『傷だらけの店長』反響まとめ8/15~8/20
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「傷だらけの店長」をようやく購入し、読み始めた。予想はしていたが、今のところ、書店というより、小売業あるある話。
2010-08-14 23:04:21「傷だらけの店長」読み進めている。99ページ、競合店対策として蛍光灯の入れ替えとスポットライトの増設を実施したというところにすごく感心している。なんだなんだ、この方、めちゃめちゃ有能じゃないか。
2010-08-14 23:30:10「傷だらけの店長」読み進めている。165ページ。「自分の店をスーパーやコンビニのようにしたくない」の一文に、言い表すことができないくらいがっかりしている。
2010-08-14 23:55:37私、新古書店に勤める前はホームセンターにいたのだけれど、ホームセンターとスーパーマーケットは商品的に重なるところも多い。スーパーの売り場にも素晴らしい売り場、残念な売り場があるし、素晴らしい売り場の後ろには汗や思考やこだわりやひらめきが存在しているのを知っている。
2010-08-15 00:01:18その売場の背後にあるものについて、書店とスーパーやコンビニで差があるのだろうか? 私はそのようには思いたくないので、「自分の店をスーパーやコンビニのようにしたくない」という一文は、ただもう、ひたすらに残念でならない。
2010-08-15 00:04:40ランキング依存の例としてスーパーやコンビニを例に出しているのはわかるのだけれど、違う。違うよ。
2010-08-15 00:07:43@banraidou おっしゃるとおりと感じます。私が傷だらけの店長に共感できないところは、この方が他の小売業界の(その他業界も含みますが)あれこれについて、さほどご存知ないのであろう、というところです。求めすぎかなと思ってもいますが。
2010-08-15 00:07:32商慣習が全然違うから書店とスーパー、あるいは他の小売業と単純な比較は出来ないと思いはするものの、それを踏まえたうえで小売業関係の雑誌などを読むと面白いと思います。新刊書店員におけるヌルいところ、鈍感になってしまうとこはどこか、というのに気付いてしまうので。
2010-08-15 00:12:29@Yasuyassu こだわりの強さのいい面も悪い面も体現するタイミングで、ちょうどこの本を書かれたということでもある気がします。私はよくわからんのですが、新刊書店業界って他業種からの中途入社組とか少ないんですか?
2010-08-15 00:15:45@banraidou データを用意することは出来ませんし、あまりおおっぴらにいえないところがあるものの、私の知るかぎりでは確実に「少ない」と思います。
2010-08-15 00:21:19@Yasuyassu 色んな理由があってそうなっているのでしょうけれど、もっと出入りがあったほうが、なんというか、素敵な気がします。そういう世の中の流れになったらいいなぁ、と。抽象的でうまく言葉にできませんが。
2010-08-15 00:24:42@negibooz 通常の小売であれば重視すべきデータ項目が、書店員にとって全く分からなかった、ということもざらにありますね。本を売ること、もっと雑にいえば小売業を多角的に客観視できる人がもっと業界内に沢山いればいいなと思います。
2010-08-15 00:24:59アルバイト経験でしかないけど、某バーガー店や珈琲店、居酒屋等のお仕事をあちらこちら経験していたのは今となっては凄く良かったと思う。今の仕事に活かせることはさほど多くないが、業務を客観視し、変な商慣習に違和感をもつことだけはできる。
2010-08-15 00:31:00まだ読んでないけど同意 RT @banraidou: その売場の背後にあるものについて、書店とスーパーやコンビニで差があるのだろうか? 私はそのようには思いたくないので、「自分の店をスーパーやコンビニのようにしたくない」という一文は、ただもう、ひたすらに残念でならない。
2010-08-15 00:10:11@sugimo2 「もう寝なきゃ」と思いながらもまだ読んでいるので、面白いことは間違いないのですよね。なんというか、小売的に。
2010-08-15 00:16:38@banraidou あの一文許しちゃうと「書店は努力もせずただ並べてるだけな楽な商売」てブーメラン撃ち落とせない気がして。ぼくも読んでみます!
2010-08-15 00:19:24「ただ並べるだけの商売」でも、あれだけ量あってそれであんまり利益出なくて人件費割けれないだとそんなに簡単なもんでもないような気がするけど、それはぼくが世間知らずなのか。
2010-08-15 00:22:04手の中にある世界で満足していること、そのことを否定はしない。だがその世界を守り続けたいと思うのなら、その周りにあるものを知らなくては、何から、どのようにして、守ればいいのかも分からないだろう。そうして知ったことにより、手の中の世界を変えていくことも必要になる。
2010-08-15 00:33:21どれだけ手段や機会が増えても、触れる世界は小さいままだ。その外には、より大きな世界があり、その更に外側にも世界はある。溺れないように、だが貪欲に。
2010-08-15 00:36:37『傷だらけの店長』は、バイト→社員→店長と書店一筋で20数年勤めてきた「伊達雅彦」という人間から見たリアル。視点はどうしても偏るから、共感も批判もあって当然。そこから生まれる意識や行動の変化に期待している本だと思う。その動きを少しでも追ってみたくて、私は反響をまとめている。
2010-08-15 01:05:13@bookseller56 退職間際の精神状態というのはとても追い込まれているものなので冷静な判断は難しいと思うけれど、そんなに書店の仕事を愛しているなら現実と折り合いをつけてでも続けるべきではないかと思う。そうしてでも本に携わって生きていた方がよかったと思う時が来るのでは。
2010-08-15 01:28:22書店でも何でも僕は商売は市場原理主義でいいと思う。その店で売れるものを大量に仕入れて売り捌く。立地・店舗規模・客層が商品構成を決める。その中に自分の好きな本をいくつかでも埋め込んで売れればうれしいし売れなければ最低でも自分が買ってゆく。最低1人は「自分」という自分好みの客がいる。
2010-08-15 01:34:42