4.18「書店員ナイト リターンズ」@スタンダードブックストア心斎橋
- aoyama_kobe
- 5117
- 0
- 1
- 51
西加奈子「小さい頃は“英語圏”の方がええやんと思ってたけど、作家になってからは“イランってラッキーやん”と思いましたね」 津村「あーなるほど」
2014-04-18 20:37:29西加奈子さんと津村記久子さんのトークショー、始まりました! (@ STANDARD BOOKSTORE 心斎橋 - @standardbook) http://t.co/DE7R6dvMRP http://t.co/DKhOTL9Vox
2014-04-18 20:39:58西「東京に住んでたら、“京都の人ですか”と聞かれて大阪です、言うたら“あ~”と言われて引かれてたんで、“よく言われます”と言うて引っ張るようにしてます」
2014-04-18 20:41:17西「柴崎友香さんと話したとき、“大阪の言葉は会話を続けるためにある”と言うてはったのを聞いて、そうそうなるほどなと思いました」
2014-04-18 20:47:05西「東北で震災に遭った宮城の人の話を聞いて、我慢強いなぁと思っていたら、“いやいや岩手や青森の人たちに比べたら、私たちはお喋りで軽いですよ”と。うちらが分からへん“地域性”いうのがたくさんあるんやろな、と」
2014-04-18 20:52:04司会「円卓ってどんなイメージかなぁという話になって、椅子の人もいたけど、畳の上に座る円卓を想像した人もいて、面白かったですね」 津村「私は西さんの小説が出るまでわりと、あらたまった席だと思ってました」
2014-04-18 20:59:55西「前に黒川博行さんと話をした時に、私の小説を読んで、“完全な話し言葉やん。昔は編集者からはねられてたんやで”と。それがポピュラーになったのは吉本さんのおかげでしょう」
2014-04-18 21:02:38津村「書いてる自分とプロットを立てる自分が2人いて、25分ごとに立場が代わるんです」 西「なんで25分なん?」 津村「集中力がそんなもんやし。だからキッチンタイマーで測ってる」
2014-04-18 21:05:43司会「ほんとに人によってぜんぜん書き方が違うんですね。ところで“いかにも大阪や”という作品はありますか?」 津村「標準語で書いたけど、箕面のカルフールのことを書いたのはほんまに大阪やな、と」
2014-04-18 21:08:54西「一番あたらしい『舞台』っていう小説は場所がニューヨークで主人公がむっちゃ自意識過剰やねんけど、最後に自分を上から見て笑うっていうのが、大阪やなと」
2014-04-18 21:12:07キムタクと一緒にごはん食べてて、おならこいたらたぶん誰もなんも言えんけど、福山雅治さんなら“あーやってもうた”って言いそうやん」 津村「あー」
2014-04-18 21:14:52津村「『円卓』って西さんの子どもの頃の話なん?」 西「ちゃうちゃうちゃう。完全なフィクション」 津村「大人目線の“子どもはこうあってほしい”っていう嫌らしさが全然ないからスゴいって思う」 西「ありがとう」
2014-04-18 21:19:15西「世界中のすべての人に、子ども時代があるやん」 津村「すべての街はローカルやしね」 西「すべてローカル! めっちゃええこと言うやん!?」
2014-04-18 21:23:28西「東京の悪口を言わんようになったのです。ここが故郷の人がいるし、女子アナかって誰かの娘やし」 津村「なんで女子アナなん?」 西「女子アナってめっちゃ嫌われたりしてるんよ。男で女子アナ好き言うたら総攻撃に遭うし」 津村「へ~」
2014-04-18 21:26:33西「本屋さんは勇気与えてくれたんです。『さくら』が出たときに、書店の人がサインしてくださいって、赤ちゃん抱くようにかかえてきてくれて、その時に“顔のある人が売ってくれているんだな”って」 津村「そうよね、サインしたら返品でけへんのにね(笑)」
2014-04-18 21:33:33西さん津村さんトーク中。大盛況を通り越して、カオス…。 #書店員ナイト http://t.co/VfgOBgOS45
2014-04-18 21:34:19司会「大阪を書くことって、ほんまはしんどいですか」 西「大阪の書店の会でこんなことを言うのは何やけど、“大阪”とか“女”とかはちょっと違うところで、一から立ち上げていきたい」
2014-04-18 21:38:39