- masakiishitani
- 8648
- 0
- 0
- 18
I'm at ガーデンシティ 品川御殿山 (品川区, 東京都) http://t.co/6Ndco6yDsR
2014-04-23 17:41:29ざ・3Mセミナー入場開始してます。きょうのハッシュタグは #3mjp です http://t.co/67M6L0XNFY
2014-04-23 18:45:44ほぼ関係者のオフ会みたいな状態ですが、名前が間違ってますが、クリスピークリームもごちそうになるから許す! #3Mセミナー http://t.co/6vIY8dJ3TQ
2014-04-23 19:06:21いしたにさんが登壇。まずは「おれと3M」的な話。イベントに参加したりPR記事に参加したりした。アジアのメディアツアーにも参加したことがある。3MはMinnesota Mining Manufacturing の略。ミネソタの工業の会社。 #3mjp
2014-04-23 19:10:183Mの歴史は古い。1902年、ミネソタ州のコランダムの採掘を目的に設立。ビジョナリーカンパニーで取り上げられた。世界中にR&D部門が世界各国にあるのが特徴。住友3Mは1960年設立。2002年に正式社名を 3M Company に。2013年、住友3M本社品川移転。 #3mjp
2014-04-23 19:10:413Mには「15%カルチャー」というものがある。労働時間の15%を使用することができる。幹部が否定した製品を15%の時間で作って会社を支える製品になったこともある、と。 #3mjp
2014-04-23 19:14:26意外と知らないテープの歴史。マスキングテープって?実は3Mが開発した。マスキングは覆面すること、遮蔽物。1925年頃アメリカではツートンカラーのクルマが流行っていた。そのためにマスキングテープは生まれた。古新聞を適当にとめていた。それだと塗装が剥がれてしまう。 #3mjp
2014-04-23 19:21:58マスキングテープは3Mが開発。自動車塗装工が、塗り分けのための(いまでいうマスキング)テープにより塗装が剥がれてしまうことを嘆いており、彼らを助けるために考案された #3mjp
2014-04-23 19:22:52「ぼくがもっといいテープを作ってあげるよ」リチャード・ドルー。3Mの耐水研磨材の研究助手。ツートンのクルマを色分けするために、しっかり貼れる、塗料を剥がさない、ある程度の強度がある、などが重要。中には相反することもあって失敗の連続。試行錯誤の末、グリセリンに着目。 #3mjp
2014-04-23 19:25:15しかし車体にぴったり貼れる伸縮性が足りない‥‥ドルーは実験を重ねる。それを見ていた上司、副社長のマックナイト。「研磨材の職場に戻った方がいいと思う」手紙を書く。しかしドルーは隠れて実験していた。しわしわのクレープ紙に気付く。 #3mjp
2014-04-23 19:25:38本業以外のことをしていたドルーをマックナイトが見にくるが、何も言わずに立ち去る。これが15%カルチャーの原点と言われている。15%カルチャーは不文律として受け継がれている。普通の会社と比べてR&Dに3Mは投資している。 #3mjp
2014-04-23 19:28:2315%カルチャーは明文化されている訳ではない。そういうことを受け入れるカルチャーが3Mにはある。それで出来上がったのが「スコッチ ブランド マスキングテープ」。1990年、和紙を使ったテープを日本で開発し世界各国で使われている #3mjp
2014-04-23 19:29:25続いてセロハンテープの歴史。これも3Mが開発。断熱材業者が「耐水性を持った包装紙を作ってくれないか」またもやリチャード・ドルー。デュポン社のセロハンを使ったら良さそうと気付く。リクエストとは違うけど包装用のテープとして使えそう。カールしてしまう、切れてしまう #3mjp
2014-04-23 19:32:19実験を重ねて「スコッチ セロハンテープ」発売される。大恐慌時代に発売された。ものを大切にする時代だった。本や家の補修でヒットした。しかし問題があった。切るのにテープディスペンサーも3Mが開発した。今は上から字が書ける「メンディングテープ」が発売されている。 #3mjp
2014-04-23 19:33:44セロテープも3Mが開発。大恐慌時代、モノを大事にする精神に刺さって補修材としてヒット。需要にならってテープディスペンサーも開発 #3mjp
2014-04-23 19:33:59