- CordwainersCat
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『リスク』について国民に誤解を与えるおそれがあるので、この図は修正した方が良いのではないか? http://t.co/8Zap6LJPrj
2014-02-18 20:28:13幼児/子供/若者が、被ばくによって、老年以前の、比較的若年でがんで死亡する場合、老人がそうなる場合と比べ、損失余命が大きくなる。
2014-02-18 20:28:34したがって、この図を例えて言うと、交通事故を起こした場合の自動車の損害額を、新車も、廃車寸前の古い車も、一緒にしてしまうようなものである。 それでは国民への説明として、十分と言えないのではないか?
2014-02-18 20:29:09また年代別に、それぞれの放射線感受性を踏まえて説明することも必要である。年代で異なる放射線感受性(より若い方が大)については、国民には積極的に説明に努めるべきである。
2014-02-18 20:30:09国民から(こんなこととは思わなかった)(誤解していた)(騙されていた)と後から言われるのは、政府としても決して本意ではないはずである。
2014-02-18 20:30:25(引用)『※4 リスクとは、その有害性が発現する可能性を表す尺度であり、“安全”の対義語や単なる“危険”を意味するものではない。』 http://t.co/jkaRWZzgzo
2014-02-18 20:31:02この注も、かなりいかがなものか?フニャフニャ逃げ腰で、何を言ってるのかよく分からないし、リスクという概念の説明として、かなり不正確に思う。
2014-02-18 20:31:30ハザードの大きさと可能性とを積算して、損害の大きさの期待値を定量化し、積極的に管理して行こうとするのがリスクであって、単なる(発現する可能性を表す尺度)ではない。
2014-02-18 20:32:21(Wikipedia『リスク』より引用①2014.2.18閲覧)『日本語ではハザード (hazard) とともに「危険性」などと訳されることもあるが、ハザードは潜在的に危険の原因となりうるものを指し、』
2014-02-18 20:33:06(Wikipedia『リスク』より引用②2014.2.18閲覧)『リスクは実際にそれが起こって現実の危険となる可能性を組み合わせた概念である。』
2014-02-18 20:33:23(Wikipedia『リスク』より引用③2014.2.18閲覧)『ハザードがあるとしてもそれがまず起こりえない場合のリスクは低く、一方確率は低くても起こった場合の結果が甚大であれば、リスクは高い。』
2014-02-18 20:33:43先に挙げた車の事故の例で言えば、新車の場合はハザード大、廃車寸前の古い車がハザード小に相当する。それに事故の確率をかけたものが『リスク』である。
2014-02-18 20:34:19現実の自動車保険もこのような考え方で設計されており、ボロ中古車の自損事故に、保険会社は400万も500万もお金を払ってはくれない。当たり前である。
2014-02-18 20:34:42もう一つの例。(引用)『人は雷直撃より隕石落下で死ぬ確率の方が高い / その意外な理由とは?』ROCKETNEWS24---http://t.co/5PmpEMkxUk
2014-02-18 20:35:12巨大隕石落下の確率は、何千万年や何億年に1回(可能性極小)であるものの、その時はほぼ全人類が死ぬ(ハザード極大)ので、現代人が死ぬリスクとしては、雷落下よりも大きいのである。
2014-02-18 20:35:53このように考えれば、リスクという概念をよく踏まえた上、(幼児や子供を乗せた車が安全運転に努める)ように、(幼児や子供の被ばくについても安全運転する)ことが必要ではないか。 そして、政府から国民へは、そのような説明をすることがより望ましいのではないか。(終)
2014-02-18 20:36:56