タムリエルにおけるエルフの歴史

しーむと @SHMT_

オーシマーって自分の国ないんだっけ？　そういえば……　ハイロックがブレトン、ハンマーフェルがレッドガード、バレンウッドがボズマー、エルスウェアーがカジにゃん、ブラックマーシュがアルゴニアン、モロがダンマー、リムがノルドでサマセがアルトマー……

めいがす @Magumarco

@SHMT_ ハイロックにオルシニウムって国が第一紀と第三紀にできるんですが、第二紀は確か空白状態ですね…正直扱いはその辺のモンスターと大して変わらないはず。

しーむと @SHMT_

@Magumarco fmfm...オーシマーも大変なんですね。ところでタムリエルの大昔ってドゥーマーとアイレイドが群雄割拠でもしてたんですかね？　ホントさっぱり歴史をわかってないことに最近気づいてあれこれ疑問が……( ó㉨ò)

めいがす @Magumarco

Mer愛好家日本支部会員ナンバー0012位のめいがす氏としては解説せねばなるまい、Merの分派の歴史を(ｸﾜｯ

めいがす @Magumarco

そもそもTES世界のエルフというのは最初からタムリエルに居たわけではございません。　第一紀より遥か昔にOld EhlnofeyとかAldmerisとか言う大陸から移り住んできたのです。→

めいがす @Magumarco

→　何故タムリエルに来たのかは、ノルドの南進の様に土地そのものが荒廃したからだとか、タムリエルを約束の地とする神学上の理由とか、色々あります。　→

めいがす @Magumarco

→　最初期の入植地となったのが、Old Ehlnofeyにも近い(らしい)サマーセットとかヴァレンウッド沿岸地域ですね。　当時タムリエルに住んでいたのは精々が低い知能を持つ獣人ですので高い技術と文化を持ったエルフたちによって駆逐され、どんどん辺鄙なところに追いやられていきます。→

めいがす @Magumarco

さて、そんなこんなでタムリエルに橋頭堡を作ったエルフ、所謂Aldmerと言われる種族ですが、タムリエル全土に勢力圏の拡大し始めたのを切っ掛けに種族として分派しはじめます。　一番の理由は地理的な原因ですが、Mer社会における宗教観の違いも分派の要因の一つであるようです。　→

めいがす @Magumarco

→　Merの宗教観について突っ込み始めると途端に沼になりますので割愛いたしますが、彼らの歴史を考える上で重要なファクターの一つではあります。　話題を戻しまして、分派していったエルフの中で最も有名なのは白金の塔を作ったアイレイドですね。　→

めいがす @Magumarco

→　そのほかにもヴェロシ山脈を拠点として高度な"ヴェロシ文化"なるものを形成したドワーフやチィイマー。ゲーム上では登場しないシーエルフ、スカイリムで残念なことになっているスノーエルフなどAldmerは様々な場所に分派し、様々な要因で緩やかに衰退していきます。　→

めいがす @Magumarco

→　TESOの時代やTES4、5の時代に見る事の出来る遺跡は、これら分派したAldmer達がタムリエル各地で文化を形成し、衰退していった証でもあるのです。　インガオホーと嗤うもよし、歴史ロマンを感じるもよし、Merの遺跡を見つけたら細心の注意を持って探索しましょう。　おわり。

めいがす @Magumarco

蛇足ですが、Merの中で異彩を放つオークという種族について。彼らはAldmerからの分派であるとか、昔からタムリエルに居た獣人の一種であるとか、酷い物だとゴブリンの一種であるとか様々な種類がございます。個人的には、神学上の理由が正しいんじゃないかなーとなんとなしに思っております。

めいがす @Magumarco

オークについてのツイート訂正　×様々な種類があります　〇様々な説があります

紡音 @Tumugune_TES4

@Magumarco 結構オークも謎生物よね。なにしろ最初はただのモンスターだったし

めいがす @Magumarco

@Tumugune_TES4 あいつらホントに謎ですよね。　色々説がありますが、どれも"せ、せやな…"感があって…。

めいがす @Magumarco

人間はただ単に南進と東進種族に分かれてるだけだから大して難しくない。　ただ、解説すると長くなるので時間を置きます(゜3゜)

めいがす @Magumarco

ご飯が炊けるまで、気晴らしに言語的側面から見たMerの分派という、ゲームとは一切関係がないどうでもいい設定のお話をしよう。　TESOでタムリエル全土に行けるようになったしね。

めいがす @Magumarco

Merが色々と分派していったお話は昨日のツイートの通り。当然ながら、彼らがしゃべる言葉についても設定が存在します。 無論、ゲーム上では全部英語ですが、それは大人の都合という物です。　現在存在するMerの言葉の大本は当然ながらAldmer語という言語です。

めいがす @Magumarco

Aldmerが種として分派していくのと同時に言語も分かれていきました。　代表的なモノとして、ヴェロシ文化を形成したChimer語、シーエルフたちの国の名前から付けられたPyandonea語、ディープエルフとも言われたドワーフ達が使うDwemer語　→

めいがす @Magumarco

→　そして、タムリエルにおける主要言語のひとつとなっているAltmer語などがあります。　Altmer語は少々特殊で、今現在タムリエルの主要言語の地位を保持しているだけでなく、ほぼ遺失したAyleid語や、Altmer語の方言のようなBosmer語を生み出したとも言われています。

めいがす @Magumarco

また、これら言語の中で特に興味深いのがOrc語の存在です。　Orc語もAldmer語から分派した言語のひとつとされており、Orc達が単なる獣人ではなくMerから分派した種であるという事の根拠にもなっています。(単に迫害された獣人が使い始めて変化しただけなのかもしれませんが)

めいがす @Magumarco

Aldmer語のさらに大元にも言語が存在するのですが、神学に片足を突っ込むことになりそうですので割愛いたします。　現タムリエルで広く使われているのはAltmer語とCyrodil人が使うCyrodil語だそうです。　恐らく、使う種族の勢力的な意味合いもあるのではないでしょうか。