プロメテウスの罠　帰還の現実　10　11

島薗進 @Shimazono

（プロメテウスの罠）帰還の現実：１０　線量計つきの暮らし6/3 digital.asahi.com/articles/DA3S1… 被曝線量は、個人線量計のほうが従来の空間線量による推計値より低く出る傾向にある。国が長期目標とする「年１ミリシーベルト」の達成をたやすくするための策ではないか。

島薗進 @Shimazono

（プロメテウスの罠）帰還の現実：１０　線量計つきの暮らし6/3 digital.asahi.com/articles/DA3S1… 「年１mSv」の達成をたやすくするための策ではないかそんな不信感も根強い。この５月末までに新型線量計を受け取った住民は６２人。全体の２割弱にとどまる。

島薗進 @Shimazono

（プロメテウスの罠）帰還の現実：１１　「絶対の安全」はない6/4 digital.asahi.com/articles/DA3S1… 昨年８月２９日午後２時３３分、福島県南部の鮫川村で爆発が起きた。放射性廃棄物を焼却する環境省のパイロット施設だ。

島薗進 @Shimazono

（プロメテウスの罠）帰還の現実：１１　「絶対の安全」はない6/4 digital.asahi.com/articles/DA3S1… 環境省は「爆発」と明言せず、作業員が手順を間違えて起きた「破損事故」と説明してきた。住民に不信の空気が広がった。９月になって、都路の行政区長会が「建設反対」を決議する

島薗進 @Shimazono

（プロメテウスの罠）帰還の現実：１１　「絶対の安全」はない6/4 digital.asahi.com/articles/DA3S1… 原発２０キロ圏の住民で、建設候補地から北東２キロの自宅に帰還するつもりだった馬上忠護（もうえちゅうご）（７０）は驚いた。「こりゃ大変だ」

島薗進 @Shimazono

（プロメテウスの罠）帰還の現実：１１　「絶対の安全」はない6/4 digital.asahi.com/articles/DA3S1…　馬上は１０月、住民有志で学習会「放射能ゴミ焼却を考える都路・川内の会」を立ち上げた。専門家を呼んで話を聞き、建設中止を呼びかけるビラを配って回った。

島薗進 @Shimazono

（プロメテウスの罠）帰還の現実：１１　「絶対の安全」はない6/4 digital.asahi.com/articles/DA3S1…　「焼却炉の集じん装置は焼却灰を完全には取り除けません。燃えて気化した放射性物質がすり抜ける可能性だって否定できないんです」

島薗進 @Shimazono

（プロメテウスの罠）帰還の現実：１１　「絶対の安全」はない6/4 digital.asahi.com/articles/DA3S1…　　馬上は約２０年前、東京から都路へ単身で移り住んだ。経理事務所の勤め人だったが体調を崩し、自給自足でのんびりできる生活を選んだ。それは原発事故で失われた。

島薗進 @Shimazono

（プロメテウスの罠）帰還の現実：１１　「絶対の安全」はない6/4 digital.asahi.com/articles/DA3S1…　　「絶対の安全」なんてないことは原発事故ではっきりしたじゃないか。新たな迷惑施設に悩まされるのはもうごめんだ。「被曝してからじゃ遅いんだよ」