第六戦隊と駆逐艦2

余弦鵟 @cosA_yogen

衣笠さん、改二になると凄く提督の体調を気遣うようになるけど、「衣笠」初代艦長の田村重彦大佐は病気を理由に退艦、およそ3ヶ月後に47歳の若さで亡くなっていたり （参考「艦長たちの軍艦史」）

余弦鵟 @cosA_yogen

軍艦の青葉で鷹を飼っていたという話から、ふと左腕の謎の装飾に鷹をとまらせることが出来るんじゃないかと思ったけれど、実際の鷹匠を調べてみたら駄目そうだった

余弦鵟 @cosA_yogen

そういえば以前「米軍側は古鷹ではなく青葉を撃沈したと誤認していた」みたいなツイートを見かけてどういうことだろうと思っていたけど、なんとなく分かったかもしれない

余弦鵟 @cosA_yogen

照射砲撃を行った軽巡ボイスが日本側の猛烈な反撃を受けて、撃沈寸前にまで持っていかれるんだけど、その攻撃を行ったのを「青葉」と衣笠だと考えていたそうな（正しくは古鷹と衣笠）

余弦鵟 @cosA_yogen

ボイスを救うために重巡ソルトレイクシティが間に入って砲戦を行い、旗艦サンフランシスコも攻撃に参加して、この「青葉」を沈黙させた・・・と

余弦鵟 @cosA_yogen

『写真集 日本艦隊（堀元美／出版協同社）』という本の巻末に、1936年、短期間ながら「第七戦隊」時代の青葉に乗り組んでいた著者の手記を発見。衣笠と演習したり、愛宕と演習したり、潜水艦と演習したり、2・26事件に対応するため大阪へ急行したり

余弦鵟 @cosA_yogen

『雁室奉賀帳』とかいう、『船乗りの何よりの楽しみである手紙を受け取った若者』に対する税金なんてものもあったとか

余弦鵟 @cosA_yogen

1.葉書。同性1銭、同姓の異性1銭、異姓の異性2銭。 1.手紙。同性3銭、同姓の異性3銭、異姓の異性5銭、なまめかしきもの10銭。 1.隠匿したるを発見したるときは3倍。 1.上陸中同伴者あるを発見せしときは50銭、等々。

余弦鵟 @cosA_yogen

なまめかしきもの・・・

余弦鵟 @cosA_yogen

第一次ソロモン海戦の前衛部隊として、当時ショートランド在泊の第７駆逐隊の司令... http://t.co/XzY77lZjJT #知恵袋_

余弦鵟 @cosA_yogen

「ワレシラクモ」、情報元（『歴史から消された兵士の記録』 土井全二郎／光人社）が古本屋に置いてあったので手に入れてきましたが、不思議な話ですねぇ

余弦鵟 @cosA_yogen

簡単にまとめる（と言っても、原文が4ページ程度なのでそこまで複雑な話ではない）と、昭和19年3月16日、午後11時30分頃、釧路沖の海上で「霞」「薄雲」と共に4隻の輸送船を護衛していた「白雲」が米潜水艦「トートグ」の雷撃を受け沈没、全乗組員が戦死。

余弦鵟 @cosA_yogen

大湊に帰投した「霞」の乗組員が行きつけの料亭を訪れると、店の女たちに「白雲といっしょに戻ったんでしょ」と聞かれる。彼女たちの言うところによると、16日の夜、店の外から馴染みの「白雲」士官たちの「おーい、いま、帰ってきたぞ」という声がしたのだという。

余弦鵟 @cosA_yogen

そこで玄関を開けて出迎えたが、人っ子一人おらず、積もった雪にも足跡一つなかった。詳しく聞いてみると、その声がしたのは「白雲」が轟沈したまさにその時刻だったとか。ちなみに「白雲」沈没は機密とされ、民間人が知っているはずはなかった。

余弦鵟 @cosA_yogen

「ワレシラクモ」というのは沈没直前に「白雲」が発した発光信号。1隻の輸送船のが「白雲」を敵潜と誤認し砲撃したため、それを止めさせるためだった、とされている。しかし敵潜水艦が出没する海域で夜間に信号灯を使うのは自殺行為のようなもの。

余弦鵟 @cosA_yogen

「歴戦の海軍将校」である「白雲」艦長が危険を承知であえて点灯したのには、別の理由があったのではないか、料亭に士官たちがやってきたのもそのことで何か言いたいことがあったからではないだろうか・・・。という感じ。「霞」哨戒長、田中中尉の回想のようですね

余弦鵟 @cosA_yogen

あと、ほとんど関係ないけど、海上自衛隊初の国産護衛艦の名前として「むらくも」と共に「しらくも」が候補として上がっていたらしいけど、皮膚病の一種である白癬（しらくも）を連想させるとのことで却下され、最終的な正式名称は「はるかぜ」と「ゆきかぜ」になったのだとか （聯合艦隊軍艦銘銘伝）

余弦鵟 @cosA_yogen

白雲が実装されたら、叢雲と一緒に古鷹の救援に向かい、動けなくなった叢雲を介錯し、霞に何かを伝えようとした艦に？

エルク @chrisutabel

古鷹には白雲の元乗組員が数百人いたはず。その方々はその後の事件にも関わられた人

余弦鵟 @cosA_yogen

開戦後の話をする時は「第六戦隊」で、開戦前からの話をする時には（第五・第七戦隊にいた時もあったので）古鷹青葉型と呼ぶ・・・かなぁ。ぶっちゃけ曖昧な気もする

余弦鵟 @cosA_yogen

平成6年に発刊された「水交」の479号、480号に、2回に分けて『サボ島海戦５０年目の雪辱』と題した記事が掲載されたとのことで読んでみたいけど、こればかりは近くに保存してあるところが見当たらない

余弦鵟 @cosA_yogen

もっともこの『サボ島海戦』がいわゆる「サボ島沖海戦」ではない他の海戦の可能性もあるけど。平成6年っていうと1994年だから、タイトルだけ見ると「５０年目」にも誤差があるし

余弦鵟 @cosA_yogen

古鷹さん誕生日おめでとう

余弦鵟 @cosA_yogen

いや・・・うむ・・・さっきまで割とテンションが高かったんだけど・・・2月25日って他に何があったんだろうとwikipediaを開いてみて・・・なんでここで出てくるんだフェザーストン事件

余弦鵟 @cosA_yogen

（メモ）聯合艦隊戦策 防衛研究所