「ボリビア・ウカマウ集団制作 革命の映画/映画の革命」をめぐって

1
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウのホルヘ・サンヒネスたちとの出会いから39年、日本における上映運動の開始から34年――その間にあったさまざまなことを、小さなエピソードをまじえて書いていきます。題して「ウカマウの長征」。関心もたれたら、5月のウカマウ上映会へ! http://t.co/7cM26R3biV

2014-03-12 07:03:08
太田昌国 @OTAMASAKUNI

「ウカマウの長征(2)」をアップしました。私たちが出会う前年の1974年、ウカマウは亡命先のペルーで『第一の敵』を制作していました。シナリオが部分的に依拠したゲリラ指導者の総括の書など、映画の背景が浮かび上がるいくつかのことについて。http://t.co/7cM26R3biV

2014-03-14 21:25:27
太田昌国 @OTAMASAKUNI

「ウカマウの長征(3)」をアップしました。監督のホルヘ・サンヒネスたちが国外に亡命しているため、ボリビアには誰のつてもないのでしたが、のちにウカマウとの関係が密になるたびに思い出される、ボリビアでのエピソードにいくつか触れています。http://t.co/7cM26R3biV

2014-03-14 21:29:50
太田昌国 @OTAMASAKUNI

「ウカマウ集団の長征(4)」をアップしました。ホルへ・サンヒネス監督らは国外へ亡命中だったためにボリビアには不在でしたが、それでも私たちが訪れたそこで、ウカマウとの繋がりでどんな出来事があったか、アルゼンチンではどうだったか、について。http://t.co/7cM26R3biV

2014-03-20 05:24:57
太田昌国 @OTAMASAKUNI

「ウカマウ集団の長征(5)」をアップしました。ホルヘ・サンヒネスは、哲学徒であった1950年代後半、チリの町コンセプシオンの大学夏期講座で映画に魅せられました。その時作ったたった2分間の小品のこと、73年軍事クーデタを逃れた時のことなどhttp://t.co/7cM26R3biV

2014-03-21 05:35:17
太田昌国 @OTAMASAKUNI

「ウカマウ集団の長征(6)――コロンビアとメキシコで」をアップしました。ホルヘ・サンヒネスらとコロンビアで、次いでメキシコで再会し、彼らの作品を見せてもらい、その方向性に納得したうえで今後の協力体制を討議していた日々の断片的な記録です http://t.co/7cM26R3biV

2014-03-28 00:20:18
太田昌国 @OTAMASAKUNI

「ウカマウ集団の長征(7)」をアップしました→http://t.co/5AgO3JMr6J サブタイトルは「映像による帝国主義論の試み」です。これはエクアドルでホルヘ・サンヒネスに会った時に彼が語っていた、当時の彼らの企図を端的に表現したもの。60~70年代の作品はその通りです。

2014-04-04 01:15:31
太田昌国 @OTAMASAKUNI

5月3日~16日、K’s cinema での「革命の映画/映画の革命の半世紀(1962~2014)」ボリビア・ウカマウ集団制作/ホルヘ・サンヒネス監督全作品レトロスペクティブ」予告編成る→http://t.co/e9WAcdgRY7 今後、K’s cinema やポレポレで上映。

2014-04-04 01:28:20
拡大
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ集団名のフェイスブックに次々と情報をアップしています。https://t.co/Mo5MZAW4HD ホルヘ・サンヒネス監督30歳時の初長篇『ウカマウ』予告編と内容説明を以下に→ https://t.co/MkLCrfFXIR http://t.co/SqUEFeW3YG

2014-04-10 02:59:25
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ボリビア・ウカマウ集団/ホルヘ・サンヒネス監督全作品レトロスペクティブ「革命の映画/映画の革命の半世紀」のための予告編をyoutubeにアップしてあります。5月3日(土)~16日(金)新宿K's cinema。 https://t.co/Z1uyZd2XG9

2014-04-10 03:05:05
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ集団最新作『叛乱者たち』の撮影風景33枚をフェイスブック・ページにアップしました→https://t.co/Mo5MZAW4HD

2014-04-11 06:38:36
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ集団/ホルヘ・サンヒネス監督最新作『叛乱者たち』試写会(4月16日)。広いとは言えない渋谷光塾は満席となった。50人。18世紀末植民地下で最大の先住民叛乱から、200数十年後の先住民大統領(エボ・モラーレス)誕生まで。過去と現在が自在に行き来する円環的な時間概念に拠って。

2014-04-18 04:08:40
太田昌国 @OTAMASAKUNI

しばらく中断していた「ウカマウ集団の長征」を書き続けます。その(8)です。従来はラテンアメリカにおける、彼らとの出会いと、深まっていく関係性の経緯を書きました。今後は、1980年に始まる日本での自主上映運動の経過を順次たどっていきます。http://t.co/7cM26R3biV

