独立してコンサルタント会社をつくってから9年間必死に働いたのち、つかんだチャンス、ユニクロの改革提案。9年間!!よくぞの9年間。
2009-11-14 22:27:41大久保恒夫曰く、「商売っていうのは、いかに、その、信用していただくか、喜んでもらうかということだと思うんですね。ですからその、その時もし、買ってもらわなかったとしても、『あ、感じのいい店だったね』と、いつか来ていただいて買っていただけるそういうお客さんが大事なんだと。」
2009-11-14 22:52:58大久保恒夫曰く、「あの、常に売り上げは気にしなくていいっていうのは、言い続けているんですね。目先の売り上げとか表面的な売り上げをとって、で、結局長い目でだめになる。っていうよりも、将来大きく成長するために必要なんだからそれは我慢するんだっていうふうにやって大きくしていきたい」
2009-11-14 23:01:07ユニクロ改革では、『店』により権限をあたえ、さらにエリアマネージャを強化し、本部と店の間をつなげ、売れると考えるものを欲しいだけ供給し、店が陳列を工夫する形をつくった。店1店舗1店舗がちがってそれぞれの最適を目指す。
2009-11-14 23:04:21大久保恒夫曰く、「やっぱりこう機械的な指示で作業するっていうんじゃなくて、やっぱそれぞれの人が現場でどうしたらいいのかを考えて、行動する。でその行動の結果を見ながらさらに行動する。こういうのができれば、もうしめたもんだと思うんですよね。」
2009-11-14 23:09:40@tanakatozo お客さんを満足させる方向を突き詰める方向でしか小売業は成長していけないと考えているとのこと。例えば…多めに仕入れて商品のロストを出しても、お客様が商品を選ぶ、欲しいものを得る満足を得ることが、必要になると。スカスカの棚を見せてはいかんと。
2009-11-14 23:16:03売り場の優位置、劣位置について。お客さんの主となる導線に面しているという優位置、一つの棚の中であれば、人間の視線である目の位置の水平からマイナス10から15度、だいたい地上から1メートルあたりの帯が優位置。
2009-11-14 23:18:46お勧め商品を売るにはフェイス数を増やす。フェイス数の差をつける。(露出の差をつける)。あくまで選んでいただくことが大切。
2009-11-14 23:20:13大久保恒夫曰く、「小売業ってのはこれから、売る意思を持つというのが大事だと思うんです。私どもがおすすめっていうのはこういう商品です、だからこういう売り場なんです、というこう、”想い”を伝えたいですね。で、その、想いに、こう、お客様が感じていただいて、買っていただける…」
2009-11-14 23:27:40大久保恒夫曰く、(なるべく在庫は少なくするようにとよく言われますが的な問いに対し、)「お客様に喜ばれる売り場を作ること以外に、私は、小売業を発展させる方法はないと思っておりますので。優先順位がぜんぜん違いますね。」
2009-11-14 23:31:39大久保恒夫曰く、「小売業って、みんなで力を合わせてほしい。チームワークしてほしいんですけれども。えー数字で評価すると、自分の部門の数字だけあげたくなっちゃう。そすと、隣の部門がすごく悪くて困っていても、『それは知らない』と。私はこっち自分をよくする。」つづく
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