2003年にアテネフランセでウカマウ映画を4本観て、その徹底した反米反権力の姿勢に圧倒されて以来となった今回の特集観賞。人民の勇気は、11年前にも観ていますが、素人を使った再現劇の作りが、戦火のかなたやシシリーの黒い霧のような面白さだったという印象は、前回観た時と同様です。
2014-05-10 19:01:21ボリビア・ウカマウ集団の新作映画『叛乱者たち』は満員御礼。革命戦士の名前がトゥパク・アマルと聞いてびっくり。私の中ではトゥパク・アマルいえば、若くして凶弾に倒れた黒人ラッパーの名前。トゥパクの両親はブラックパンサーだったらしい。ボリビアの革命家から名前をいただいたのも納得。
2014-05-10 21:00:10ウカマウ。「叛乱者たち」は満員御礼。トークショーでは立ち見も20人ほど。見終わってから席を立つ人もほとんどいなかったみたい。
2014-05-10 21:17:17今日はK`Sシネマでウカマウ集団特集。ホルヘ・サンヒネス『人民の勇気』「落盤」『コンドルの血』『叛乱者たち』「革命」『ウカマウ』。重層的語りが豊饒な世界を齎した『鳥の歌』『地価の民』と比べ大分落ちる。教条的勧善懲悪臭強し。特に『叛乱者』。現職大統領の提灯持ち、プロパガンダだよ。
2014-05-10 23:57:51ウカマウ上映8日目の10日は、藤田護さんと対談。『叛乱者たち』だけでは解かりづらいエボ・モラレス政権誕生へ至る過程を詳しめに説明してもらった。そのうえで、藤田さんがもつ、映画と現実のモラレス政権への批判的な観点も語ってもらったので貴重な機会となった。上映用小冊子の藤田論文、必読。
2014-05-11 07:17:53『第一の敵』「地下の民」『鳥の歌』『最後の庭の息子たち』がDVD化されています→http://t.co/6h9HwJ7d59 @EMMARSON 母がボリビアのウカマウ集団というグループが製作した映画のDVDを母の日に欲しいと言ってるんですが、おすすめのタイトルを知ってる方
2014-05-11 10:43:12昨日のウカマウの映画の後の太田昌国さんとのトークに来て頂いた方々、どうもありがとうございました。直前の『叛乱者たち』は開始20分前には満員になったそうで、見れなかった人がいたようで、またトークも立ったまま聞いていただいた方にも、ありがとうございました。
2014-05-11 13:21:13ウカマウ集団「ただひとつの拳のごとく」 ガッツポーズしたくなる文句なしの最高のドキュメンタリー映画でした! http://t.co/ClDYfMWPwG
2014-05-11 14:11:25ウカマウ(というかホルへ・サンヒネス)「革命」が62年。ローシャ「黒い神と白い悪魔」64年。ゴダール、後の「勝利まで」使用映像をパレスチナ撮影が70年。モザンビークでの「国民の(映像の)創生」企画が77~79年。
2014-05-11 21:50:51ウカマウ集団映画『叛逆者』ほぼ満席。すごいなぁ。観に来ているおじいちゃん、おばあちゃんは一体何者なのだろう?