2014-04-25 21:29:00
太田昌国 @OTAMASAKUNI

「ウカマウ集団の長征」9「『第一の敵』への反響」と10「山口昌男氏の『第一の敵』評」を書きました。上映報告をするにも、現地のクーデタで潜行したホルヘたちとは連絡取れず焦慮するのみ。一方、好意的な映画評を書いてくれた山口氏の末尾の言葉は?http://t.co/7cM26R3biV

2014-04-30 21:27:08
太田昌国 @OTAMASAKUNI

昨日ウカマウ集団レトロスペクティブ初日。88席のキャパの劇場で4回上映、来場者数217人、「稼働」率62%。悪くはない。夜の最終回が不入りなのは昨今の傾向とか。今日4日は二日め。18時過ぎから私が「新自由主義の時代のボリビア」を語る→https://t.co/fYLsCQRe17

2014-05-04 07:25:26
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ集団レトロスペクティブ2日目。久しぶりに『ただひとつの拳のごとく』を観る。ホルヘ・サンヒネスの本質は、ドキュメンタリー作家ではなくフィクションを描くほうが似合うとの思いは変わらぬが、新自由主義の時代を思い起こすには有効な作品。https://t.co/fYLsCQRe17

2014-05-05 06:37:31
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ上映会場に東欧(特にユーゴ)研究者の岩田昌征氏。私が70~80年代のボリビアを席巻した新自由主義の話をしたら、社会主義崩壊後の東欧圏に経済顧問として派遣されたジェフリー・サックス (Jeffrey David Sachs)はボリビア経済立て直しの立役者とのふれこみの由。

2014-05-05 06:48:16
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ映画に寄せられてくる各界の人びとのメッセージを読むと、https://t.co/fYLsCQRe17 私には触知できていなかった広がりを思う。どこかで作品を観たり、2000年のホルヘ来日時に話を聴いたりした人たちが、その記憶も胸に、いま、映像の世界で動き始めているような。

2014-05-05 07:00:38
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ上映3日目のきょう5月5日は、特におススメは?と問われると挙げる『地下の民』と『鳥の歌』の上映あり。後者上映直後の18時過ぎには、作家の津島佑子さんとの「トーク」あり。12年前の福岡上映時にも、対談相手としてご足労願った。https://t.co/fYLsCQRe17

2014-05-05 07:18:22
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ映画3日目の5日、『地下の民』『鳥の歌』、津島佑子さん+太田昌国トーク、『叛乱者たち』が満席になった。見知った顔が多いのも嬉しいし、未知の顏が少なくないのもそれはそれでうれしい。北九州から来て3日間通い詰めた人、別件で京都から来られて、滞在延長して昨日4本全てを観た人も。

2014-05-06 07:17:34
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)上映3日目の昨日で、すでに7作品を観たという人もあらわれた。すべてを観ると語る人も、ひとりやふたりではない。『地下の民』以降の後期の作品群を評価しつつも、作り方がもっと「素朴」であった『ウカマウ』『第一の敵』『人民の勇気』『コンドルの血』などを「懐かしい」と語る人も、いる。

2014-05-06 07:26:22
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)来日して18年と語るボリビア人の女性がふたり、ロビーにいた。20年ぶりくらいで会った人は、サンヒネスはまだ生きていて作品を創り続けていたのですねと「感動」していた。34年前に初上映した『第一の敵』から受けた強烈な印象が、依然として心に残っている人が多く、改めて思う映画の力。

2014-05-06 07:40:20
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)連休最終日のきょう4日目の「トーク」は、18時過ぎ「ウカマウ上映運動について」、唐澤秀子と私が話します。司会は、宣伝担当のムヴィオラ・武井みゆきさん。思えば、武井さんとも、彼女が15年前にもなるか、メキシコ映画祭を企画した時に知り合い、その後さまざまな形での協働をしてきた。

2014-05-06 07:51:05
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)今日5月6日は、最新作に加え、14:30~『革命』と『ウカマウ』、16:40~『落盤』と『コンドルの血』、18:50~『人民の勇気』と、初期の作品群が上映されます。1975年、キトで観た『コンドルの血』から全ては始まりました。https://t.co/fYLsCQRe17

2014-05-06 07:57:01
瓶詰めの映画地獄 @eigajigoku

『第一の敵』『ただひとつの拳のごとく』@ケイズシネマ。ボリビアの闘う映像集団・ウカマウ集団の旧作。彼らの映画はわかりやすい。“民衆が主役”と言っているだけあってちゃんと民衆に伝わるように創られている。嫌味な左翼インテリっぽさがない。コッチが困ったらちゃんとご飯食べさせてくれそう。

2014-05-07 22:22:34