[スザルルTLテロのお知らせ] お久しぶりです、テロです。12時からやります。内容は前にちょっと言ってた、スザルルかつスザゼロで所々ジノルルな双子パラレルです。苦手な方は退避よろしく!
2010-10-17 11:39:54[双子1]日本に人質として送られたのはルルーシュとナナリー、そしてゼロの3人。気が強く、頭もいいのに変なところで抜けている兄のゼロと、そんな兄と瓜二つなのに何故か彼の宥め役なルルーシュと、スザクはすぐに仲良くなる。
2010-10-17 12:02:15[双子2]だが、4人の仲の良さを裂く様に日本はブリタニアと戦争へ。戦火を避けつつ京都へ向かう4人だったが、子どもだけで全てを回避できるわけもなく……ある街でブリタニア軍との戦闘に巻き込まれ、気がついたらルルーシュだけがいなかった。
2010-10-17 12:05:55[双子3]引き返そうとするスザクは、1度ナナリーの安全も考えて落ち着く場所を探すべきだというゼロと対立する。「ルルーシュも皇族だ……ここへ送られたときから、覚悟くらいできてる。ここでナナリーと君に何かあったら……」そう言われ、渋々スザクはゼロに従うことに。
2010-10-17 12:09:17[双子4]この出来事はスザクの中に強く残った。自分がもっとルルーシュを気にかけていればという後悔と、彼を見捨てたという罪悪感と、ゼロとは一生わかりあえないだろうという敵対心……それらを抱えたままスザクはブリタニアに従軍し、ルルーシュを探すことを決意する。
2010-10-17 12:11:47[双子5]日本がエリア11となってから7年後、スザクはテロの中ルルーシュと再会する。「ブリタニアをぶっ壊せ」そう告げた彼に、あれはルルーシュではなくゼロだったのではと考えるスザク。だがその後学園で会った彼はスザクに『ルルーシュ・ランペルージ』と名乗った。
2010-10-17 12:16:31[双子6]7年前を悔やむスザクにルルーシュは「気にしてない」と返す。彼はナナリーとクラブハウスに住んでいた。小声でスザクは尋ねる。「ゼロは……どうしたんだ?」「ゼロは……いなく、なったんだ」視線を逸らすルルーシュに、スザクはあの仮面の男『ゼロ』が自分の知るゼロだと確信する。
2010-10-17 12:19:42[双子7]やはりゼロとはわかりあえない。「ゼロの気持ち、俺はわからなくもない。あんまり危ないことはして欲しくないんだけどな……お前にも」ルルーシュはそう言ったが、スザクは彼とナナリーのためにもゼロを止めることを決意する。それが3人と自分のためだと信じていた。
2010-10-17 12:24:27[双子8]ある日、ルルーシュが腕に怪我をしているのをスザクは見つける。ナナリーから夜間外出の話を聞き、内緒でゼロを探しに行っているのではないかと危惧するスザク。藤堂奪還事件でユーフェミアから騎士の指名を受けたスザクがルルーシュに相談に行くと、案の定怪我が増えていた。
2010-10-17 12:36:02[双子9]「どうしてそんな危ないことをするんだ」「お前だって、ナイトメアのことを隠してただろう」言い争いになりかけたルルーシュに、スザクはユーフェミアの騎士を断るつもりだと告げる。バカなことをと言った彼に、スザクは続けた。
2010-10-17 12:42:22[双子10]「僕は君以外の騎士になるつもりはない……そう決めてたんだ、あの日から、ずっと」主従の誓いを交わすスザクとルルーシュ。後日ユフィに断る旨を伝えると、残念そうにしながら「では、私で練習はいかがでしょう?」と言われ、スザクは一時的に彼女の騎士となる。
2010-10-17 12:44:28[双子11]ユフィの宣言を受け、行政特区の作業が進む中シュナイゼルから連絡が入る。「許可を出したのは私だからね……私達も式典に参加させていただくよ」私達?その言葉に首を傾げたスザクとユフィは画面を見て絶句する。「ルルーシュ…?」シュナイゼルの後ろに、ルルーシュが立っていた。
2010-10-17 12:49:42[双子12]「久しぶりだな、スザク……ユフィも」複雑そうな表情で笑う画面の中のルルーシュ。7年前スザク達とはぐれ、怪我をしたところを運良くブリタニア軍に保護されたらしい。画面の向こうにいる、スザクが守るべき存在。なら、学園にいるルルーシュは……
2010-10-17 12:53:00[双子13]血濡れの騎士服を脱ぎ捨て、パイロットスーツに着替えるスザク。ルルーシュは日本人の子どもを守ろうとその身に銃弾を受け、治療室の中から出られない。折角久々に会えたというのに、スザクはまた彼を守れなかった。そしてユフィは死んでしまった……ゼロの、せいで。
2010-10-17 12:58:31[双子14]何が正しかったのだろう。何を信じれば良かったのだろう。失敗してしまった行政特区にいるであろう彼に向け、スザクは電話をかける。「君は……人を殺したいほど憎んだことがあるか?『ルルーシュ』」僕は君が憎いよ、ゼロ……主従の誓いを交わした君が。最終決戦は目前に迫っていた。
2010-10-17 13:00:50