動物愛護管理のあり方検討小委員会(第7回)
輸出国と輸入国の両方をすり抜けることができるのかもしれないけど、輸入国側で摘発されたら確かに困りそう。野生に戻せなくなった個体もいるだろうし。
2010-11-10 04:13:382番目は動物取扱業の登録取消しについて徳島動物愛護センターのヒアリング。今年3/15の住民苦情から7/31に譲渡会実施までの経緯を説明。82才男性、夫婦で犬92頭。4/30動愛法21条第1項の基準遵守義務(「動物の管理方法等の細目」)違反により、第23条第1項に基づき勧告した
2010-11-10 04:22:545/14期限に対応なし。狂犬病予防法に基づく指導も文書で提示し、措置命令も出し、告発を検討したが警察が明らかな虐待ではないとみなしたため告発できなかった。5/28に第23条第3項の措置命令、6/17第19条第1項第5号に基づく業務停止命令で所有権放棄させて7/8登録取消して犬救済
2010-11-10 04:31:03打越委員「Q1.行政職員の肉体的・精神的負担は? Q2.譲渡会までの救済経費(ボランティアも含む)を当事者に払わせることは検討しないのか? 税金で後始末することは行政として訴訟起こされたら負けるだろう。動物の在庫処理に困った業者が故意に取り消されようとするかも。」
2010-11-10 04:37:50動愛セ「A1.超過勤務はあった。ボランティア・獣医師会と協力。92頭のうちセンターで引き取った45頭を真夏に世話したのはしんどかった。精神的には粛々と手続きを行使していったので特になし。A2. 補償は無理。犬を手放させて生活保護を受けさせた。登録取消し期間○年とすると悪用される」
2010-11-10 04:43:22斉藤委員「A1.のべ24回の立入調査で本人が改善できなかった理由は? A2.警察はどのように関与したか? A3.第19条第1項第5号の勧告と措置命令では数値を用いたか? A4.所有権放棄は難しかったか?」動愛セ「Q1.高齢で体が丈夫でない。性格もある。
2010-11-10 04:49:46A2.県警本部から言ってもらったが所轄警察は「動愛センターのことでしょう」という対応。Q3.適正に管理できる頭数にしなさい、として別紙添付で『動物の管理の方法等の細目』Q4.人間関係を築いた」
2010-11-10 04:52:42狂犬病予防法というしばしば使われる手も使えないのは長期化につながってしまう。何らかの法で早めに廃業させたほうがいいと思う。スマートなのは動愛法かな。
2010-11-10 04:56:19野上委員「佐賀県では警察が対応してくれなかったので、検察審査会にかけて警察事案にしてもらったことがある。Q1.環境省動物愛護室の虐待の事例集などを警察に示したか?Q2.名義変えなどでもぐら叩きになること考えるか?Q3.事件化する前に未然に防ぐにはどうしたらよいか?」
2010-11-10 05:00:47動愛セ「A1.罰金を上げれば抑止効果あり(廃棄物処理法は1億円)、それで警察も取り上げるようになる。A2.許可制にするなど業務登録の基準を高くする。A3.動物愛護監視計画を県で作成。昔の食品衛生法みたいな形で2年、5年に一回など監視計画を作った」
2010-11-10 05:05:00警察の動きやすさは警察を呼んで聞いたほうがいいんじゃない?変な話だけど。単純に罰則を重くしても、「業者が守るべきこと」が変わっていなければ効果は薄いと思う。
2010-11-10 05:07:50浦野委員「Q.前のヒアリングでの関税法、外為法、種の保存法などの違反事例を県で把握することは可能か?なんでも法律範囲を広げすぎると実効性を欠くと思うが」動愛セ「この事例は3ヶ月で解決した。種の保存法違反など県では把握できない」
2010-11-10 05:13:38国レベルのもの、省庁が異なるものはアテにならないと思います。無理に多くの法でやろうとすると、隙間で手を出せなくなることもあるでしょうし。
2010-11-10 05:18:20渋谷委員「Q.警察への告発は? 動愛法第46条では?(メモ不備あり)」 動愛セ「狂犬病予防法違反、環境省が出した虐待例などをからめたが告発への協議不調に終わった」水越委員「Q.登録へのハードルをあげたらどうか?本事例は登録が平成19年だからその時点でも高齢だが」
2010-11-10 05:18:54