「ボリビア・ウカマウ集団制作 革命の映画/映画の革命」をめぐって

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kats1400 @kats1400

ウカマウ。太田氏トークショーでの質疑。ケチュアとアイマラの違い、共同体での全員発言の討議の実際、壁の落書きについて。壁の落書きについてならいくらでも話ひろがると思ったが、あの質問をした方は落書きについて見聞きしたり考えたりしたことがないんだろうと思った。

2014-05-13 00:38:08
太田昌国 @OTAMASAKUNI

5月13日(火)のウカマウ上映は、12:20『叛乱者たち』14:30『革命』+『ウカマウ』16:40『落盤』+『コンドルの血』18:50『人民の勇気』20時過ぎからトーク。岡田秀則氏×太田昌国「ゴダール、ブレヒト、ウカマウ」。https://t.co/Mo5MZAW4HD

2014-05-13 05:36:50
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)これまでの「トーク」では、あくまでもボリビア→アンデス→ラテンアメリカ、そして日本の文脈でウカマウ映画を読み解いてきた。今夜は、映画発祥の地・ヨーロッパの文脈にウカマウをおいて、考えてみたい。34年前『第一の敵』試写会場で「ブレヒトだ!」と叫んだ松本昌次氏を思い出しつつ。

2014-05-13 05:41:57
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)ウカマウ上映劇場で、書籍+パンフレット*CDがよく売れている。映画上映と共に関連書籍も丁寧に作ってきたつもりなので、うれしい。『人民の勇気』出演のドミティーラの『私にも話させて』、ウカマウ・プロデューサー、ベアトリス・パラシオスの『悪なき大地への途上にて』は背景理解に最適。

2014-05-13 05:48:50
朝日マリオン.コム @AsahiMullion21

ボリビア・ウカマウ集団が制作した映画特集で、ゲリラと貧農が反地主・反帝で共闘する姿を描く「第一の敵」(1974)を鑑賞。ペルーの先住民も出演し、素朴な作りながら、虐げられた貧農が立ち上がっていく姿が力強い。視点が明確。会場は満席で熱気。http://t.co/3YZOJ3W7LO

2014-05-13 10:03:06
tabo @b_donkey_boy

ウカマウ集団「叛乱者たち」「革命」「ウカマウ」を見た。 「叛乱者たち」はボリビア先住民の抵抗の歴史を90分弱で描いていて強烈!ウカマウは小さな村の人々の生活とその村の貧しい青年の復讐譚がヌーベルバーグなタッチで語られていました。 グラウベル・ローシャを思い出す。

2014-05-13 19:29:24
tabo @b_donkey_boy

ウカマウ集団「叛乱者たち」「革命」「ウカマウ」を見た。 「叛乱者たち」はボリビア先住民の抵抗の歴史を90分弱で描いていて強烈!ウカマウは小さな村の人々の生活とその村の貧しい青年の復讐譚がヌーベルバーグなタッチで語られていました。 グラウベル・ローシャを思い出す。

2014-05-13 19:29:24
b @poecillia

ウカマウ集団『人民の勇気』 ほとんど真四角な画面にロングで映る(生き残り)の群衆。鉱山を指すであろう原語を「ヤマ」と訳す、筑豊-山谷-ボリビアを繋ぐ想像力と80年代に始まった日本での上映運動。「人民の勇気」とその帰結。

2014-05-13 21:46:13
b @poecillia

ウカマウ集団『人民の勇気』 ほとんど真四角な画面にロングで映る(生き残り)の群衆。鉱山を指すであろう原語を「ヤマ」と訳す、筑豊-山谷-ボリビアを繋ぐ想像力と80年代に始まった日本での上映運動。「人民の勇気」とその帰結。

2014-05-13 21:46:13
kats1400 @kats1400

ウカマウ。今日はトークショーだけ聞きに行った。異様に興味深いタイトルなもんで。ブレヒトの叙事的演劇とウカマウ。ゴダールとウカマウ。みたいなとりとめなくいろんな映画ネタの話。むちゃくちゃ面白かったんだけど字にしてくれないかなあ。

2014-05-13 22:29:50
太田昌国 @OTAMASAKUNI

今回のトーク、本にしたいと思います@kats1400 ウカマウ。今日はトークショーだけ聞きに行った。異様に興味深いタイトルなもんで。ブレヒトの叙事的演劇とウカマウ。ゴダールとウカマウ。みたいなとりとめなくいろんな映画ネタの話。むちゃくちゃ面白かったんだけど字にしてくれないかなあ。

2014-05-14 05:29:08
太田昌国 @OTAMASAKUNI

映画「叛乱者たち」への批判や、エボ大統領への批判提起をした論文も掲載。こんなことはめずらしくも、おもしろい、と言われています。@ayasegawa_neta ↓ ウカマウ特集上映のパンフレット、700円でがっつりの読み応え(まだ読み終わってない)。これはお買い得

