問いかけました。
2014-02-14 12:42:05その後数週間の間は子どもの周波数に合わせた会話をしていたら、口論は目に見えて減ったそうです。ところがある日次の会話でなにかに気がつきます。
2014-02-14 12:43:31p17「ある日娘が、 「おばあちゃん、大嫌い」と言いました。私は、少しも躊躇せずに、 「そんなこと言うなんて、ひどいわ」と鋭く言いました。 「そんなこと、本気で思ってるわけがないわよね。あなたの口からそんな言葉を、二度と聞きたくない」
2014-02-14 12:45:20このやりとりで、著者は「私が怒ったり心配したりするようなことを言われると、すぐに古いやり方に戻ってしまうのです。」と気がつきました。そして本では次に演習をします。まず、子どもの言い分を否定したことを考えます。
2014-02-14 12:50:33次に、自分が仕事で失敗した時に上司にこっぴどく怒鳴られた後に、同僚がなんて「手助け」するか、そしてそれにどう自分が反応するかを考える演習をします。手助けのやり方は8種類。
2014-02-14 12:52:20p20「1.気持ちを否定する 「なにもそんなに腹を立てることはないじゃないか。そんな風に感じるなんておかしいよ。〜〜〜ほら、笑ってごらん……。笑うと、とてもすてきだよ」
2014-02-14 12:54:29p23「私が怒っていたり傷ついていたりするとき、忠告や、哲学や、心理学や、他の人の見方は、一番聞きたくありません。そういう言葉は、私の気分をもっと悪くするだけです。」
2014-02-14 13:03:49p24「哀れみは私にみじめな気持ちを残し、質問は私を自己防衛的にし、なかでもいちばん腹が立つのは、私が現にそう感じているのに、そんな風に感じることはないと言われることです。」
2014-02-14 13:05:24そして、誰かが共感して自分の気持ちを聴いてくれたら、混乱がおさまって、これからどうしたらいいか考えられるのではないだろうか、自分の問題は自分で解決できるのでは、そのプロセスは子どもも同じである、と続きます。
2014-02-14 13:07:49p24「そのプロセスは、子どもたちの場合でも、変わりはありません。子どもたちもまた、誰かが聴いてくれて、共感してくれるなら、自分で自分を助けることができるのです。でも、共感の言葉は、自然には口から出てきません。私たちはほとんど、自分の気持ちを否定されて育ってきたからです。」
2014-02-14 13:09:46p84「親自身の気持ちはどうするの?」私の子どもたちは、私を「敵」だとーーいつも、彼らのしたくないことをさせる人だと考えていた時期がありました。例えば「手を洗いなさい、もっと小さな声で話しなさい、コートをハンガーに掛けなさい、宿題はしたの?本当に歯を磨いたの?
2014-02-14 09:27:16