インタビュー・ウィズ・アンノウン・フォース

01110010011アークス解析班の報告:あの事件から数ヶ月経ったが、情報プロテクトが強固なため、これ以降の内容はいまだに解析不能。現在、プロテクトをかけているインタビュアーへの交渉を0111010101100101011
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マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

「インタビュー・ウィズ・アンノウン・フォース:ALICE-R-Mが残したとあるフォースへのインタビュー記事」(注:データ復元が不完全であり読めない箇所があります)

2014-04-01 00:05:04
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

――現在の日付はA.P.238/010110001010(※正確な日付は不明)……本日は私のマイルームに招いた数人のアークスに、話をしてもらおうと思う。まずは、全員アイサツを。

2014-04-01 00:20:06
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

オーザ(以下:O)「オーザだ。ハンターをやっている。何はともあれ、クラスに迷ったらハンターだ。」マールー(以下:M)「……マールーよ。隣の人はあんなことを言ってるけど、迷ったらフォース。」

2014-04-01 00:40:34
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

――定番のやりとりをありがとう。そして、もう一人。

2014-04-01 00:40:46
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

???「……ドーモ。名前は、訳あって名乗れない。」M「………………」

2014-04-01 00:42:01
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

――アークスのシステムは、メガネをかけた彼女をマールーと認識している。このメガネがなければ、ほぼ見分けはつかない。普通に考えればおかしな話だけど、今私の前にはマールーが確かに二人居る。……正確には、片方は「マ-ノレ-」だけど。

2014-04-01 00:42:43
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

O「最初にお前が二人いるのを見た時は、正直驚いたぞ。こんなことがあるのかとな」M「……無理もないわ。私自身、そうだったんだから。」マ-ノレ-(以下:ノレ)「………………」

2014-04-01 02:00:04
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

――メガネのほうは、磁気嵐か何かの要因により識別プログラムに表示される名前がバグっている。このバグった表記名から、便宜上ここではノレ-さん(ノレーさん)と呼ばせていただこう。さて、まずは何から聞くべきか。

2014-04-01 02:20:04
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

O「まずは、お前たちが出会った経緯を話してもらえないか?というか、オレにはこの状況がどういうことなのかさっぱりわからん」M「……これだからハンターは、とも言い切れないわね。ここは一度、あの時の……私達が出会った時のことを振り返った方がいいかもしれないわ。」

2014-04-01 02:40:05
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

――彼女(ノレ)がうちのルームに同居するようになったのも、彼女たちが出会った後の話だった。なら、まずはその辺のことから聞いてみるとしましょうか。

2014-04-01 03:00:04
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

M「……最初に聞いたのは、"ハンターの武器を振り回している私の噂"だったわ」O「心外な噂話というヤツか。たとえるなら"オレがフォースの武器で戦ってた"みたいななものだな」

2014-04-01 03:20:04
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

M「……前々から、そういう根も葉もない噂が流れては消えていたけれど、その時は少し違ったの。具体的な目撃例が、いくつもあった。それも、私が居なかった筈の時間と場所で。」

2014-04-01 03:40:05
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

――目撃された時間は別の場所にいた筈の自分が、そこで目撃された。しかも、同様の目撃例がいくつもあった。気にするなというのも、無茶な話ね。

2014-04-01 04:00:02
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

M「……私は、真相究明に乗り出したわ。……アークスとしては、褒められたことじゃないけど……任務を控え気味にしつつ、時には変装して、"私"を探し続けた。そして、遂に見つけた。」

2014-04-01 04:20:02
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

M「……彼女は、多数の原生種を相手に、たった一人で戦っていたわ。フリーズ・ツナを片手に。多勢に無勢。あのままでは危険だと思った。色々聞きたいことはあったけど、まずは助けないとって思ったわ。」

2014-04-01 04:40:03
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

ノレ「……出来れば、"この人"と同じ場所に居るのは避けたいと思ってた。きっと……いや、絶対にややこしいことになるから。」

2014-04-01 05:00:06
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

ノレ「……戦場に出ないで大人しくしているのが最善だったんだろうけど……戦う力があるのに何もしないのも、違うと思った。だから、できるだけ他人に出くわさないようにこっそり活動していたの。……結局は、この通りなんだけれど。」

2014-04-01 05:20:05
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

――そうして、あなたたちは、出会ってしまったと。シップのとある場所でこっそり話をしていたのも、その後かしら?

2014-04-01 05:40:06
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

M「……そう。戦いを切り抜けた後、呼び出されたのよ。そして、謝罪を受けたわ。」ノレ「……こっそりと活動してたことと、それで迷惑をかけたことに、謝らないといけないと思ったから。……まさか、第三者に見られるとは思わなかったけど。」

2014-04-01 06:00:09
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

――私で良かったわね。他の人だったら大変だったわよ?宿も提供してるんだから、感謝してほしいくらいよ。

2014-04-01 06:20:05
マウリティア(マ-ノレ-)@Ship04 @Marnolaye_PSO2

ノレ「……したり顔はやめて。」O「なんて奴だ、けしからん!」

2014-04-01 06:40:02