都議会のヤジから都議会や都政のありかたを問い直そう

ヤジが出てくる背景とは。
4
リンク 朝日新聞デジタル 女性都議へヤジ、抗議1千件 自民、発言者特定せぬ意向:朝日新聞デジタル 東京都議会で晩婚化や晩産化の対策について質問した塩村文夏(あやか)都議(35)が、「自分が早く結婚すればいい」と男性都議からヤジを飛ばされた。ウェブ上で「セクハラだ」と議論が高まり、都議会には1千件
竹田圭吾 @KeigoTakeda

都議会のヤジについて、昨日のJAM The Worldでコメントしたのは次ツイートのようなことです。RT @coooper83 だれか今日のジャムザワールドでヤジについて @KeigoTakeda さんがコメントした内容書き起こしてないかしら!仰る通りって内容だったけどメモ

2014-06-20 10:35:55
竹田圭吾 @KeigoTakeda

都議会の件はヤジそのものだけでなく、その背後にある意識や考え方の問題としてとらえるべきと思う。「お前が結婚しろ」「産めないのか」というヤジや発想の後ろには、晩婚化や少子化は、相手をえり好みしたり単身生活を楽しみたいといった個々の女性の人生観や自己都合が一義的な原因であって、(続

2014-06-20 10:36:51
竹田圭吾 @KeigoTakeda

承前)結婚と仕事を両立しにくいとか子育てをしにくいといった社会的な環境要件は関係ないという意識や考え方が透けてみえる。結婚や出産は個々の女性に閉ざされた事象であって、自治体や議会が当事者として向き合うべき政治課題ではないという意識や考え方がヤジの後ろに見え隠れする。(続

2014-06-20 10:37:58
竹田圭吾 @KeigoTakeda

承前)政治家は有権者や世の中の鏡なので、ヤジを発した都議だけの問題でもないかもしれない。いずれにしても議員個人間の事件として済ませるのではなく、都議会や都政のあり方を問い直していくきっかけとしてとらえることも必要ではないかと思う。(終

2014-06-20 10:42:40