英都物産⑮〈バレンタイン〉

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

〈バレンタイン〉【1】 「もうすぐやな♡」 『ん？何が？？』 「バレンタインやん」 『あぁ、ほんまやね。忘れてた。』 「え？まじで？？一大イベントやん」 『義理チョコ、買いに行かな…』 「本命チョコは？？」 『大倉さんってチョコ好きやったっけ？』 「そういう問題ちゃうやんっ！」

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【2】 『だって、バレンタインって片思いの人が告白するためのイベントやろ？言えない気持ちをチョコに託す、的な』 「嘘やん。恋人同士のイベントちゃうの？」 『そういう認識は無かったなぁ』 「え？じゃ、俺、何も貰われへんの？？」 『え？チョコ欲しいの？』 「別にチョコじゃなくても…」

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【3】 『何か欲しいもの、ある？』 「俺のために選んでくれるってことに意味があるんやん！」 『いらんモンあげるの嫌やん。それやったら欲しいモン聞いた方が確実じゃない？』 「なんか…さみしいな。」 『じゃ、なんもナシでいい？』 「嫌や！ちょ、考えるから待って！」 ふふ。かわいい♡

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【4】 「あ！思いついた！」 『なに？』 「えっちな下着。」 『え？？ 』 「自分で選んで、買っといてや。バレンタインの日に、それ着てデートしよ♡」 『私のってこと？？』 「うん♡」 『誕生日にくれたやん！』 「あれは俺が選んだやろ？今度はお前が自分で選んで。えっちなヤツな♡」

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【5】 『それって、大倉さんへのプレゼントなん？』 「うん。それ着てるとこ、見たいやん♡」 こーゆーこと、なんで思いつくかなぁ…。 『どんなのがいいの？』 「だから、それを考えてや。俺が興奮するヤツ♡」 『色とかカタチとか…』 「お任せで。」 もう…。 どうしよう。

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【6】 バレンタイン当日は金曜日。 ちょうど翌日の土曜日が休みの週だったから、仕事終わりに電車で向かう。 迎えに来てくれた車に乗ると、すぐに聞かれる。 「着てきた？」 『着てないよ。仕事から直行やもん。』 「え〜 そうなん？ 楽しみにしてたのにぃ」 『あんなので仕事できへんよ』

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【7】 「えー♡ そんなスゴいん？うわぁ、めっちゃ楽しみ〜」 『いや、そんなことない…と思うよ。ハードル上げんといて…』 家に着くと大倉さんが夕飯を作ってくれてた。 『ありがとぉ♡ 普通やったら私が作らなあかんとこやのに…』 「ええやん。俺の方が時間あったんやから。食べよ？」

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【8】 大倉さんの美味しいつまみでお酒も進んでお互いほろ酔い。 「なぁ…。そろそろ…」 ってチューしてきた。 『じゃ、シャワー浴びてくるね。』 「んっ♡」 めっちゃ嬉しそうな笑顔になる大倉さん。 なんか…恥ずかしいな/// 手早くシャワーを済ませて、持って来た下着をつける。

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【9】いきなり下着だけで出て行くのは恥ずかし過ぎるから、キャミワンピも着た。 ソファに座ってる大倉さんのところまで行くと、上から下まで舐めるように視線が動く。 もう…堪らなくて目を閉じた。 「ふふふ。めっちゃエロいな♡」 『や/// すっごい恥ずかしいんやけどっ』

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【10】 ガーターベルトなんて、初めて着た// 網タイツの太ももをゆっくりと撫でられると、もう中がじんじんする… キャミワンピの肩紐を下ろされると、それは足元に落ちた。 露わになったブラの縁をなぞるように、大倉さんの指が這う。 何度も身体がビクッてなるのに耐えながら立ってた

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【11】 「このリボン、解けるんや♡」 ブラのカップの真ん中にあるリボンを解くと、先端が露わになる。 舌が、襲ってきた/// 太ももを撫でてた手が、少しずつ上へ向かってくる 素肌の部分まで来るとゆっくりと内側へと滑る ショーツにシミができてるんじゃないかって心配になる//

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【12】 「こっちも、解ける♡」 ショーツのサイドのリボンをゆっくりと引っ張る大倉さん。 『や…///』 「こうして欲しかったんやろ？自分で選んでんもんな？」 『…///』 片方だけ解かれたショーツはだらしなくぶら下がって、大事なところを隠せなくなった そこに、指が滑り込む

