「学習する組織」を読む―第Ⅳ部

「学習する組織」(ピーター・M・センゲ)を読んでいます。引用と感想をまとめていきます。これは第Ⅳ部(第12章~17章)です。のんびりいきます・・・
1
izmy2009 @izmy2009

真のシステム市民はたいてい20歳以下である。学校は未来についての若者の関心を、建設的なシステム市民の土台に変容させる中核的な役割を果たすことができるだろう。もし、学校がこれを自らの役割だと認識し、自らを地球規模のシステムの一部だと考えるならの話だが。#「学習する組織」を読む

2014-12-07 17:46:54
izmy2009 @izmy2009

ゴードン・ブラウン「教師になることは預言者になるということです。教師は子どもたちにこれまでどおりに世界で生きていく準備をさせるにではなく、大人には想像もつかないような未来で生きていく準備をさせているのです。」#「学習する組織」を読む

2014-12-07 17:49:49
izmy2009 @izmy2009

学習者中心の、システム思考ベースの教育システムへの移行がうまくいけば、システム市民が広がることはまったくもっと難しいことではないとわかるーそして既存の教室中心の学習モデルがいかに役にたたないかもわかる。#「学習する組織」を読む

2014-12-07 17:52:46
izmy2009 @izmy2009

教育に必要なイノベーションは、教育関係者が単独でできるような仕事ではないということを受け入れることだろうとも考えている。 企業や生徒自身も巻き込んで、システム全体の縮図によって共創していくものなのだ。 #「学習する組織」を読む

2014-12-07 17:55:06
izmy2009 @izmy2009

#「学習する組織」を読む 再開。17章「学習する組織」の最前線

2015-05-30 08:39:31
izmy2009 @izmy2009

(p.526) 学習の定義。「学習とは、個人として、集団として、学習者(たち)が心から創り出したい結果を実現するための能力を向上させるプロセスである。強調点。(1)知的理解の偏重ではなく、成果につながる行動の能力を築くこと(2)この能力は、かなり時間をかけてできあがるという事実。

2015-05-30 08:42:38
izmy2009 @izmy2009

(p.529)組織学習の取り組みの根底にある第一原則は、ひとえに自然と矛盾しない―人間性、そして私たちがつねに身を置いているより大きな社会や自然界のシステムと矛盾しない―マネジメントの体系を開発すること。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 08:47:34
izmy2009 @izmy2009

(p.530) 次世代のリーダー。既存の力の中心からではなく、文化、経済、人口統計の辺縁、つまり女性、貧困層、若者から生まれるリーダー。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 08:49:44
izmy2009 @izmy2009

→やっぱり、「女性」の文字で自分のアンテナがピンっと立つ気がするなー。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 08:50:59
izmy2009 @izmy2009

高い地位についている女性の第一世代ないし第二世代は、いまだに支配的な男らしさという尺度によって「本当のリーダー」だと証明するために、しばしば「男以上に男らしく」なければいけない。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 08:52:17
izmy2009 @izmy2009

反対に、「女性として」リードする女性は、往々にして「チーム・プレーに徹する人」とか、もっと悪くすれば、「いい人」とのレッテルが貼られ、昇進の決定においては命取りとなる。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 08:54:02
izmy2009 @izmy2009

(p.531)「持続可能性の課題に関して、女性を前進させてきた女性ならではの感受性とは何だろうか?女性が成果を出してきたリーダーとしての仕事のやり方とは何だろうか?」 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 08:56:39
izmy2009 @izmy2009

問いの答えの示唆。オックスファムのバーバラ・ストッキング。女性には会社内の駆け引きや内輪もめにかまけている時間がない。また女性は個人的な出世にはあまり野心がなく「物事そのものに」野心的である。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 08:58:57
izmy2009 @izmy2009

はっきり言えることは、女性は、持続可能性のような、ほとんどの企業の関心の中心からはずれたところにある長期的な問題に引き寄せられ、それに対して、解決策と計画ではなく、協力と発見の観点から取り組むことだ。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 09:04:21
izmy2009 @izmy2009

経済の周縁部から生まれるリーダー。既成組織の世界でリーダーたちが採用しているのと同じ学習の原則や手法を応用している。現地の状況にビジョンを持ち込み、深く耳を傾けて、大きな組織には介入できないシステム的な変化が起ころうとする力を引き起こす。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 09:06:26
izmy2009 @izmy2009

若者のリーダーシップ。リーダーとしては無視されることが多いが、未来に強い関心を持っている。過去のしがらみも最も少なく、何か新しいものを創造する勇気がある。若者が基本的なリーダーシップや協働学習のスキルを伸ばせば、変化の恐ろしいほどの力となり得る。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 09:08:33
izmy2009 @izmy2009

(p.537) 成果を出す人とそうでない人の違い。これはなぜか?ビル・オブライエンの晩年の言葉。「介入の結果を左右する最大の決定要因は介入者のこころのあり方である。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 09:11:45
izmy2009 @izmy2009

オットー・シャーマー。3つの「敷居」から生まれてくる方向や目的の変化を説明。この敷居は、深遠な変化を導きだすにあたって必ず通り抜けなければならない入口。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 09:13:35
izmy2009 @izmy2009

第1の敷居。自分を解放して、目の前にありながら今まで見ることができなかったものを見たり、聞いたりすること。第2の敷居。心で観ること。第3の敷居。自己と呼ぶものの最後の名残を手放し、何であれ生まれつつあるものが私たちを通して生まれ出るのを助けること。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 09:15:28
izmy2009 @izmy2009

→この行は分かりそうで分かりにくく、説明するのが難しい。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 09:18:52
izmy2009 @izmy2009

(p.542) 自然や人間性、より大きな生命活動の本質と矛盾しないマネジメントの体系であり、また最も高い志を実現するように協働することであり、さらには、私たちが変化を生み出そうとしているとき自らがその変化になることである。 #「学習する組織」を読む

2015-05-30 09:20:47