2014-05-11 22:06:43ウカマウ集団映画の、ボリビアの風景の雄大さなり明媚を背景として以外には見せないアンチなスペクタクル性に、ジョン・フォード映画を想ったりもした。何処にも何時にでも置き換え可能というか。
2014-05-11 22:10:18ウカマウ。今日は3本見る。「ただひとつの拳のごとく」ドキュメンタリー。群衆的というか大勢の人々の熱気そのまま。もう一回みたい。
2014-05-11 22:38:39ウカマウ。「ここから出ていけ!」物語わかりやすく印象強。三里塚の映画か?とか、ベトナム戦争の映像か?とか、今朝の新聞の沖縄で「反・反基地」の動きが表面化してる話とか思い起こした。
2014-05-11 22:39:41ウカマウ。「第一の敵」。ストレートなメッセージが強烈。人民裁判で死刑判決、銃殺の直後の群衆の表情を映し出すシーンが凄い。熱狂と沈黙の対照。このように作っているのか?だとすれば凄いとしかいいようがない。
2014-05-11 22:40:55ウカマウ映画上映9日目の11日、入りはまずまず。今夜は「映像による帝国主義論の現在」について話した。60~70年代の帝国主義批判の正当性と批判する主体がどんな問題を抱えていたかに関して。いずれFBにアップ。相対的に若い人が増えた感じ。https://t.co/510rEvRQnH
2014-05-11 23:58:42ウカマウ上映劇場K's cinema で販売中の書籍・CD一覧をアップした。サンヒネス監督来日に合わせて2000年に刊行した『アンデスで先住民の映画を撮る』の面白さを、手前味噌ながら、思う日々。先行理念の批判的な解体と創造の諸問題。https://t.co/510rEvRQnH
2014-05-12 00:06:04新宿ケイズシネマでやってるボリビアの映画集団ウカマウの「人民の勇気」観てきた。すばらしかった。デモとか行ってる人たちにぜひオススメしたい。いろんな作品やってるけどあと「第一の敵」「ただひとつ拳のごとく」を見るつもり。16日まで!
2014-05-12 17:53:02ウカマウ。太田氏トークショーでの質疑。ケチュアとアイマラの違い、共同体での全員発言の討議の実際、壁の落書きについて。壁の落書きについてならいくらでも話ひろがると思ったが、あの質問をした方は落書きについて見聞きしたり考えたりしたことがないんだろうと思った。
2014-05-13 00:38:085月13日(火)のウカマウ上映は、12:20『叛乱者たち』14:30『革命』+『ウカマウ』16:40『落盤』+『コンドルの血』18:50『人民の勇気』20時過ぎからトーク。岡田秀則氏×太田昌国「ゴダール、ブレヒト、ウカマウ」。https://t.co/Mo5MZAW4HD
2014-05-13 05:36:50(続)これまでの「トーク」では、あくまでもボリビア→アンデス→ラテンアメリカ、そして日本の文脈でウカマウ映画を読み解いてきた。今夜は、映画発祥の地・ヨーロッパの文脈にウカマウをおいて、考えてみたい。34年前『第一の敵』試写会場で「ブレヒトだ!」と叫んだ松本昌次氏を思い出しつつ。
2014-05-13 05:41:57(続)ウカマウ上映劇場で、書籍+パンフレット*CDがよく売れている。映画上映と共に関連書籍も丁寧に作ってきたつもりなので、うれしい。『人民の勇気』出演のドミティーラの『私にも話させて』、ウカマウ・プロデューサー、ベアトリス・パラシオスの『悪なき大地への途上にて』は背景理解に最適。
2014-05-13 05:48:50ボリビア・ウカマウ集団が制作した映画特集で、ゲリラと貧農が反地主・反帝で共闘する姿を描く「第一の敵」(1974)を鑑賞。ペルーの先住民も出演し、素朴な作りながら、虐げられた貧農が立ち上がっていく姿が力強い。視点が明確。会場は満席で熱気。http://t.co/3YZOJ3W7LO
2014-05-13 10:03:06ウカマウ集団「叛乱者たち」「革命」「ウカマウ」を見た。 「叛乱者たち」はボリビア先住民の抵抗の歴史を90分弱で描いていて強烈!ウカマウは小さな村の人々の生活とその村の貧しい青年の復讐譚がヌーベルバーグなタッチで語られていました。 グラウベル・ローシャを思い出す。
2014-05-13 19:29:24ウカマウ集団『人民の勇気』 ほとんど真四角な画面にロングで映る(生き残り)の群衆。鉱山を指すであろう原語を「ヤマ」と訳す、筑豊-山谷-ボリビアを繋ぐ想像力と80年代に始まった日本での上映運動。「人民の勇気」とその帰結。
2014-05-13 21:46:13