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【13】 『んっ///』 「溢れてきてるで？」 『や、…ぁっ』 入り口をなぞられるだけで、腰が… 足に力が入らなくて、大倉さんにしがみつく 「ふふ。立ってられへんの？」 そう言うと私をソファに座らせる。 腰をぐいっと手前に引くと 「足、広げて？」 って言う 『恥ずかしい…』

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【14】 『や//』 「触られへんけど、いいの？」 そんなの、…いや。 私はゆっくりと足を広げた。 「いやらしーっ 丸見えやで？」 ってそこに顔をうずめると、音を立ててぴちゃぴちゃ舐める。 『ん、ぁあっ/// 』 大きな声を上げてしまう。 「その声聞いたら、たまらんわぁ」

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【15】 『んっ、…ねぇ、…もう…』 「まーだ♡」 『んんーっ///』 舌で入り口ばかり攻められて、もう…/// 『…ぁっ、んん、もう、お願い…』 「しゃーないなぁ。」 指を入り口にあてがうと、ゆっくりと沈めていく。 『…んぁぁっ///』 浅いところで指を止められる。

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【16】 『んんっ』 首を横に振ってお願いするけど、指は止められたまま。 「挿れたやろ？あかんの？」 『やぁ、もっと、…』 「ん？もっと？」 『奥まで…///』 「こう？」 って一気に奥まで挿れてくるから、また声を上げてしまう。 「これでいい？」 うんって頷く。 「エロい顔♡」

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【17】 『いやぁ』 恥ずかしくて、腕で顔を隠す。 「あかん。腕おろして？」 指を増やしてバラバラに動かすから、また息が荒くなる/// 「どこで買ったん？コレ。」 『…ネットで…』 「いっぱい見て選んだんや？」 頷く私。 「こんなん着て、されたかったん？」 『大倉さんが』

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【18】 不意に指の動きを止められる。 『た…忠義が、好きかなって、』 またくちゅくちゅって指が動いた。 『ぁあっ、んっ///』 「着ただけで興奮してたんやろ？」 『…』 「触って欲しくて濡れ濡れになってたやろ？」 『…///』 「いやらしいなぁ。」 『ごめんなさい///』

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【19】 「もう、欲しいの？」 うんって頷く。 「でも今日はバレンタインやで？俺のも気持ち良くして？」 今度は大倉さんがソファに座る。 私は跪いて、大倉さんのを一気に咥えた。 唇と舌でゆっくりと刺激すると、口の中でビクってなる。 「すご、エロい眺め。」 見下ろしながら言う。

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【20】 咥えたまま見上げて舌で刺激すると、大倉さんは声を上げた。 「んぁっ、…もう、…」 私を抱き起こすと、膝の上に乗せる。 たまらないように、一気に奥まで挿れてくれた。 待ちかねてたそこが、大倉さんで満たされたる。 挿れたままの姿勢で、貪るように唇を求め合う。

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【21】 舌を絡めながら突き上げてくる。 私が苦しくなって唇を離すと、大倉さんの舌は胸へと移動する。 その刺激に身体が反応すると、大倉さんは嬉しそうに微笑んだ。 「大丈夫？」 ううん、って首を横に振る。 『もう、ダメ…』 「イッていいよ。」 ってガンガン突くからすぐに…///

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【22】 「…っん、締まるッ」 私は自分の身体を支えていられなくて、大倉さんにもたれかかる 体制を変えて、私はソファに横たわった 大倉さんが私の片足を持ち上げるようにして腰を沈める もう止まらなくて、どんどん激しくなる 『ん、ん、…また…』 「イキそう？」 『うん//』

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【23】 「俺も、もぅ…ッ」 一緒に達して、しばらく動けなかった/// 『どうやった？』 「それ、男が聞くもんやろ。」 『だって、プレゼントの感想。』 「最高♡」 『良かったー。もう、めっちゃドキドキやったわ。』 「明日はそれ着て出かけよな？」 『でもコレ、洗濯せなムリ…』

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【24】 「あれは？前に俺があげたやつ。持って来てないの？」 『…』 「持って来てるんや(ニヤリ)」 『…だって、(自分で選んだの、自信なかったし…)』 「じゃ、ソレで決まり♡」 『あれ、絶対寒いってw』 「んー…じゃ、寒くないとこにしよ♡」

∞まゆか∞【終了】 @8mayuka8

【25】 大倉さんのリクエストでガーターベルトに網タイツ。 下着は前に貰った赤。 スカート履いても、なんかスースーするんですけど…。 歩いてても隙あらばお尻とか撫でてくる大倉さんの手を払いのけながらのデート。 映画を観に行った。 …はずなんだけど、内容なんて全然覚えてない。