『傷だらけの店長』反響まとめ8/15~8/20
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そうとでも考えなければ続けられない。大型スーパーに入っている50坪くらいの地方書店で、売るべきものは大体決まってくる。ある意味分かりやすくはある。そういった流れの中では自分の理想はおまけみたいなもの。でもそのおまけが仕事を続ける大事なモチベーションにもなる。そう折り合いをつける。
2010-08-15 01:40:13そんなふうに『傷だらけの店長』の「伊達店長」に言いたいのだけれど。まだまだ続けられるんじゃないか、と。大きなお世話かもしれない。まあ、大きなお世話でしょうね。大体において僕は基本的には理想とかと関係なくこの「商売」自体が好きなところもあるし。まあ大して「商売上手」ではないけれど。
2010-08-15 01:48:28@kiu_bird 連載時、私は著者は書店の仕事を続けるのかなと思っていました。でも最後に残ったのは仕事への想いではなく、単に本への想いだったのかな、と。ただ、「あとがき」で書店という空間に対する感情がかなりフラットになった印象を受けるので、いずれ後悔の念を抱くのかもしれません。
2010-08-15 01:51:17@bookseller56 ええ、もちろん本人にしか分からないことなのですが、多分この著者さんは書店以上に情熱を傾けることが出来る仕事は見出せないのではないかと思うのです。だとすれば書店の現状を受け止めた上で復帰するということを考えることになるのではないかと。
2010-08-15 02:08:04伊達店長は…このまま書店で働けば、中毒的なまでにモチベーションが高まり続けるであろう自分に気付き、離れる決意ができたのではないかと。私は、この方は書店には戻らないほうが良いと思います。同じスパイラルに陥る恐れが高いです。戻るにしても文筆やコンサルタント等に留めてほしい。
2010-08-15 02:07:00@kiu_bird そうですね、そんな気もします>書店以上に情熱を傾けることが出来る仕事は見出せないのではないか 著者は「『本』に対していつまでも能動者であり続けようと思う」と書いていますが、その中で「現場に戻る」ことは選択肢の1つとして消えずに残るのだろうと思います。
2010-08-15 02:25:03書店員のフォロワーさんが多いのか、『傷だらけの店長』を買った人が結構多い。僕はまだ未読なんだけど、読んでたらすごく辛くなりそうな気がする。版元さんとか、書店員系出版関係者(ビミョーな言い方だな)とかの感想聞かないと、客観的なレビューは出ないだろうな。
2010-08-15 03:17:50傷だらけの店長、読了。辛いのは辛いのだが、言葉に為らない。感謝したいのは小学生からふらふら通う学芸大コミッククラフトという書店に出逢わせて貰ったという事、フォローして良かった
2010-08-15 20:58:18メールマガジン「[本]のメルマガ」で『傷だらけの店長』を取り上げました。http://back.honmaga.net/?eid=962005
2010-08-16 00:17:36『傷だらけの店長』を読み、映画『トイレット』を観る。数字や経済効率ばかりを物差しにしていると、廃業に追い込まれる書店で働く、生身の人間に対しての意識が薄れがちだ。『傷だらけの店長』は絶対に当事者にしか記す事の出来ない事実が綴られており、立派なドキュメンタリーだと私は思う。
2010-08-16 01:19:03KENT1mg→PARCO出版「傷だらけの店長」読了。こんな素晴らしい書店員が業界を去ってしまったのは残念。復帰してくれることを熱望したい! 自分も生活を考えると(Q )) ><ヨヨ。
2010-08-16 14:18:36『傷だらけの店長』読了(読了ってツイッターで初めて使ったぞ)。私はいつも本を読みながらあれこれ想像し考え込む癖があるので、一冊読み終わるのにすごく時間がかかるけど、この本は私にしてはあっという間に読み終えることが出来た。と、言うのもその内容が…続く
2010-08-16 18:28:37承前…その内容が私の日常にあまりに似通っていて、ほとんど想像する必要がなかったためだろう。まぁ、とにかく明日からもがんばります。さて、ケロロ軍曹観よう。
2010-08-16 18:31:24『傷だらけの店長』読了。伊達さんの現実が全て自分に当てはまる訳では無いけど、大きな塊に追い詰められている日常には、共感する点が多かったです。三箇所泣きそうになりました。
2010-08-17 21:58:45感想ききたかったんです!今度読みます! RT @tarotao: 『傷だらけの店長』読了。伊達さんの現実が全て自分に当てはまる訳では無いけど、大きな塊に追い詰められている日常には、共感する点が多かったです。三箇所泣きそうになりました。
2010-08-17 22:05:56『傷だらけの店長』 http://amazon.jp/dp/4891948248 を読み終えたのでちょこっと。まず、書店員は自分の気持ちを代弁してくれる人がいていいなあ。そしてやっぱり取次にいい役は回ってこないw(続
2010-08-16 22:17:34承前)内容はプロレタリア文学っぽくていいんじゃないかしら。『蟹工船』もろくに読めなかった私が言うのもなんですが。将来、ちくま文庫あたりに落ちれば売りやすくなるかも。文章がちと少ないので、業界用語や世情などの注釈付けたりして。(続
2010-08-16 22:17:53承前)最後ほっとしたのが(不謹慎だけど)巻末が「おくやみ」でなかったこと。いや、ラスト1章ギリギリまでそうなっても不思議じゃない展開だったじゃない。正直あとがき、解説を確認するまで怖くて怖くて。(続
2010-08-16 22:18:12承前)みんなホント死なないでね。凹まないでね。生きてれば本も読めるし、たとえプロの書店員じゃなくなったって「能動的に」本に関わっていくことはできるし。実際あの本はその辺も含めて、書店員に対する屈折したエールじゃないかと私は思ったのです。いじょ。
2010-08-16 22:18:40