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watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)(自民党新憲法草案について)「ともかく、これが55年体制でずっと政権を担ってきた政党が出す案なのかということに、情けなくなるほどですね」
watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)「どの条文が問題だ、というよりもまず、ものの考え方そのものの問題だと思います。全体としてやたらに国民に義務を課そうとしているのを見ても、憲法とは何ぞや、立憲主義とは何ぞやということがまったく理解されていない。近代立憲主義憲法ではないんですよね」
watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)「一度、自民党の憲法起草委員会の事務局長である礒崎陽輔議員が、「立憲主義なんていう考え方は聞いたことがない」とツイートして問題になりましたが、本当に、明治憲法がつくられた頃のほうがむしろまだ立憲主義への理解があったはずだと思うくらいです」
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青井未帆(国民が権力を縛るのではなく権力の側が国民に「守らせるもの」として憲法を位置づけているのか?)「というよりは、その前の段階の話で。そもそも近代立憲主義が何を目的にしているかというと、やはり何よりも人々の自由、人が生きたいように生きることができる自由を守ることなんですね」
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青井未帆(学習院大教授・憲法学)「国家権力というのは、やろうと思えば何でもできるし、基本的には常に国民の自由を制約しようとするもの。だから、人権を侵害させないように縛らなくちゃいけない」
watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)「それも、たまたま今の王様はいい王様だから大丈夫、ではなくて、あらかじめ存在している仕組みによって権力を統制することで国民の自由を守ろう、というのが近代立憲主義の考え方なんです」
watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)「いわゆるフールプルーフ(操作を誤っても安全が確保されるような設計)な仕組みをつくろうということ、そして、そのためには権力をどう分配すればいいかといったおおもとのところを定めているのが憲法」
watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)「つまり、私たちの自由を守るための仕組みの基盤をつくっているのが憲法であるという考え方が立憲主義だといえるんですね」
watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)「こうした立憲主義のコアな部分を前提にした上で、その先の憲法の内容についての議論をしようというならわかります。ところが、今回の(自民党)改憲案は、決してそこを前提にしていないことが、そこここに表れているんですよね」
watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)「むしろ、私たちの自由よりも先に「国家」というものが先天的に存在しているという認識のもと、その国家と個人との関係を、個人と個人の契約関係的なものとして捉えているんじゃないか、という気がします」
watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)「だからこそ、権利があるなら義務もある、的な発想になって、国民にいろいろな義務を課そうという内容が出てきているのではないでしょうか」bit.ly/MJMqYk
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青井未帆(学習院大教授・憲法学)「デモに参加する、反対の声をあげるといったことについても、憲法で保障されていようがいまいが、私たちはそういう権利を持っているんだという感覚が広がることこそが重要だと思います」
watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)「ただ、その権利を権力側が否定しようとしたときに、それをひっくり返す理屈として憲法があるんですよね。権力と立ち向かうときの「武器」なんです」
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青井未帆(学習院大教授・憲法学)(自民党改憲案はその「武器」を骨抜きにしようとしているもの?)「おっしゃるとおりです。「こういうものだ」と国民に思わせれば、非常に扱いやすくなるだろうし、効率的に統治ができる」
watanabe @penewax
青井未帆(学習院大教授・憲法学)「そのために、表現の自由なんてものは認めるのは危ないと思っている。本当は「国に逆らうな」と言いたいんだと思いますよ」」マガジン9「この人に聞きたい: その2」2012年8月22日 bit.ly/O4tmZa
watanabe @penewax
浦部法穂(当時名古屋大学教授)「憲法というのは権力を縛るものなのだという発想をまったく持ち合わせていない議員が少なくない現実に、唖然としました。考え方の以前に、知識そのものがない。憲法の本質を何もわかっていないのです」ルポ 改憲潮流 / 斎藤貴男 2006
watanabe @penewax
浦部法穂(当時名古屋大学教授)「国会議員は国民に託されて権力を行使しているのだという意識がまるで感じられない。自分たちが国民を支配するのだという発想しかないように思われてなりません」ルポ 改憲潮流 / 斎藤貴男 2006
watanabe @penewax
浦部法穂(当時名古屋大学教授)「まじめな話、国会議員の立候補者たちには憲法の試験を受けさせないといかん、と思います」「彼らは変な自信を持ってしまっている。実際、特にここ数年、法律を作る時でも、憲法違反かどうかなど、まるで顧みられていない」ルポ 改憲潮流 / 斎藤貴男 2006
watanabe @penewax
浦部法穂(当時名古屋大学教授)「要するに憲法も法律も何もわかっていない連中が、やりたい放題にやっている。そんな時代に入ってしまったということです」ルポ 改憲潮流 / 斎藤貴男 2006
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浦部法穂(当時名古屋大学教授)「ナチスが台頭していく時代のドイツには、世界で最も民主的と言われた立派な憲法があったのです。ナチスはそのワイマール憲法の下で、民主的な手続きによって政権を握り、」ルポ 改憲潮流 / 斎藤貴男 2006
watanabe @penewax
浦部法穂(当時名古屋大学教授)「憲法を停止して、独裁体制を築いたのでした」「ナチス以前の政権政党に支持されていなかったことが、ワイマール憲法がもろくも崩れていった理由のひとつです。世界大恐慌の時代でしたから、」ルポ 改憲潮流 / 斎藤貴男 2006
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浦部法穂(当時名古屋大学教授)「ナチスは国民の不満を巧みにすくい上げ、大衆受けするスローガンを打ち出していった。小泉首相(当時)のやり方と同じです」ルポ 改憲潮流 / 斎藤貴男 2006 amzn.to/1jFbHYN
watanabe @penewax
浦部法穂(神戸大学名誉教授)「それにしても、安倍氏やその取り巻きは、いったい何がしたいのだろうか。何のために自衛隊をそこまで戦地に送りたいのだろうか。「国民の生命や安全を守る」と言いながら、国民の一人であることに間違いのない自衛隊員の命をあえて危険にさらす」
watanabe @penewax
浦部法穂(神戸大学名誉教授)「自民党の石破幹事長は、自衛隊員が戦闘で命を落とすことに「政治家は覚悟を決めるべきだ」などと発言している。安倍氏も石破氏も、アメリカが攻撃されたらアメリカを助けるために自分が先頭に立って戦場に乗り込もうなどというつもりは、もちろんまったくない」
watanabe @penewax
浦部法穂(神戸大学名誉教授)「自分は絶対安全な場所にいることが当然だという前提で、自衛隊員に死を厭わず戦えと命じるのである。彼らにとって、自衛隊員は「生身の人間」ではなく自分たちを守るための「駒」でしかないのである」
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コメント

barubaru @barubaru14 2014年6月6日
「安倍氏も石破氏も、アメリカが攻撃されたらアメリカを助けるために自分が先頭に立って戦場に乗り込もうなどというつもりは、もちろんまったくない」・・・うん、そんな馬鹿なことを考えている人間はトップに立ってはいけないよね。自分の役割は理解しないと。そして指導者は戦争に負ければ吊るされるのだからかなりのリスクは背負ってますね。
Sn @rbmio0079 2014年6月6日
そりゃこの二人揃えれば最初から結論でてるだろ
Satavy@ちえりすと @satavy 2014年6月7日
「自分が先頭に立って戦場に乗り込」むのが政治家の責務だと思ってる人は軍事政権を容認してるのかと思うけどね。
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