エイプリルフール企画・黒子の日記覗き見botまとめ

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【教室にて】 モブ「やだー忘れ物しちゃった！……あれ？ここって誰の席だっけ……何かノートが机の中に入ってる」 (キョロキョロと周りを見渡し) モブ「誰もいない！みーちゃお♪」 (パラパラとめくる) モブ「ん？黒子くん……だっけ？黒子くんの日記っぽい？………こ、これは……！！」

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【20××年4月某日】今日から誠凛に通う。覚悟はできた。僕は僕のやり方で、バスケをするだけだ。

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【お知らせ】管理人です。エイプリルフールということで、こんな感じでモブちゃんと一緒に黒子くんの日記を読んでいくbotになります。リプ対応等はしていませんのでご注意ください。なお、モブちゃんはきちんと腐っておりますのでご安心ください。

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【20××.4月某日】早速すごい人を見つけてしまった。火神くんはきっといいプレイヤーになる。僕はその影となって、僕のスタイルを証明しよう。

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【20××年5月某日】海常との試合に勝利。黄瀬くんは相変わらずだ。火神くんとのコンビプレーが通用することは証明できた。 彼はなんて眩しいのだろう。

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【20××年5月某日】インターハイ予選が始まった。子供扱いはやっぱり腹が立ちますね。 それにしても、火神くんのジャンプ力は凄まじいものがある。次の試合も頑張らないと。

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【20××年6月某日】インターハイ予選リーグ、準決勝と決勝を同じ日にやるのはやっぱりきつかった。勝ててよかった、本当に。 火神くんを思わず殴ってしまったのは悪いとは思うけど、それでも許せなかった。バスケはチームプレイなのだから。 ……勝利って、なんですか。

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【20××年6月某日】桐皇に負けた。青峰くんに、僕のバスケは通用しなかった。悔しい。悔しい。悔しい。 火神くんの言葉に、絶望しか見えない。僕はこれからどうすべきなんだろう。

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【モブ視点】 「黒子くんっていつも目立たないけど、そういえばバスケ部のレギュラーなんだっけ……意外と熱いんだなぁ……でも、うーん……火神くんのこと絶対に書いてあるなぁ……？(そわそわ)」

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【20××年6月某日】僕にできることってなんだろう。僕はパスでみんなを助けるしか出来ない。それ以上に何ができる？ 火神くんとはもう一週間も喋っていない。

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【20××年7月某日】僕は馬鹿だ。火神くんは信じてくれた。彼を利用して僕のバスケを認めさせたかっただなんて最低なのに、火神くんは僕のエゴをわかっていた。それでいて、全てを受け止めてくれた。あんなにもダンクが光って見えたことはない。 火神くんは、僕の光だ。

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【モブ視点】 モブ「これ妄想していいよね……？絶好のネタだよね……？この後二人は愛を誓い合ってもおかしくないでしょ？どうなの？ハァハァハァ」 (さらにページをめくる)

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【20××年7月某日】合宿は2回行くらしい。その間に何とか新しいスタイルを見出さないと。 火神くんが料理上手なんて意外だった。一人暮らしは大変そうですねと言ったらそうでもねーよってぶっきらぼうに返された。 さみしいって言ってくれたら行くのに、なんて僕らしくないですかね。

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【モブ視点】 (一旦閉じる) モブ「……待って？落ち着こう私？これは現実？」 (もう一度開く) モブ「……現実だ……え、ちょ、続き続き」 (ページをめくる)

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【20××年8月某日】合宿から帰って来た。新しいスタイルは何としても完成させる。僕自身が強くならなければ、光が際立つ影にはなれない。海常と桐皇の試合を見て、改めて強くなりたいと思った。 火神くんが2日に誕生日だったらしく、何かお祝いをと思ったら恥ずかしいことを言われた。ばかがみ。

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【20××年8月某日】今日はストバスの大会に出た。紫原くんとはバスケではやっぱり合わないみたいだ。 火神くんに氷室さんと仲良しですね、と言ったらお前だって桃井と仲良しだろって返された。お互い様ってことですかね。

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【モブ視点】 モブ「なにこのリア充感……美味しい……美味しいぞ……」

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【20××年10月11日】 火神くんに、背番号的に僕たちの日ですねと言ったら怒られた。耳は赤かった。 言うんじゃなかった。

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【モブ視点】 モブ「！？！？！？！？！？」 (一旦閉じる) モブ「……これから毎年10月11日にお祝いしよう」 (次のページをめくりながら)

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【20××年11月】先輩たちの過去を聞いた。ますます勝ちたい気持ちが強くなった。 火神くんはやっぱり優しい。

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【20××年11月某日】ウィンターカップ出場が決まった。ようやくスタートラインだ。 火神くんのダンクは、やっぱり見ていて気持ちがいい。

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【20××年11月某日】なんとなくこの日記を持ってきていて良かった。書かないと気持ちが溢れそうだ。 温泉でのぼせてしまった僕を、火神くんが運んでくれた。あんなに優しい顔知らない。スポドリが切れていなければ、青峰くんと会わなければ、僕はあらぬことを口走っていたかもしれない。

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【20××年11月某日】まさかそのまま合宿が始まるとは。でも思う存分鍛えられそうだ。 火神くんはアメリカに行ってしまったらしい。教えてくれれば良かったのに。彼のことだから、強くなって帰ってくるんだろうけど。ちょっと物足りない。

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【20××年12月某日】何から書けばいいだろう。 桐皇に勝った。とうとう勝った。悔しさも勿論あるけど、それ以上に達成感がある。 火神くんの姿を見て、改めて彼は光だと思った。出会えて良かったと言ったら照れていたけど、本心だ。だからこそ、ちょっとだけアレックスさんに嫉妬した。(続く)

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【20××年12月某日】(続き)だけど、今はそんな場合じゃない。分かっている。 だから、お願いだから、期待させないでほしい。 もっと強くならなければ。明日は試合がない。シュートを身につける、必ず。