プログラム科学とエスノメソドロジー

第83回日本社会学会で行われた吉田追悼部会の復習をかねてトゲッてみました。ちなみに初トゲりです。「誰でも編集可」ですので、不備などありましたら訂正・編集をお願いします。 以下に、学会前に予習として書いた入門的な日記があります。こちらもご参考までに。  http://d.hatena.ne.jp/ebita_daigoro/ 「吉田理論の提起したもの――批判的検討」についての予習
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縮限 @contractio

@Heterologie では檜山さんの今後の研究の進展をお待ちしております(^_^)

2010-11-11 12:42:24
縮限 @contractio

@Heterologie ところで、「公表された吉田理論に感銘を受けた研究者は、実際に様々なプログラムとその効果を解明してみせる義務がある。したがって吉田民人に倣ってエスノメソドロジーも勉強すべきだ。」と話が進んでもよさそうなのに、そうはならないんですかね。

2010-11-11 12:54:04
縮限 @contractio

@Heterologie 「少なくとも吉田のEM関する判断 _だ_け_は_ 間違っていた」ってのはなんかヘンだし、吉田さんがかわいそうじゃないですか?

2010-11-11 12:54:26
縮限 @contractio

@Heterologie まぁいいんですけど(私は)。

2010-11-11 12:54:49
檜山 平 HIYAMA Osamu @Heterologie

.@contractio 例えば、教室のいじめにおいて、誰がターゲットになるかはコロコロ変わり、それは成員カテゴリー化装置の働きがコロコロ変わることである。客観的・偶然的な状況次第でコロコロ変わるものをプログラムと呼ぶならば、プログラム概念が曖昧になる。

2010-11-11 13:43:01
檜山 平 HIYAMA Osamu @Heterologie

.@contractio 事後選択(試行錯誤)も同時性・習得的・未確定的なプログラムだというのは無理。事後選択を含めてプログラムと呼んだのは間違い。プログラム概念は、自然選択/〈事後主体選択+事前主体選択〉の区別ではなく、〈自然選択+事後主体選択〉/事前主体選択の区別と整合的。

2010-11-11 13:44:50
檜山 平 HIYAMA Osamu @Heterologie

.@contractio 少なくとも私はエスノメソドロジーを勉強しなければならないと思っています。まだまだ勉強不足ですが。

2010-11-11 13:46:41
縮限 @contractio

@Heterologie ははははは。了解しました。

2010-11-11 13:51:24
檜山 平 HIYAMA Osamu @Heterologie

.@contractio 他にも間違いがあると思います(正しい面もある)。吉田先生は固定的な視点から分類学的体系を作った。しばしばAという概念にAとは正反対の概念まで含めることで世界を覆い尽くそうとした。だが区別は視点に相対的。固定的な視点による分類学には無理がある。

2010-11-11 13:55:17
縮限 @contractio

@Heterologie 私は吉田民人の そんなに よい読者ではないので、あまり話を進めることはできないですが、MCD について(http://bit.ly/d31FWX)は、コメントできそうな気がします。またのちほど。

2010-11-11 15:30:26
縮限 @contractio

とはいえ、ほかの その筋のひとに答えていただいてもよいのである。 つ http://bit.ly/d31FWX

2010-11-11 15:31:48
KOMIYA Tomone @frroots

ターゲットを指定する装置がプログラム的であることと、用いられる装置(プログラム)が状況しだいで変わることは矛盾しませんね。RT @contractio: とはいえ、ほかの その筋のひとに答えていただいてもよいのである。つ http://bit.ly/d31FWX

2010-11-11 15:35:32
縮限 @contractio

@friendsroots 「状況によって用いられる装置がかわる」と「いじめの対象がかわる」ということは違うということだよね。

2010-11-11 15:41:20
縮限 @contractio

@friendsroots また、「いじめの対象がかわる」ときに、「ある装置から別の装置への切り替え」が怒っている(or いない)かも知れないけれど、それは「個々のプログラム」──ひいては「プログラム概念」──が曖昧であることを意味しない。

2010-11-11 15:42:01
KOMIYA Tomone @frroots

装置が変わるときに対象が変わることも当然あるかもしれませんが、そのことは装置のプログラム性と両立しますね。 RT @contractio: @friendsroots 「状況によって用いられる装置がかわる」と「いじめの対象がかわる」ということは違うということだよね。

2010-11-11 15:45:19
KOMIYA Tomone @frroots

というか、対象が変わる場合であれ変わらない場合であれ、「その対象」がターゲットになることを支えているのが、そのとき用いられている装置のプログラム性なわけで。 @contractio

2010-11-11 15:46:35
檜山 平 HIYAMA Osamu @Heterologie

.@contractio @friendsroots お二人の説明でよく理解できました。おっしゃる通り。EM初学者へのご教示ありがとうございます。装置がプログラムだとすると、西阪先生と吉田先生の決裂はどの点にあったのですか?私はその辺を知らないのです。

2010-11-11 16:32:07
縮限 @contractio

@Heterologie いや、まさにその決裂のポイントを、西阪さんは あの場で報告していたのではないかと。/誰か手元に配布資料持ってませんかね。 @friendsroots

2010-11-11 16:45:06
檜山 平 HIYAMA Osamu @Heterologie

.@friendsroots 「偶然的かつ先験的な構造」は社会心理学的な法則性とは別のものですか?もし社会心理学的な法則性と同じものならば、法則/プログラムの区別における法則に当てはまりますね。 RT @friendsroots: 「偶然的かつ先験的な構造」の問題である。

2010-11-11 16:45:27
檜山 平 HIYAMA Osamu @Heterologie

.@contractio 西阪先生が口頭で述べられたのであれば私が聞き逃したということです。私は吉田理論部会に少し遅刻し、配布資料はすべてなくなっていました。お手数ですが、教えていただけましたら幸いです。

2010-11-11 16:57:36
縮限 @contractio

@Heterologie それは残念でしたー。(私も資料なしでしたけども。)

2010-11-11 17:03:43
縮限 @contractio

@Heterologie 誰か親切な人の報告があるまで しばし お待ちください。

2010-11-11 17:08:38
縮限 @contractio

西阪さんはあのとき「世界観の違い」みたいな言葉も使っていて、(まぁそりゃそうなんだろうけどw) ちょっとよくない解説の仕方ではないかな、とは思ったのであった。でも別の言葉でも敷衍してたよね。

2010-11-11 17:22:50
igamoto @igamoto

@contractio 「いままで2つの「世界観」と述べてきたのは,じつは,2つの記述システムと言うべきなのかもしれない.」だそうですよ(ご本人からレジュメ頂きました)。

2010-11-11 17:27:20
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