意味のない生を貫く

そのまま
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さらバシャ @D_RN_

権威というものが人間をどれだけ侵害したか。社会の鋳型にはまっていく生は、社会が変われば不要品になる。或いはその都度態度を変えるような付和雷同な生き方にしかならない。

2014-06-01 08:05:59
さらバシャ @D_RN_

自らの存在意義を「国家」「カイシャ」などに求める人達は、言わば権威にしがみついているだけであり、ブランド品を身につけただけの田舎者に過ぎない。裸で戦うだけの勇気がない人達なのだ

2014-06-01 08:03:54
さらバシャ @D_RN_

寄る辺ないこと、周辺的存在を貫くことは、孤独で頼りないが、それは一種の自由である。「神は死んだ!」の一言でキリスト教から開放された世界がめざましい発展を遂げたのは、そういう自由があった。

2014-06-01 08:00:17
さらバシャ @D_RN_

西洋において、かつては「造化の神」がそういったストレスを緩和させる働きをしていた。だが、「神」とは飽くまで人間の作り出した恣意的なものだということをニーチェは暴いた。実際、人間はいつでも神なしで生きていかなくてはならないのだ

2014-06-01 07:57:40
さらバシャ @D_RN_

人生に意味があると信じたい人達はきっと、無意味な生を送るということが自分の存在を否定されるように感じるからなのだろう。人生に意味がないと考えることは人間にとってストレスだから、それを紛らわすためにあえて誤解しているのだ

2014-06-01 07:54:26
さらバシャ @D_RN_

人生の意味なんてものは端から存在しない。人生の価値は存在しうるが、意味はない。人生は生きることそれ自体に意味があるのであって、具体的な何かを示すのではない。

2014-06-01 07:52:23
さらバシャ @D_RN_

予定運命などというものはなく、全て偶然的なのである

2014-06-01 07:48:28
さらバシャ @D_RN_

道ですれ違った人に「この人と会ったのはなにか意味がある」と信じたい人達、分からなくもないが、AとBという二つのものがあったときに、直線的な因果関係は成立しないのがほとんどだ。細胞レベルでの意識に変容は起こってはいるだろうが、意味はない。そもそも人生自体が無意味なのだから。

2014-06-01 07:47:37