諦めたくて乗っかっちゃう諦めの悪いおじさん

週末たまに出没する橘裏垢 @tachibana_ura

→舐め取りながら枕元に転がしてたローションに手を伸ばした。バニーと酒飲む前にちょっと解してたそこに指を這わせばもうひくひく震えてて、うわ…おい、いくら慣らしてたからってこれはないわー…バニーの舐めただけでになってるとかどんだけ欲しいんだよ俺…。我が身体ながらあまりの浅ましさに→

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→呆れてしまう。けど身体は正直とはよく言ったもので、ローションに塗れた指ではくはくと口を開けた後孔に触れた途端身体を駆け上った快感に我を忘れて次の瞬間には指を突っ込んでた。「アッア！あぁああぁ…はいる…挿いっちゃ…っ」バニーへの想いを自覚してから時折後ろを使って自慰をしてた俺の→

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→身体はすっかりそこで快感を得られるようになってて。ぐちゃぐちゃと指で中を広げながらバニーのちんこを舐めまわすと、頭が真っ白になるくらい気持ちよくてイキそうになった。ああもうやばいこれ気持ちいい気持ちいいばにーバーナビー気持ちいいよ俺お前の舐めながら自分で後ろ弄ってる気持ちいい→

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→気持ちいい気持ちいい!!!頭飛んでんじゃないかってくらい気持ちよくて、イッちまわなかったのが不思議なくらいで…ああもしかしたら出なかっただけでイッちまってたかもしんねえな。それくらい気持ちよくて。「ハッハッハァッハ…ッ」すっかり力が抜けた身体をなんとか起こしてバニーの上に跨る→

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→ガクガク震える腰を上げて、バニーのちんこを支えながら外れないように位置調整して…相変わらずバニーはぐうぐう寝てて、俺だけハアハア言って間抜けな格好してケツに相棒のちんこ挿れようとしてて…なんか馬鹿みてえだなってチラッと思ったけど見ないふり。そうだ。後悔ってのは後からついてくる→

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→もんなんだ。してもしなくても後悔するならするほうがいいじゃねえか。なあオイ。だから――ポタッ、と。何かが落ちた音がして。汗かなって思ったそれはでも、ちょっと汗にしては多いんじゃないかってくらいぼたぼたバニーのちょっと汗ばんでるけどそれでも安らかな寝顔の上に落ちてくのに、やべえ→

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→汚した、だとか。起こす、だとか。とにかく慌てて拭おうとして、でも拭っても拭っても落ちてきて。ああもう何だよこれからって時に決めるときは決めろよ男だろ大体俺は――「ふっ…ぅうっ…」息がきれる。快感とかそういうんじゃなくて、制御を失ったように後から後から出てくる涙で胸が苦しくて→

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→息が詰まる。心臓が痛くてたまらなかった。「うっ…ばにぃ…ひっ…」大の男がばかみたいにしゃくり上げて、素っ裸で、相棒の上に跨って、これからセックスしようって時に顔どろどろにしてびーびー泣いて。みっともねえな。きたねえなって思っても止まらなかった。ごめんなばにー。俺最低だ。最低の→

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→糞野郎だよな。お前のこと好きだって言って、大事だって言っときながらさ、薬盛って、無理やり眠らせて。相棒なのに。バディなのにさ、お前に跨ってセックスしようとして。これじゃレイプだよな。わかってる。ほんとどうしようもない。最低野郎だ。でも、でもさばにーそれでもさ。「ご、めんなぁ…→

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→好きになっちまって、ごめん…」でも好きなんだ。どうしようもなく。お前が好き。大好きなんだ。こんなのさ、気持ち悪いよな。バディだって言っといてお前の事好きなんて。こんなの裏切りもいいとこだよな。だからさ「っふっ…っ、あ、きらめるっ…から、…おれ、諦めるから、」明日からはちゃんと→

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→する。ちゃんと相棒に戻るから、だからさ――「ごめんな…」泣きながらもう一度押し付けるだけのキスをして、下半身のちからを抜いて、そのまま一気に腰を落とした―――

週末たまに出没する橘裏垢 @tachibana_ura

@tachibana_ura ほんでこの後痛くて動けなくて幸せで悲しくて好きで諦めたくないよって泣くオジと気がついたばにが幸せにめちゃくちゃセックスして終わり(・∀・)