現職地方議員の立場から見た議場での野次についての見解
都議会での野次の件に関する話題がニュースやネット、SNSでつきないので記録の意味も含めて言及しておく。特に国会、地方を問わず今回のことに乗っかり意見されている現職の議員に向けて。まず野次の内容は卑劣なもので許されるものではない。しかし、今回は本会議中で起こったことである。(続く)
2014-06-21 00:42:06今回の件を批判している議員や記者たちは会議規則や本会議というものを理解しているのだろうか?本会議における不適切発言は議長に許可されたものではないので正式な発言とは捉えられない。だからといって今回の野次を容認するものではない。しかし、批判をするなら、ちゃんと勉強して理解して欲しい。
2014-06-21 00:48:43卑劣な野次が、会議規則に則り、その場で処理されず、言及できないというおそまつな顛末は、議員自身が会議規則や本会議というものを理解して、普段から実践できていないからだ。今回の事件を通して、野次の発言そのものが卑劣だったという切口に加えて、こういう課題も見えてきた気がする。
2014-06-21 00:54:56そうそう。会議規則だけでなく、そもそも本会議というものがどういう位置づけなのか?という議事運営についても少なくとも議員と記者は理解してから、都議会の野次について言及するのがプロフェッショナルとしてのプライドではないだろうか?
2014-06-21 01:08:26@matsunoyutaka 松野議員、こんばんは。質問中に僕や他の議員へのヤジがあまりにひどい時は、議長にヤジを止めるよう求めます。しかしその一方で、ヤジのひどさをあぶり出す為にあえてヤジを放置する作戦を取ることもあります。都議会みんなの党は、後者をあえて取ったのかもしれません
2014-06-21 01:06:18@ycc_hf 都議会の中継はチェックしたけど、僕はその場にいた訳ではないし、映像でも議場全体の様子はわからなかったので何とも言えないけど、議事運営からすれば、その場で休憩動議をかけるか、野次を飛ばされた発言者本人が、その場で議長に申し入れをするのがセオリーでしょうな(-_^)
2014-06-21 01:12:46@matsunoyutaka 僕も松野議員と同じ考えです。その場におらず中継をチェックもしていないのですが、会派や組織としての経験の短さは会議規則や申し合わせ事項への精通の弱さに繋がっていると感じます。それを感じたのは、今回と同じ党の他県議会での振る舞いでのことでした。
2014-06-21 01:16:15@ycc_hf ご本人は1期目で始めての登壇だったと仄聞しているし、むしろ同じ会派の先輩議員や他会派でも今回の野次を後から批判している議員をみていると、じゃあ何故あんたは、その場で適切な対応をとって彼女をフォローしてやらんかったんだ?と同じ現職として感じるんだよね。
2014-06-21 01:17:08@matsunoyutaka 僕の場合は会派に所属していないので、議員活動のスタートからとにかく全国町村議長会発行の「議員必携」を徹底的に読んで、本会議や委員会でのあらゆるルール(もちろんヤジへの対処なども)を自分ひとりで駆使して闘うことを一貫してきました。その立場からすると…。
2014-06-21 01:21:46@matsunoyutaka だから、質疑に立ったのが一期目で初登壇であるとしても、あまり彼女を同じ現役政治家としてフジノには同情できないんです。 もちろん、ヤジそのものの内容、ヤジという行為は、自分自身され続けてきて許せないものではあるのですが。。。
2014-06-21 01:23:47@ycc_hf 結局、ポピュリズムの道具にされている気がする。本来は彼女の質問内容がクローズアップされるべきなのに野次ばかりがフォーカスされて、ご本人も結局それに乗っかっちゃった感じが否めない。まぁ政治的には、それもありなのかもだけどね。俺は、この、手法は好まないなぁ(笑)
2014-06-21 01:20:13政局的には「有り」なのでしょうけれど、政策の現実的成果を求める実務型政治家(松野議員を念頭に置いてます)には絶対に「無し」でしょうね。。。フジノは時々やります^^;“@matsunoyutaka:まぁ政治的には、それもありなのかもだけどね。俺は、この、手法は好まないなぁ(笑)”
2014-06-21 01:26:45おお、まさに同タイミングで同じ趣旨のことをTweetしてました!同感です。“@matsunoyutaka: 「リーダーシップにとって大事なことは人気ではなく、成果である」というピータードラッカーの言葉を世の政治家たちに突きつけたくなるょ…(^_^;)”
2014-06-21 01:27:27都議会の野次事件について言及している政治家たちにドラッカー氏の次の言葉を謹んで贈りたい!「リーダーシップにとって大事なことは、人気ではなく成果である」。
2014-06-21 01:36:22