2014-05-14 05:32:06
太田昌国 @OTAMASAKUNI

13日のウカマウ・トークは岡田秀則氏と。「ゴダール、ブレヒト、ウカマウ」と題して。50~60年代のヨーロッパ映画史をおさらいしたら、この時期の映画へのブレヒト叙事的演劇論の影響を強く感じた。サンヒネスの映画論にも同じことが言える。ヨーロッパの文脈にウカマウをおいてみて見えること。

2014-05-14 05:47:40
太田昌国 @OTAMASAKUNI

未見(日本未公開)だが、『カルロス』を撮ったオリヴィエ・アサイヤス2012年作『5月の後に』には、68年パリ5月革命を経験した若者が、「私たちはこれからウカマウを上映するのよ」と語る台詞が出てくる由。66年『ウカマウ』でカンヌ青年監督賞、69年『コンドルの血』の衝撃の時代……。

2014-05-14 05:54:18
太田昌国 @OTAMASAKUNI

先週、リティ・パニュの『消えた画――クメール・ルージュの真実』を観た。7月上旬から、同監督の他の作品も含めて渋谷ユーロスペースで公開。6月末には現代企画室から、彼の自伝的な書物『抹消』(仮題)も発売される。映画と書物の繋がりの中での作業が続く。ウカマウの時も、マフマルバフの時も。

2014-05-14 07:35:00
太田昌国 @OTAMASAKUNI

昨夜ウカマウ上映会場で友人から水戸喜世子さんを紹介された。水戸巌氏(1933~86)のお連れ合い。ラパス北方15㌔のチャカルタヤ宇宙線研究所勤務時代のことを聞く。水戸氏は80年の『第一の敵』初回上映を観に来られて、その後どこかの集会で感想を聞いたことがある。絶えることなき繋がり。

2014-05-14 10:37:59
なっと🏳️‍⚧️🏳️‍🌈 @nattikoi

新宿にてウカマウ集団の映画を3回鑑賞、堪能。今回見た初期の作品では、権利はもちろん、暮らしや思い、文化までもを徹底的に踏みつけられた先住民族の人びとの姿が、冷徹とも思えるほどの視点で克明に描きだされる。映画の中では救いがなくって、だからこそ立ち上がらなくちゃと思わされるような映画

2014-05-14 17:39:17
Marianne of Gewalt G @m_of_g_g

明日は、ボリビア・ウカマウ集団制作の映画『地下の民』上映会へ。故郷を永久追放された男が逡巡の末に帰郷し、村に伝わる「死のダンス」を息絶えるまで踊る――というストーリー。学生時代、京都の自主上映会で観て衝撃を受けた作品です。 http://t.co/q19PdDN7x5

2014-05-14 20:52:16
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大久保英樹 @okokubo

新宿 K's cinema『ここから出ていけ!』ボリビア ウカマウ集団 ホルヘ・サンヒネス監督。恥ずかしながら初ウカマウ。全くひとつたりとも古びていない闘争のテーマ。さらに事件を思想を持って「再現」する手法。素人=人民によって演じられる。まさにブレヒトその可能性の中心と呼びたい!

2014-05-14 20:59:04
大久保英樹 @okokubo

新宿 K's cinema『叛乱者たち』ボリビア ウカマウ集団 ホルヘ・サンヒネス監督。この最新作で完全にやられた。たった83分の中で「忘れさられた反抗する人間の復権」に成功している!まさにウカマウ版「歴史の授業」!血染めの負けの歴史を遡り、その血脈を今と合流させる技!痺れた!

2014-05-14 21:18:40
大久保英樹 @okokubo

新宿 K's cinema『革命』+『ウカマウ』ボリビア ウカマウ集団 ホルヘ・サンヒネス監督。最初期の作品。才能溢れる自然主義リアリズムでもあるが、反抗=復讐までの飄々とした時間はかえってハリウッドとは正反対のサスペンス(宙吊り)を感じさせる。ラストの復讐の悲劇性も胸にしみる。

2014-05-14 21:57:54
Sekiguchi @tsekiguchi

ボリビア・ウカマウ集団の『叛乱者たち』は、アメリカや日本の新作映画の多くと基本的には同じ<光>で印象される。もちろんその地の太陽の光の強さを感じる場面もあるんだけれども…なんというか…スクリーンに再現されるのは「ここは光が強いです」とデジタルによって解釈された<光景>に思える…

2014-05-15 02:52:38
太田昌国 @OTAMASAKUNI

話はウカマウから離れるけれど、エドモンド・パス・ソルダンという現代ボリビア作家の作品『チューリングの妄想』を間もなく現代企画室から刊行します。まったく別な貌のボリビアが現われます。@ayasegawa_neta 藤田氏が触れられていた「サトゥルニーナ」の本も興味深いです。

2014-05-15 07:28:48