順を追って知りたい方へ
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2014/05/21 22:00
- 時系列に追加
- 要所要所の情報・編者の意見を追加修正
これを以って、本まとめは更新を終了します。
本まとめの内容
- 時系列
- ぱた氏(ラレ元)のまとめの概要
- ぱた氏について
- ぱた氏側でパクと断定した人物について
- 沈静化
- 編者の意見
客観的に情報収集したが、獲得できた情報量に偏りがあることにご注意頂きたい。
(原文ママの引用→【】符、要約した発言→『』符を使用)
ぱた氏・すず氏のツイートを全て原文ママで辿りたい方には「心臓アクセ盗品問題について」(http://togetter.com/li/670014)を薦める(まとめ作者の個人見解も記述されている)
第3者の意見が読みたい方は、「since:2014-05-19 until:2014-05-21 心臓アクセ」といった単語で各自検索されたし。
--本まとめで引用されたツイートについて、ツイート主の方に不都合がある際には編者までお声掛け頂きましたら該当部分を削除します。
時系列
- 05/19夜 ぱた氏(https://twitter.com/pata_riku)が「心臓アクセの盗作品問題について」を公表・拡散(現在は非公開)。パクと断定してK氏を名指しした。RTは700超え、多くの第3者が意見をツイートした。
- ぱた氏の友人がまとめに追記。K氏を断定した根拠などを提示した。
- 翌05/20朝 K氏が『(ショップで販売していた作品が)違反報告を受けた』とツイート。ぱた氏側の騒動を認識した。ショップから『心臓シリーズ』の商品を全て撤去し、リプライにてぱた氏に謝罪した。
''※ぱた氏とK氏はこれが初接触である。
本件のまとめ作成・拡散についても、ぱた氏はK氏に一切事前通達していない。
'' - 同日午後 ぱた氏が本件に関しツイート。第3者の意見ツイートなどを読み、誤解があるとして補足した。
(本まとめ編者がぱた氏から『和解と判断した』旨のリプライを受け取る) - 05/21未明 ぱた氏が午後のツイートをまとめに追記。
- 同日正午 ぱた氏がまとめを非公開にした。
- 同日夜 K氏がショップから「心臓シリーズ」のカテゴリを削除。K氏の作品発表の場から心臓アクセが完全に消失した。
ぱた氏(ラレ元)が拡散した要旨
ぱた氏によるまとめ「心臓アクセの盗作品販売について」より(既に非公開化http://togetter.com/li/665895)
初期分
- ぱた氏は、K氏の創作アクセが、『自身が2013年春から発表している「心臓シリーズ」の盗作である』と名指しした。引用からK氏のアカウントが明るみになる。
- 完品画像の比較から、オリジナルを装った悪質な盗用と断定。
- 『過去にも心臓モチーフのアクセサリーデザインを盗作されたことあったが、販売されたのは今回が初めてである』
- 『今後も盗作と思われる作品をイベントや通販で見かけたら自分に報告して欲しい』
- 『今回の盗作まとめが、今後の盗作の抑止力になることを期待している』
- 本件でぱた氏から事前に相談を受け、独断で調査していたすず氏(https://twitter.com/wis_merry)による意見。
「K氏の作品発表はぱた氏よりも後手である」
「良識のある作家は他作家の看板モチーフや雰囲気を使用することはない」
「デザインだけではなく、製法も全く同じである(※1)」
「ぱた氏が心臓アクセを発表した時点では、心臓モチーフは普遍的なデザインではない(※2)」
ことから、悪質な盗作と判断した。
※1 K氏の心臓モチーフの製法が確認出来た画像は、twitterにあげられた1枚かと思われる。
塗装前の白色の段階であり、ナイフなどでの削り痕は無く、ヘラで成形された痕跡があったことから、粘土製と思われる。
ぱた氏も粘土で心臓モチーフを成形しているが、素材・製法が全く同じであるかは編者は確認できなかった(個人クラフター向けの粘土は殆どが白色である)
※2 この発言について、誤解を招いたとのちにすず氏が謝罪している。ここでいう心臓モチーフとは、編者が本まとめで記述した「コイン程の大きさで、極端なデフォルメの無い造形と色彩で、硬質な作品」であるとのこと。
翌日未明追記分
様々な賛否両論に眼を通した上で誤解を解きたい、と断り補足。
- 『心臓モチーフそのものの独創性を主張したいのではない』として、様々なマテリアルで制作された心臓モチーフの既出を認めた。
- ぱた氏自身が把握している限りでは、ぱた氏と類次した意匠のアクセサリーを(デザフェスなど、個人作家の大型イベントで)見た事が無い。
