それも必ずしも主役機がチートな訳ではないと証明してくれるかのよう……あぁ、早くも犠牲者が出てしまった……トカマクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ! http://t.co/PBXx4WyYMZ
2014-03-12 00:31:53あと“いきなり3機の主役メカ、色違いネタ、必ずしも強いとは限らない存在“は後にガンダムMKⅡの描写でも引き継がれた……とか?
2014-03-12 00:32:41この他にもオーラバトラーについて、開発現場をちょこちょこと見せる理系っぽいこだわりと外部装甲が有機的な存在として触れられている点も見逃せない。
2014-03-12 00:36:02ファンタジー系のフォーマットが存在するロボアニメは前例はなかった訳ではないが、ダンバイン以前の作品ではメカニカルな外見に魂が宿っている存在だったので、有機的な外見で無人の兵器として描いたダンバインは対照的でもあり、この手のファンタジーロボットのフォーマットにもなったとか。
2014-03-12 00:38:16第2話……この回は台詞等ではなく場面の見せ方でバイストン・ウェルの世界観を知る事が出来る。機械とほぼ無縁、名作劇場を彷彿させるのどかな街並みが描かれる所は富野作品の得意の生活描写か。食事描写もちょっと印象に残る。 http://t.co/DNyoGFRZh5
2014-03-12 00:40:17そしてバーンとロブンの対談シーンは双方の腹の探り合いが面白い。そこでバーンがロブンの盗聴を仕掛ける罠に危うく落ちかける描写や、作戦は成功したがトッド機を失う結果に至った点などライバルとして描かれそうな彼がはやくも落ち目を見せる……後のフラグ?
2014-03-12 00:41:19あと盗聴として使われたフェラリオやガロウ・ラン等の描写は時代劇ものでいう忍者のような役割も感じられてちょっと趣がある。ギブン家の城を焼き討ちする所も如何にもそれっぽい。
2014-03-12 00:42:36それはさておき、先述したが大義を作る事の双方の駆け引きが面白い今回。報復を仕掛けようとする相手に対してその証拠を押さえてねつ造した大義を作ろうとするバーンと、その身であればヒットアンドアウェイで大将の首を取って母の仇打ちをしたに過ぎないと大義を作ろうとするニーの探り合い
2014-03-12 00:45:18その一方で戦場の中で指揮官と前線の相手のディスコミュニケーションについて同じテーマで描いている試みも面白い。
2014-03-12 00:45:55ガラリアもニーもリムルに傷を付けないでくれと命令はするのだが、戦う側からすれば「戦いに入ったら気を付けられると思ってるの!?」(byマーベル)だったり、「好きに言ってくれる!」(byトッド)のような心境である。
2014-03-12 00:47:05そしてショウは思ったよりも早く寝がえりを披露する。トッドとはなんだかんだ信頼関係が存在していたように見えたので、トッドも後に一緒に連れてこれる展開があってもおかしくなかったなぁと思ったり(スパロボ等で実現しているのだが)
2014-03-12 00:48:14そこは可愛い子ちゃんに弱い?……という所はさておいて、2人には元の世界へ帰るとの目標があるけれど、トッドには金銭関係の約束もバーンから提示されていた事から動く気がなかったというのもあるかもしれないね。
2014-03-12 00:49:20といったところ……懐かしいと思いながらもワクワクして見入っている。当時かなり好きだった思い入れもあるがそこは若干溺れすぎないようにセーブして新鮮な気分で楽しめたらと思う。
2014-03-12 00:50:00この辺りでふと感じた事とすればショウが彼なりに世界を把握し始めたことから彼の周囲に存在する人間模様が描かれるようになってきたかと。
2014-03-13 00:09:21第4話……マーベルさんは一見厳しい女戦士のようだけれども意外とフランクで面倒見の良い所もありそうなお姉さんでもある……とか。日本文化をそこそこ嗜んでいる彼女のこのシーンにちょっとなごんでしまう。 http://t.co/uguX4GGicM
2014-03-13 00:11:23それはそうとニーさんだが、ショウが彼なりに良かれと思ってリムルをニーの元へ連れようとしたら、なんて事をしたんだ!とどなり散らしてしまう訳で……そりゃリムルを落としちゃった件があるけど、戦闘による余波もあるし、ショウがまだ何も知らないのだからそこは大目に見てあげて……
2014-03-13 00:12:32それに加えて、リムルを救う事が出来ず奪われてしまった時の落ち込みっぷりが半端ない。一応リーダー格の彼なので、そんな彼が仲間達の前でこんな姿を見せてはちょっと困る……。 http://t.co/OoNRu0mrv0
2014-03-13 00:13:37序盤の頃のニーさんはリーダーの建前でリムルを優先してしまう自分勝手な所があり、それとは別にちょっとヘタレ気味……とこの辺りはブライトさんやバイファムのスコットに通じるリーダー像もあるのかもしれない。デスタンみたいにならなかった事は幸いかもしれない。
2014-03-13 00:15:01そことは別にガラリアの描写も結構クローズアップされていて面白い。前回の失態から実力で挽回しようとする姿勢がより強く見られ、そこには彼女が焦りを感じ始めている所が伝わってくる……。
2014-03-13 00:15:57このガラリアの焦りの背景は後の話で触れられる事だが、敵前逃亡した父親を持ったコンプレックスが数えられそうだが、それがまだ明かされなくても彼女が焦らざるを得ない環境に置かれている事を気付かせてくれる。
2014-03-13 00:17:01バーンはリムルの婿とのコネがあり、それだけにリムルを探す事に必死となるバーンに対して彼女は「大の男が世間知らずの姫様に振り回されるとは、出世とは戦いで勝ちあがっていくものだ」と皮肉るが、その皮肉は裏を返せば彼女にコネを作る生き方が出来ないようなものであり……。
2014-03-13 00:18:28ガラリアさんのこの台詞からすると、女性ながらも彼女は男顔負けの武人肌と思わせてくれる。戦国武将で例えると柴田勝家辺り……が思い浮かんでしまいそうな人物像だ。
2014-03-13 00:19:23そして「戦いで勝ちあがっていく~」との事なら別にそれでいいじゃないかと言いたい所だが、トッドという戦いにおいて素質で圧倒的に勝っているライバルが存在している事も彼女を焦らせているのではないだろうかと……。
2014-03-13 00:20:23