(最終版)ぱた氏の「心臓アクセ盗作品販売」の時系列・背景まとめ

創作アクセ作家ぱた氏が作成したまとめに端を発した「心臓アクセ盗作騒動」の情報を、可能な限り遡って纏めた。
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おわりに

『このまとめが、ぱた氏寄りのものなのか、K氏を庇うための物なのか分からない』という意見を窺いましたが、本まとめはあくまで中立です。
このあとの「編者の意見」以外は、どちらがパクでどちらが自意識過剰か、といった断定のために編集したものではありません。(「編者の意見」では、両者を黒と断定しています)
第3者がこれを見ておのおのの考えを纏めるための材料になれは幸いです。

編者の意見

(長文です。中立性・客観性に欠けた勘繰りであり、ここに記した以上の根拠はありません)

  • 編者は両者とも黒だと考えている。
  • 編者はぱた氏が心臓アクセを制作する以前から氏をフォローしており、氏の作品は全て購入している。直接の繋がりは少ないが、ぱた氏が心臓(とカニバリズム)のモチーフに深い誇りを持っていること、誰かとモチーフが被っていないか慎重であったこと、アクセサリー・イラスト問わず、再三の模倣報告に辟易していることを、ツイートから知っている。

ぱた氏も黒であるとする根拠。

  • ぱた氏・友人のすず氏とも、日頃から模倣問題や、創作作家の世界観・尊厳の考え方に対して理性的であった。浅慮なままパクの裏付けを集め、K氏との接触を避け、衝動的にまとめを拡散するとは考えにくかった。
  • よって、K氏への事前通達無しでまとめを拡散したことは、K氏への攻撃・他の模倣者へ牽制を狙って、意図的に行ったものである、と個人的に思う。パクとの接触を避け、名指しで批判する理由が、編者にはこれ以外思い付かない。
  • また、拡散の動機は、「購入者に申し訳ない」以上に、ぱた氏本人の尊厳に依ると所が大きい、と個人的に思う。

K氏を黒とする根拠

  • ぱた氏の判定基準や、ぱた氏の言う「良識ある作家の共通認識」にのっとれば、K氏はぱた氏をパクったことになるだろう。すず氏の表現を拝借すれば、「心臓が普遍的なモチーフである(しかし、それを立体のままゴロリとアクセサリーにするのはなかなか面白い、そしてゴシックな感じがして可愛い)」と考え、制作したのだろうとゲスパーした。心臓アクセを目にしたことがあることが前提の考えなので、K氏の弁明と矛盾する。
  • しかし、K氏の作品は、制作方法もモチーフ・構図も「どこかでみたようなありきたりなものだなあ」というのが、編者の抱いた印象である(制作に至るまでの世界観の構築については窺い知ることが出来なかったので、表層のみの評価である)
  • K氏は、「既に広まっている普遍的なモチーフやデザインならば、自身が取り入れることが悪になるとは思っていない」、という価値観で制作したのでは、と個人的に思っている
    (K氏を否定する意図は無い。編者はK氏の作品はありきたりだと思っているので購入したいとは思わなかったが、レジン封入の丁寧さや配色・配置は美しいと思った)
  • ぱた氏曰く、心臓モチーフの模倣がはびこっているらしいので、ぱた氏本人を知らなくても、K氏が心臓モチーフに出会い、それを普遍的(しかし斬新な)モチーフと考え、制作意欲に駆られた可能性は十分にあっただろう。
  • ただし、K氏はぱた氏と繋がりが強い人物をフォローしており、キャラクターデザインの影響を受けたであろうことが、pixivから確認できた(その人物は影響について寛容しているので、ここでは問題視しない)。その人物とぱた氏が、twitter上でお互いのことをしばしば取り上げているので、K氏の「ぱた氏のことは知らなかった」というのは疑い目で見ている。

第3者の意見

  • ぱた氏がまとめを拡散した後は、創作者・買い手から様々な意見がツイートされた。個人的にパクを白黒判定するツイートと共に特に目立ったのは、
    ''『まとめ拡散で攻撃するのはやり過ぎ』
    『心臓モチーフは過去に沢山あった。たとえパクだと考えても、ぱた氏が独占出来る筋合いは無い』
    『今後心臓モチーフを作れる作家はいなくなるだろう』
    『ぱた氏の理屈だと、ぱた氏自身も、心臓リングや他のアクセサリーは先人のパクりである』''
    といった、ぱた氏に批判的なツイートである。
  • 、ぱた氏・すず氏は『いちからか?いちからせつめいしないとだめか?』と、「よつばと!」ネタをツイートしている。批判に対してかは定かではない。水掛け論や揚げ足取りとは、根本的に相容れない、ということだと思う。
    ぱた氏・すず氏とも、これ以降は対立意見を零していない。

参考画像

編者の批判

ぱた氏が時折意見している「昨今の既製パーツを組み合わせただけの流行りのデザイン」「模倣・インスパイアの違い」には、編者も同意する。

同意した上で、
''ぱた氏と繋がりが深い作家・絵描きの作品、
ぱた氏が愛好している商業ブランドの商品、
ひいてはぱた氏自身の作品や絵画技法も、
悪意に関係なく、本人に思い当たり無く、インスパイアとは言い難い既視感溢れる物であり、今現在の名声を得ていること''に、疑問を感じた。
(そのデザインや技法に至った世界観などは考慮の対象外である)