2013/7/28 朗読幻奏【姫と鬼】

京極夏彦氏を朗読ゲストに、スガダイロー(pf)、日比谷カタン(gt、朗読)、石井千鶴(小鼓、朗読)で 京極夏彦『鬼縁』と泉鏡花『天守物語』を弾いたり読んだりした際に頂いた感想です。 第2回は2014/3/15 14時半 新宿ピットイン http://roudokugensou.blogspot.jp/ ※削除ご希望等は @roudokugensou までご連絡ください。
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景山歩美@梟 @AYAMA13

そういえば書き忘れていたが、28日に深川で『朗読幻想【姫と鬼】』を観てきた。ピアノ・ギター・小鼓の演奏と朗読という、大変贅沢な舞台だった。前半は石井千鶴さんとゲスト京極夏彦さんの朗読「鬼縁」。時代と人物が交互に入れ替わってストーリーが進む。石井さんの可愛らしいのに迫力のある声に、

2013-08-03 23:32:43
景山歩美@梟 @AYAMA13

京極さんの低く響く声が合わさると、イメージがどんどん深くなる。可愛らしく恐ろしく切ない。元々2人で読むには面白い本だと思っていたが、思った以上に素晴らしかった。音楽が更に盛り上げる。そこに照明効果も合わさるのだから、いやはや大変な贅沢。

2013-08-03 23:40:40
景山歩美@梟 @AYAMA13

後半は泉鏡花「天守物語」登場人物が多い話を、石井さんとギターの日比谷カタンさんのほぼ2人で演じる。役も色々なので、声を変えるのが大変そう。主役である図書之介と富姫、男女入れ替えて演じられていたのが面白い。聞いていて、日比谷さんの朗読は特に音楽的だなと感じた。

2013-08-03 23:49:13
景山歩美@梟 @AYAMA13

京極さんは主にナレーションで入っていたが、予想通り、最後の登場が美味しいこと美味しいこと。毎度思うが、何で声の演技まであんな上手いんだ、完璧超人かよ、と思うた。ピアノのスガダイローさん、演奏も勿論素敵だけど、ファッションが好きやった。お洒落!

2013-08-03 23:54:20
景山歩美@梟 @AYAMA13

公演中の演奏は8割くらい即興と聞いて、驚いたやら感心したやら。一般人にも、譜面通りに美しい演奏はある程度出来る。しかし音楽家は譜面が無くても美しい音楽を生み出せるのだ。しかも、その場で3人で合わせて。本人には当然の事なんだろうけど、やはり凄い!

2013-08-04 00:02:34