「経済学的な家族」ツイートまとめ その2

ときにはほのぼの、ときにはニヒルに。経済学を使いながら楽しく日常を斬る家族たちの物語、第2弾!番外編「数学的な禁断の恋」も収録!
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本の虫(本体) @honnomusi

経済学的な親子の会話:息子「お父さん、限界効用逓減の法則って何?」父「商品をたくさん消費していくうちにそこから得られる満足度が減っていくことだよ。お饅頭の一口目はおいしくても、食べ進むうちに飽きてくるだろ?」母「結婚生活にも言えるわね」父「え?それはどういう・・・」

2010-03-23 10:27:49
本の虫(本体) @honnomusi

経済学的な親子の会話:息子「父さん、平均値への回帰って何?」「一時的には飛びぬけて優秀な個体が出たとしても、長期的には駄目な奴や普通の奴の登場によって、全体の数値が平均的なところに落ち着くという法則だよ。」息子「じゃあ、僕の将来は明るいな。」父「…息子よ、それはどういう意味だ?」

2010-03-23 10:35:33
本の虫(本体) @honnomusi

経済学的な親子の会話:父「肩たたきご苦労様。お小遣いをあげよう」息子「あれ?こないだより少ないよ」「最近不景気でな、家計が厳しいのだよ」「同一労働同一賃金だよ、父さん」「やや!息子よ、どこでそんな言葉を覚えた!」(続く)

2010-03-23 10:40:17
本の虫(本体) @honnomusi

(続き)息子「ピンはねするならストを起こすよ」父「ふん、子供に何ができる!」息子「自宅のトイレを占拠」父「そ、それだけはやめて!」

2010-03-23 10:42:22
本の虫(本体) @honnomusi

経済学的な息子の呟き:息子「人間というのは不思議だな。あるものを食べることで得られる効用は人それぞれなのに、なぜ『残さず食べなさい』と命じるのだろう?しかも、この傾向はどのような文化圏でも見られる。これを一度疑い、再構築する必要が・・・」友達「要するにピーマン残したいんだろ?」

2010-04-21 21:37:30
本の虫(本体) @honnomusi

経済学的な夫の提案:「我が家は今後購入するお皿の数を絞ることにする。なぜなら、①節約になる②食べるためのお皿がすぐなくなるので、洗い物をするインセンティブが生じる、といったメリットがあるからだ。台所が清潔になるし財布にも優しいぞ!」→結果:外食や買い食いが増え、環境破壊・出費増加

2010-04-21 21:42:51
本の虫(本体) @honnomusi

数学的な禁断の恋:女子生徒「先生、私を解き明かして!私の方程式と先生の方程式を連立させて解けば、きっと素晴らしい解が生まれると思うの!私、先生に近づくためならテーラー展開を何次近似でもするわ!」教師「残念だけど、それは所詮は近似だから二つの関数が重なり合うことは永遠にないよ」

2010-06-06 00:44:53