検証・個人線量計による積算被曝量と空間線量率

満田夏花さん @kannamitsuta による 検証ツイート。
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満田夏花 @kannamitsuta

今日(5/15)、福島で環境省.福島市、伊達市、郡山市、相馬市による「除染に関する有識者との意見交換会」が開かれる。一般市民は傍聴できない。 有識者とは誰か? 個人線量計での計測では、空間線量率0.4〜0.6μSvでも年1mSvに相当するというようなことが共有されるという。

2014-06-15 10:57:14
満田夏花 @kannamitsuta

@kannamitsuta 従来の政府の計算式(野外8時間、屋内16時間、遮蔽率60%)を用いれば、年1mSvに相当する空間線量率は0.23μSvとされており、これにより汚染状況重点調査地域が指定されてきた。 先日、環境省は記者向け勉強会で、0.23μSvは除染目標値ではないと。

2014-06-15 11:26:43
満田夏花 @kannamitsuta

この図は伊達市での個人線量計から推定される個人の年間被ばく量と空間線量率の相関を示す。環境省や伊達市などは、これでみれば空間線量率0.4~0.6μSv/時でも年1mSvは達成できていると言いたいらしい。 @kannamitsuta pic.twitter.com/OotZcIN3nc

2014-06-15 11:51:24
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満田夏花 @kannamitsuta

2013年4月19日記者会見の模様 避難解除区域の個人線量〜政府が半年間公表せず(後半)質疑: youtu.be/X0n7ZifYVVc?t=… 26分23秒からのアワプラ白石さんと放医研の専門家のやりとり。 個人線量計の値を「場の管理」に用いるべきではない、と極めて明確に述べている

2014-06-18 21:38:39
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満田夏花 @kannamitsuta

@kannamitsuta 白石さんの質問:年間1ミリシーベルトという目標があったときに、現在は毎時0.23マイクロシーベルトとしている。たとえば、この数値を変更する、(個人線量計による被ばく量を採用すれば)その数値が)0.33マイクロシーベルトに引き上げられることになるのか。

2014-06-18 21:42:26
満田夏花 @kannamitsuta

@kannamitsuta 放医研の専門家の回答「除染など、場所の管理をするという場合には、たとえば、この場所が放射線が高いので入らないようにしようね、とか、するときには、空間線量をベースにしてやらないと。あるときは人の線量、あるときは、とやっていくと管理できなくなる」

2014-06-18 21:43:26
満田夏花 @kannamitsuta

@kannamitsuta このときの調査結果。飯舘村、都路、川内村。(標準的な体型の成人男性が個人線量計で実測した積算個人線量)=0.7×(空間線量率から推定される積算空間線量) meti.go.jp/earthquake/nuc… pic.twitter.com/3xlbUlaQIs

2014-06-18 22:29:54
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満田夏花 @kannamitsuta

@kannamitsuta 調査員(B)は他の調査員に比べ体格が良く、その個人線量計の実測値は、空間線量率から推定される値の0.6倍になっている。背後から飛来するガンマ線の体による遮蔽効果が他の調査員よりも大きいため。( 逆に、体格の小さい子どもは、0.7よりも大きくなる)

2014-06-18 22:33:43