「原発事故と放射線のリスク学」
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「移住することよりも、同じ所に住み続けることのほうが尊いのか。…移ることも立派な選択」「取り戻すべき町や村が、そこの構成員と関係なく存在するかのような議論は、もうやめたほうがいい」中西準子×飯田泰之:福島の「帰還か移住か」を考える http://t.co/Ry6UDpnmw5
2014-03-15 17:02:28中西準子氏「土地家屋など物損面の補償だけではなく、移転費用も出すべきだと考えています…」飯田泰之氏「…現在の除染スキームは、当該地域に残る人と残らない人のあいだに圧倒的な差を作ってしまっています」SYNODOS 3/14。 http://t.co/j7O5n4Dd2c
2014-03-18 16:08:52中西準子氏「移住への補償という選択肢もあるべきだと私も強く主張している…」SYNODOS 3/14。 http://t.co/NGolNHipYi 放射線情報隠蔽が疑われ、政府・専門家への信頼が失墜したという事態。そうした状況で避難し被曝を避けるのは一つの選択。
2014-03-20 08:38:18がん検診について
市民のための環境学ガイド 03.22.2014 「原発事故と放射線のリスク学」 中西準子先生の最新著書のご紹介 http://t.co/r4AQY3rjfM 「第1章、第2章を読んで、これが真実なのだと思うことになれば、かなり安心感が戻るのに」
2014-03-24 12:02:13以下は「市民のための環境学ガイド」からの抜粋です
「甲状腺がんでエコーの検診をするということは、余計なものを見つけて、その国のがんの第1位にしてしまうぐらいの影響力がある。日本のお医者さんは、そこは抑制的に考えている。やれば見つかることは分かっているのだけれど、そんなものを見つけても、その人のためにならないから見つけないわけ」
2014-03-24 12:04:48「放射線によるがんのリスクをどう数値的に表現するか、ということをもう少々考えてみる気になった。一つは、損失余命での表記が正しそうな気がしてきたこと。もう一つは、日本では30%もの人ががんで死ぬということを、もっと考慮した表現方法がありうるのではないか、という気がしたことだ。」
2014-03-24 12:10:35「国や自治体の対応が疑問になりました。事故当時の政府の影響がまだ残っていて、結果的にリスクを過大に評価している。これが不安の原因になっているのだとしたら、それを速やかに解消することがなぜできないのか。これが最大の疑問ですね。住民の心に寄り添っていない。」
2014-03-24 12:11:05「やはり甲状腺がんの問題だ。大阪大学の祖父江教授のように、問題の本質を捉えている人がいることに、ある種の感動を覚えた。検査というものは、それを受けた人にメリットがないかぎりやるべきではない。メリットは、その検査を受ければ、死亡確率が下がること。甲状腺がんはそうではない。」
2014-03-24 12:14:53「どうも、ヒトとは、すべてを知ると絶望せざるを得ない構造になっているということをもう少々理解することが必要だと思う。いきなり結論になるが、ヒトにとって、不都合なことを無視する、あるいは忘れるということは極めて重要な能力の一つだと思うよ。」
2014-03-24 12:15:29中西準子x上野千鶴子 対談
『婦人公論』2/7号。上野の対談相手は環境リスク研究者の中西準子さん。「下水道学」を提唱し、行政の汚染管理と闘ってきた理系研究者だ。政府・東電の科学者の実状について率直に話してくださった。とっても歯ごたえがあった。
2013-01-23 23:52:44中西準子先生の新刊、最後が上野千鶴子さんとの対談だった。 ちょっと意外だったが、「女性差別は、悪いけど、共産主義者差別に比べたら大したこととも思わなかった」みたいにバッサリで、ちとワロタ。
2014-04-16 20:02:35@glasscatfish 中西準子先生は党員ではなかったが、いろいろな運動に参加していたことから、有形無形の圧力(就職したかったら党を辞めろとか)を受け続けておられたとか。ただ、それを凌げた理由を 「やっぱり、どこかズルかったんでしょうね」 と振り返る。いいなぁこのしなやかさ
2014-04-17 08:18:22