- uchida_kawasaki
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発電所立地地域の方々のご理解とご厚意とは、木川田が福島出身で、陸軍飛行場が西武に払い下げられていて、産業も何もない辺鄙な地域に「雇用と金と安全」をタテに、熟議という普遍的な政策決定プロセスも吹っ飛ばして「儲かる奴らがデカイ声」で叫んだ理解と厚意だもんな。偽善極まれりだよ。
2014-05-29 23:01:49原子力を国民の手に取り戻す--今こそ国民意見の集約を : アゴラ agora-web.jp/archives/15947… 「取り戻す」って、今まで原子力が国民のものだった国って、どこの惑星にあったんだ?
2014-05-29 23:03:301970年代初頭に進展した日本の公害規制は、 オイルショック後の不況とも係わる政財界からの圧力によって以降後退することになる。 マスコミもまじえて公害を否定し規制緩和を求める 一連の政治的キャンペーンは 「まきかえし」 などと呼ばれた。 (公害軽視の論理はいかに生みだされるのか)
2014-05-29 23:26:51カドミウム問題の歴史を振り返ると、 イ 病原因論にたいする反論と関連する政治的な動きは、 常に存在すると言ってもよいほどである。bit.ly/1kk2OhZ
2014-05-29 23:28:31宮本憲一氏は、 (イ病)富山の住民団体への講演の中で、 不況を背景に自信を失った産業分野が旧来の経済構造を志向したことがまきかえしの根本にあると指摘する。(前同)
2014-05-29 23:32:28イ病が狙われた理由として公害病訴訟第一号となった住民運動への打撃と、 全国のカドミウム問題との関係をあげている。 具体的には、 ①他地域のイ病問題、 ②カドミウ ム腎症の公害病認定、 ③カドミウム米対策の3点について、 運動に打撃を与えようとしているというのである (前同)
2014-05-29 23:33:30対州鉱山、 生野鉱山との関係を否定するためにも、 イ病とカドミウムは関係ないという主張を行う必要があったと考えられる。 対馬や生野でイ病を疑われた人は少数だったため、 富山の症例と同じだという前提をなくせば、 カドミウムによるものかどうかは確定できないと考えられたのである。
2014-05-29 23:34:51970年代前半にはカドミウム米はカドミウム腎症発生地域に限らず全国の広範な地域か ら検出されており、 その土壌復元には多大な費 用がかかることも明らかになりつつあった 。 そのために、 汚染基準をどこに置くかが政財界 にとっても大きな関心事になったのである。(前同)
2014-05-29 23:36:14仮にカドミウム腎症が公害病に認定されれば、 それがより大きな問題になることは避けられず、 逆に、 カドミウムの毒性が低く評価されれば、 すでに一定のカドミウム米が認められた部分についても復元しなくてすむことになる。(前同)
2014-05-29 23:37:05これらの背景から明らかなように、 まきかえしは、 イ病カドミウム説の批判という形を取りつつ、 実際には、 イ病被害のすそ野を切り捨て て、 補償や対策の費用を削減することが重要な課題だったと考えられる。(前同)
2014-05-29 23:38:27松波淳一氏によると、 1976年に環境庁研究班はイ病カドミウム説を否定する報告書を出すつもりだったが、 同年5月 に WHOがイ病カドミウム説を肯定する環境保健基準最終案をまとめたため、 カドミウム説を否定しきれないままになったという(前同)
2014-05-29 23:41:52このように当時、躍起になって否定されたカドミ腎症の半世紀後→腎症の被害者「長かった」 イタイイタイ病救済、決着へ - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/dh9b
2014-05-29 23:46:41↓「生まれて45年間、カドミウムに汚染されたコメを食べたことになる。汚染にどっぷりつかっていた」 政府及び当局に半世紀否定されたカドミ腎症患者高木良信さん(83)
2014-05-29 23:49:10原因企業の三井金属(本社・東京)と救済策で合意する見通しになり、「企業もようやく理解してくれたんだと思う。正式に謝罪されれば初めてのこと。60万円の評価は難しいが、前向きに捉えたい」と話した(同)
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