@cronos_sv 実用性を考えると、高さ可変の方法がほしいのですが。おそらく、固有振動で着地時点で着地端の対地速度がゼロ、となるような共通重心の放物運動で飛ばす、だと思うのですが、ある程度の調整の余地はあるのではないかと想像します。
2014-05-27 13:12:43そういえば、いつのまにか、大変お世話になった、Journal of Robotics and Mechatronicsはロボメカ部門の部門欧文誌ではなくなって、Springerから別に出るようになったらしい。初耳の気が(例によって忘れただけ?)。
2014-05-27 13:28:50ダイワハウス、ロボット事業で50名体制、とのこと。HAL、パロ、もうひとつ、排泄支援システムマインレットが紹介されていたけど、そういったもの直接売り込みや毎週のような展示会への出展をするような勢いらしい。
2014-05-27 14:58:08今の特別講演は医薬品。 富山の薬売りは有名だけど、実際、生産高はかなりあって、ここ10年でも約2千億円から6千億円に増えてるそうだ。 世界的には75%が日米欧なところで、2025年頃には先進国分がほぼ変わらないまま市場規模2倍と予想されるらしい。
2014-05-27 16:05:47そこまで生産が増えたのは、国によるジェネリックの増産、海外輸出増、製造受託によるとのこと。 県別では埼玉静岡富山だが、一人あたりだと富山ダントツ、2位の徳島に比べて倍。県内88社あるとか。
2014-05-27 16:10:26富山の薬売りの由来、藩内のために藩主が人を呼んできて、反魂丹なるものが開発され、江戸城の藩主の会議の時に三春の殿様が腹痛を起こす事態発生した時にその薬でころっと治って、各藩からリクエストがあったのが始まりと。
2014-05-27 16:23:36そのあと、手形発行資金貸出技術指導原料調達研究開発など管理する役所をつくり、富山の地域別に、日本の営業エリアを割り付けるなどもして分担とか。 1661年時点で、富山の町の人口1万6千、家族2978戸のところ、売薬商人が2200人いたというからすごい人数だ。
2014-05-27 16:27:03全国の顧客リストを各商人に年1回ださせて上納金を確認していたらしいのだけど、逆に言えば、日本全国のデータが集まっていたわけだ。処理していれば今風に言えばビッグデータか。 で、その役所が明治に廃止されたときに奉行が作った会社が講演している方の会社、とのこと。
2014-05-27 16:30:47ぜんぜんロボメカの話ではないけど、とても面白い話だ。なるほどね、こういう歴史の上に富山の薬があるわけで、かついまも大きな産業なわけか。 実物は見たことないけど、いまもこの会社は家庭への配備薬をあきなっているそうな。
2014-05-27 16:34:18そういえば、今日見た研究発表で、プリーツをいれて形状を制約したビニールチューブで、ただ膨らませるのでは無く、内部にさらに小さい空気室をつくって(べつの小袋をいれる:個別に空気充填)、トータルの剛性を上げるというものがあった。 もしかしなくても、うまくやれば玉乗りの玉つくれる?
2014-05-27 21:47:52ゴムと違って、伸びないからぱんぱんにするとそれなりに形ができると。 どうやってそのチューブをつくったのかと質問したところ、ヒータの融着で手作業で、0.6気圧に耐えるくらいの物は簡単にできました、とのこと。
2014-05-27 21:49:06外袋を膨らませて形を作った上で、中で小袋を多数膨らませて固める形なので、力がかかった状態では膨らませないとのことだけど、なにか,急に形作りには面白い手だと思いました。
2014-05-27 21:50:18そういえば、来年のロボメカは5月ど真ん中の京都と。ICRAはいつなんだろう。<今年はロボメカよりICRAが後ろになっていたのね。
2014-05-27 21:57:24ロボメカにくると、予稿でいつも確認することがある。今年も kumagai は一人しかいなかった(年によっては学生さんがいることがある)。 レア名字ではないと思うし、(うちは由来が別地域だけど)宮城だと1%くらいはいる感じだし、のわりには見かけない気がする。
2014-05-28 07:43:54漆をソルダレジスト、および多層化の層間絶縁膜に使うプリント基板の発表があって衝撃。漆を塗ったうえで、紫外線で分解することで除去するようだ。布上に配線するのはある程度流行っていたけど、回路付き漆器というは、技術として面白い。
2014-05-28 10:14:51うちのローラ機構によるほうの球体駆動方式を用いたアリをのせるロボットあり。ある意味、モビルトレース型で寸法比からすると人間対サイコガンダムくらいの比率。ありが歩くとロボットが進み、その分全方向トレッドミルとしてのボールが回転する仕掛け。 メモ:リフティングボール
2014-05-28 10:27:30帰ってこなくなったロボット、その状況まで解説されるのが、さすがロボメカの特別講演か。もちろん、それ以上にこういう活躍をしてこういう計測結果が得られて、こういう判断ができたという話盛りだくさん。日米合わせてすでに20以上のロボットが紹介されている。
2014-05-28 12:13:52ロボットは日本製も増えているけど海外製もある。そのロボットの運用方法、そもそもどういう方式の移動や機構などの仕様が必要かという策定のところは主に日本の研究者の知見が活きている。
2014-05-28 12:18:33本当にいろんなロボットが出てくる。汎用品ベースもあれば、目的に応じて大規模カスタマイズもあれば、新規開発物も、もう30は超えたかな。〈数えられないくらい。 ここからは、この先の話か。
2014-05-28 12:26:26メモ: 1 新規性独創性に偏重しない評価 実用性も 2 基礎から応用へ、ではなく、基礎部分もニーズオリエンテッド重要 3 マネージメント人材の不足解消
2014-05-28 12:44:36