食のチカラ 食で地方をよみがえらせる ETV5月12日放送
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材料は、形が少しくずれて、出荷できなくなった庄内産のトマト。 でも、味は普通のものと変わりません。 年間1トンのトマトがここで加工品へと生まれ変わります。 素材の味を活かした商品にするため、奥田さんは、加工から味付けまで、責任を持って関わってきました。
2014-06-11 08:25:33(塾生) 甘ーい。おいしい、おいしい。 (奥田) あの、どこにもないものをやるか、もしくは、あきらかに他の製品よりもあきらかに美味しいか。 味に、特長をつけるかっていう風にして、加工品作っていかないと、せっかく作っても売れないんですよ。
2014-06-11 08:26:04売れないと、かえって生産者の人を苦しめることになっちゃうので、 ちゃんと売れる商品を、料理人が こういう加工施設の方から頼まれたら作って、 で、それをそのままバトンタッチしていく。 で、地域の人が元気になる。
2014-06-11 08:26:32(ナレーター) こうして加工品になることで、庄内産の食材が、全国に行きわたります。 料理人と加工場のつながりが地方を食の都に変える原動力になっているんですね。
2014-06-11 08:26:45(奥田) 最初に、地産地消といって、地元で地元のものを食べるっていうことがあって、 つぎ、地産他消っていうので、東京とかにこれを持って行って、紹介して、 で、あとは、加工品にして、加工品にするともっと、九州とか色んなところ飛ぶでしょ。
2014-06-11 08:27:40そういうふうにしてって、地産他消しながら、地域のことを、こう、ちゃんと地域が潤うようにしていって、 最近、気付いたのが、「地産訪消」っていって、この料理を目当てにして、 いっぱいの人に、こう、ここにこう地域にお金を落としていってもらって、
2014-06-11 08:28:38えー、あの、うちのお店だけじゃくなって、いるんなホテルとか、いろんなところに、落としてもらうように、そういうことやってます。 でも、今日、この料理で、ここに来ちゃったので、君たちも「地産訪消」なんだ。
2014-06-11 08:29:17(塾生) 親、連れてきたいです。 (奥田) (笑)食べ物で、これ、美味しいの食べると、食べさせたいと思うでし ょ。 おいしい食べ物は、ね、ほんと人を動かす。
2014-06-11 08:29:28