【スーパーニュースアンカー】有本香さんのコメント 2014/06/03 #アンカー #anchor

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【熱点～プロパガンダ】（３９）有本：しかし先ほども話したが、国際社会では相手にワッと言われて黙っていたら認めたことになってしまう。例えば中国や韓国の悪質な嘘等々に対して黙っていてはいけない。したがって反論はしなくてはいけないが、そのための知識が日本人に足りない。 #アンカー

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【熱点～プロパガンダ】（４０）有本：たとえば歴史や日本の国土に対する基礎的な知識が日本人には不足している。だから、歴史や地理の教育を徹底するというのがひとつ。それから、実は日本国民ひとりひとりが日本にとって最強のメディアであるということを私たちが認識した方がいい。 #アンカー

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【熱点～プロパガンダ】（４１）有本：好感度が高いといってうぬぼれる必要もないが、やはり私たちの言動そのものが日本の好感度を上げていく。これは日本が世界の中でこれからも自分たちの国益をより大きくしていくひとつの大きな武器。 #アンカー

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【熱点～プロパガンダ】（４２）（坂元：逆に宣伝活動や反論をしてこなかったから、好感度が高いと言えるかもしれないが…？）有本：反論をしてこなかったからではない。ただ露骨な宣伝稼働をしてこなかったという意味で、日本は善意の人たちだと見られているところはあるかもしれない。 #アンカー

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【熱点～プロパガンダ】（４３）有本：しかし、露骨ではない宣伝活動はたくさんある。たとえばアメリカは、CCTVみたいにそこに支局を作ってということはやっていないが、Voice of Americaなどを使って、他国の民主化運動などのプロモーションをやっている。 #アンカー

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【熱点～プロパガンダ】（４４）有本：日本ももっと間接的に洗練された形で、他の国の世論に影響を与えていくような、もうちょっと頭を使った計画をいろいろ考えてやってほしい。（村西：紳士的な態度は崩さずに言うべきことはきちっと言う？）その通り。 #アンカー

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【熱点～プロパガンダ】（４５）有本：もっと効果的に、表に見えたときにいやらしく見えない広報の方法を考えていくことが必要。日本がやるべきことは膨大にあるのでここで全部言うことはできないが、方法はいくらでもある。 #アンカー

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【熱点～プロパガンダ】（４６）（岡安：２０２０年の東京五輪はひとつのチャンスのような気がする。一回貼られたレッテルは、はがすのがなかなか難しい。）有本：そうだが、悪いレッテルをあまり貼られていないのは逆にプラス。アフリカでも好感度は総じて高いと思う。 #アンカー

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【熱点～プロパガンダ】（４７）（岡安：中国のプロパガンダによってアフリカでレッテルを貼られていく可能性はあるが？）有本：それはもちろんあるが中国という国は面白くて、マイナスもいっぱいある。実際の南シナ海での言動、実際のアフリカでの言動によって減点もいっぱいある。 #アンカー

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【熱点～プロパガンダ】（４８・了）有本：そういう意味で中国のやり方は、プラスもあればマイナスも非常に大きい。我々としては日本的なスタンスで、もっと着々と他の国の好意を積み上げていく必要があると思う。 #アンカー