押井守コンテンツ・テ□リズム(仮)
分からないけど立川系廃墟アニメ、特にガッチャクラウズなんかは明らかに押井神山ラインなんじゃないかな。廃墟にも流行があるというかなんというか。
2014-03-13 22:09:50あと五輪というとハイレッドセンター展見てきたばっかなんで(五輪前に東京掃除するやつとか)、オリンピックに対して美術家がどう接してきたか/作品化してきたかみたいなのがまとまってたらベンリだなーと思ったり。椹木野衣さんは万博だけなんでしたっけ。
2014-03-13 22:14:05@ryotsunoda 「破滅」と「破壊」でしょうか?なるほどです。たしかにオウムはテロなのでパト2的なはずですが、マンガ的な想像力であれを行ったことを考えるとデビルマン~アキラ的でもありますね。
2014-03-13 22:50:47@noirse そうです!破壊と破滅。あと巨大団地の形成と大学の郊外移転も、マンガ→アニメ的な見えない景色の違いにあると思います。私は国立市育ちなのです
2014-03-13 23:01:33アニメ超電磁砲が、都市を破壊するテロリスト対都市を守る主人公の構図を描きつつ、「果たして都市は本当に守るべきものなのか?」という疑問も描いたものだというてらまっとさんの話を読んで、やはり自分もパトレイバー2を思い出した。
2014-03-14 01:34:38「後藤さん。警察官として、自衛官として、俺達が守ろうとしているものってのは何なんだろうな 前の戦争から半世紀。俺もあんたも生まれてこの方、戦争なんてものは経験せずに生きてきた 平和 俺達が守るべき平和 だがこの国のこの街の平和とは一体何だ? 」
2014-03-14 01:36:24「かつての総力戦とその敗北、米軍の占領政策、ついこの間まで続いていた核抑止による冷戦とその代理戦争。そして今も世界の大半で繰り返されている内戦、民族衝突、武力紛争。そういった無数の戦争によって合成され支えられてきた、血塗れの経済的繁栄。それが俺達の平和の中身だ」
2014-03-14 01:37:21「戦争への恐怖に基づくなりふり構わぬ平和。正当な代価を余所の国の戦争で支払い、その事から目を逸らし続ける不正義の平和 そんなきな臭い平和でも、それを守るのが俺達の仕事さ。不正義の平和だろうと、正義の戦争より余程ましだ 」
2014-03-14 01:38:05パト2の小説版では荒川が部下に立ち食い蕎麦を喰わせているところに緊急連絡が入って、熱い汁をみんなで被って火傷するとか、榊のおやっさんが銭湯の湯船で待っていると、整備隊の若い衆が全裸で洗い場にゾロゾロ入って来て、正座して薫陶を聞くとか映画に無かったシーンが結構あって面白い。
2014-03-14 01:42:48そんな幻のような平和を挑発し揺さぶろうとするテロリスト柘植行人に対し、主人公=後藤隊長は理解と共感さえ示しているように見える。視聴者もテロリストの視点を内化する。しかし一線ははっきりと引く。最後の場面の南雲さんの台詞「例え幻であろうと、あの街ではそれを現実として生きる人々がいる」
2014-03-14 01:48:06超電磁砲はパト2のそれと近いモラルを描いているっぽい。でも守るべき対象が「彼らの日常」なのか「主人公達の日常そのもの」なのかは違いが大きいのかな。また聞くところによると、原発が支えていた守るべき「日常」が問われるようになったことも超電磁砲には反映しているらしい、眠い
2014-03-14 01:57:41押井守パトレイバー聖地巡礼、パト2の神田川・日本橋=東京五輪前に突貫で整備された首都高、押井作品に頻出する犬と東京五輪で駆除された野犬、バビロンプロジェクトと丹下健三(東京計画1960)と東京五輪とか色々と繋がりそうなんだけど、具体的にどのように街歩きするか全く見えない。眠いです
2014-03-14 02:01:48@noirse 感覚的ですが、S30年代までの都内のトキワ荘的な生活圏の風景が、中央線アニメ制作会社圏を経てジブリの三多摩地方へ伸長して、アニメの郊外の風景に変わった。「童夢」で団地が舞台になったのは画期的でした。あれは板橋区高島平がモデルでそこから外に広がった感じです
2014-03-14 10:20:53@ryotsunoda なるほどですね…。アニメで言えば、恐らくジブリ辺りから郊外〜田舎を意識的に舞台として採用して、それへのアンチテーゼとして(?)押井監督の都市論的作品が構想された、と捉えることもできますね。大雑把ですがw
2014-03-14 17:09:39@noirse @rewktk 個人的に藤津さんの聴きに行きたいですな( ´ ω ` )というか一緒に歩きたいですw 五輪の再開発・テロ対策と絡めて押井作品を見なおす・歩くというのは非常におもしろい気がするので、この方向性でもうちょっと詰めたいですね
2014-03-15 00:46:54@teramat @rewktk そういえばご存知かとは思いますが押井監督にはこんなのもありますね。後者はちょっとドローン感ありますねhttp://t.co/Yq3nJWeZRA http://t.co/r2XqSfhoC5
2014-03-15 00:53:29@noirse @teramat 東京静脈はDVD持ってます( ° ω°)ゞ神田川クルーズはぜひ実際にツアーをやりたいですね。東京スキャナーも観たことがあります。デジタルに都市を空撮しよう、俯瞰しようというところはまさにドローンっぽいですね。
2014-03-15 01:21:02@noirse @teramat 4/12、自分も空いているので、藤津さんの行きたいと思います。一緒に歩いてもらえたりしたら素晴らしいですね!
2014-03-15 01:29:03@rewktk 当然見てますよねw すみません。しかし押井監督はこちらの考えることを常に先回りしてくるから、何か思い付いてもすでに本で書いてたり作品内でやっちゃってたりするんで、難しいですね。そもそもパト1・2自体、聖地巡礼をそのまま取り込んだような作品ですし。@teramat
2014-03-15 01:32:37