【今回私が言及しているのは「お皿に心臓とカトラリーを載せたネックレス」「心臓にゼンマイが刺さったモチーフを使ったネックレス」といった、具体的に私が一からデザインしたものと類似していると、第三者に感じさせる物品の販売のみだということです。】 - 個人作家同士の意匠に纏わる法的な権利・不当性の立証は非現実的である。
- 良識ある作家の共通認識であるとして、以下の3つを意見した。
『既出の意匠と同様の意匠で作品を発表するのは好ましくない』
『↑は表層的な意匠の問題である。意匠に辿りついた根拠が異なっていても、意匠が同じならば問題視される』
『従って後発の発表者は、他者から指摘されるのを覚悟して発表・販売するものである』
(先のすず氏の追記は、ぱた氏のこれらの価値観と合致してのツイートと思われる) - 本件を問題視し拡散した動機について
『模造・盗作品の黙認は、自身の作品を購入した方(800名)に申し訳ないと考えた』
『まとめ作成にはK氏への攻撃の意図は無い。類次品を自分の作品と勘違いして購入して欲しくないという、注意喚起のつもりであった』 - 謝罪と反省
(事前接触無しでのK氏への抜き打ち攻撃・心臓モチーフを独占するような発言への批判に対して。上記で弁解した上で)【その点において言葉尻や私の姿勢から誤解されやすい形でまとめてしまったことは心よりお詫び申し上げます。】
(盗作・パクといった乱暴な断定に対して)『過去にも同様の模倣報告を数多く受けた。そのために過敏になって、大人げなかった』
【今のところ全ての件において「影響されて作ったがそれを本人に不快にさせるとは思っていなかった」「アクセサリーにも著作権があるとは知らなかった」といった言葉を頂き和解したと認識しています】
ぱた氏について
活動歴
- 2013/3から心臓モチーフのアクセサリーをイベントやwebショップで販売開始。
- それ以前にも心臓×食事というファクターを水彩画や小説に取り入れて創作活動を行っていた。
- 過去の主な参加イベントは春コミ・デザフェス・東京コミティア・個人主催の展示会など。
心臓アクセを手掛けた動機は『立体的な心臓のアクセサリーを探していたが、無かったので自分で制作した』
過去の模倣
- ザ・インタビューズで心臓モチーフの制作手法を質問に回答した。間もなく模倣の報告を受け、回答の記事を削除した。(http://theinterviews.jp/pata_riku/5134005)以降アクセサリーの制作手法に関して質問されてもクローズドな姿勢でいる。
- 模倣報告を多く受け取っていること、模倣に憤っていることがツイートから散見できる。
- 心臓・カニバリズムといったモチーフを長年のアイデンティティとしており、「心臓の人」と呼ばれたことへの喜びのツイートが確認できた。
- 『模倣を防ぐため、作品の値段を安価に設定している』とのこと。
ぱた氏視点でパクとされている人物について
K氏
現在公表しているアカウントはtwittr(表垢と裏垢)・創作アクセサリーのwebショップ・pxiv。
このうち、ぱた氏が問題視したのは、twitterとショップに乗せられた心臓アクセの完成品の画像と、ショップのAboutページの文言である。
K氏の活動歴
- 過去の創作活動歴は不明である。2014/1月時点で、レジンモチーフの初制作が確認できた。
- 同月のツイートで粘土製と思われる心臓の制作風景を確認できた。
- 3月に広島コミケに参加。先月に『活動開始する』とツイートしていたことから、創作造形は初参加と思われる。
- イベント販売物・ショップ販売物共に様々な創作モチーフのレジンアートを発表しており、心臓のモチーフはその一部である様子だった。
- 広島コミケで心臓モチーフの購入者がいたことを確認。
ぱた氏との繋がり
- ぱた氏のフォローはしていない。
- ぱた氏と同じ版権キャラクターに関心あり。
沈静化
ぱた氏まとめ作成後のK氏の動向
- ぱた氏がまとめを作成した翌朝、ショップへ販売していた作品が違反報告を受けた。
- 本件に関する労いのリプライを受け取っている。お礼と共に、『調べてみたら確かに似ている』旨を返信。
- ショップに置かれた心臓モチーフのアクセサリーを全て撤去。カテゴリーごと削除した。
- Aboutページの盗用は否定。こちらは問題発覚後の編集は見られない。
- ぱた氏に直接リプライを送り、謝罪と共に下記の内容を示している。
『盗作したつもりは無かったが、類次していると判断した』
『心臓アクセを全てショップから下げた。地元のイベント(広島コミケ)でも販売しない』
K氏視点のツイート
- 『全く同じものを作った覚えはない』『ぱた氏のことは知らなかった』と、繰り返し盗作を否定している。
- 『過去にも自身で考えて制作したものが、後で大手とデザインが被ったことがある』とのこと。
- 『同じことを考えるひとはいる』『無名が叩かれる』と述べたうえで、『以後(ショップに)登録する際は気をつける』とたびたびツイートし、第3者にも謝罪した。