【京都水族館（仮称）と梅小路公園の未来を考える会】実行委員会による挨拶

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①【「京都水族館（仮称）と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会による挨拶の概要】 by 2010年10月25日第三回公開シンポジウム『環境教育』から考える～ 　「専門の方々を迎えての一連のシンポジウムは、曖昧にしてはならない問題を整理して学ぶ貴重な機会となりましたが、　

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②公開シンポジウムは、学ぶことだけを目的に開催されたものでありません。京都市やオリックス不動産と市民との話合いの場は一向に実現せず、工事も中断されることなく進んでいます。学べたことを考える力として、諦めることなく、市民としての思いを表明してゆきたいと思います。

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③オリックス不動産は9月末に「展示活動等に関する専門委員会」http://bit.ly/cB4ybjを設置しました。専門家による有意義な問いただしが期待されるところですが、残念ながら非公開とされており、オリックス不動産が、委員会での答弁をどのように解釈・理解して意見として

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④まとめていくのか、まったく予測ができません。そこで、その話合いの議題対象が単なる水族館の展示活動に絞られることなく、そもそもの施設展示がはたすべき役割からもう一度捉え直して頂けるように「考える会」実行委員会では、オリックス不動産に宛てて民意の反映を求める要望書を送付致しました。

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⑤「考える会」で皆様と共に考え、出されてきた意見を大きく5点にまとめたものです。一つ目に、梅小路公園の「いのちの森」に象徴される構想を大切にすること、二つ目に、「環境モデル都市」として、生物多様性に配慮し、環境負荷軽減に取り組むこと、

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⑥三つ目に、環境教育の視点から、京都の自然環境の大切さに気付き行動することにつながる環境学習内容を展開すること、四つ目に、国際的視点に立って、水族館以外の選択肢も含め、京都にふさわしい施設の計画が検討されること、そして最後に、審議内容の公開と、市民との話合いの場が設けられること、

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⑦への要望ですどれも、基本的な要望ではありますが、公の土地が提供され、京都市の推進事業のような形で教養施設として計画されているこの水族館については、何より、市民の知る権利は、特に強く保障されなければならないと感じます。もちろん、動物園・水族館から受け取れる事柄もたくさんあります。

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⑧生物を飼育しその姿に接することは、極めて人間的なことであり、大切なことがらを教えてもらえることです。おそらく、その意義から、この水族館計画も進んできたのでしょう。だからこそ、何がどのように問題であるのかを、はっきりと明確にしなければならないのです。

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⑨これからの時代、動物園・水族館にとって最も重要なことは、その地域の自然環境への眼差しと、野生生物の保護機能です。自然環境としての海がなく、海の生き物の保護が困難な内陸部で、本当に、海洋水族館を教養施設として成立させられるというのでしょうか。それが不十分であるならば、

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⑩私達は臆することなく、改善や再検討を要求しなければなりません。要求するからには、その実現に向けて、働きかけ続ける覚悟も必要になってくるでしょう。次世代の子どもたちに、きちんと「ものごと」を手渡せるため、覚悟をもって取り組む市民でありたいと思います。そして、何よりも、一人ひとりが

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⑪自分の住まうところで起きている問題として捉え、考え、自分の言葉で、市民公園である梅小路公園の価値や水族館計画への疑問を語り続けることこそが、大きな力に繋がるはずです。今現在「市民」であるという共通項を大切に、世代を超えて共に考え続けられることを願って、

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⑫この公開シンポジウムを締めさせて頂きます」とのご挨拶がありました。参照→【考える会】http://bit.ly/bkYlFY 　【梅小路公園水族館計画の経過と問題点】 by 中島晃弁護士http://togetter.com/li/66821

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⑬10/25「生物多様性国際自治体会議」で門川市長が「環境面で世界をリードすることを目指す」と発言。隣に建設する水族館の件は発言されず。市民の意見を無視し続ける市長に梅小路周辺住民は悲痛な気持ちで読まれたそう…10/26京都新聞http://bit.ly/9bNDJ4 #bdjp

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⑭11/9【京都新聞ー梅小路公園の水族館 設置許可は違法　住民ら提訴】京都市下京区の梅小路公園内でオリックス不動産が２０１２年にオープンを目指している京都水族館（仮称）に門川大作市長が設置許可を出したのは都市公園法に違反するとして、公園の周辺住民ら71人が９日、市を相手に、（続　

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⑮許可の取り消しを求めて、京都地裁に訴えを起こした。訴状などによると、オリックス不動産の申請を受け、京都市が今年５月14日付で、都市公園法上の教養施設として水族館の設置を許可した。現在、建設工事が進んでいる。原告側は「アトラクションであるイルカのショーがあり、　（続

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⑯営利目的の商業施設だ。一般市民の自由な利用を阻害することになる」と主張する。市緑政課は「設置許可は適法な行政処分だと考えている。詳細は、訴状を見ていないのでコメントできない」としている。★京都市とオリックス不動産の不十分な情報開示が、市民の安全な暮らしを脅かし訴訟にまで発展、

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⑰その水族館計画は、営業を開始した場合に、周辺の環境にどのような影響を及ぼすかについて、環境影響評価手続きにもとづく予想と評価がなされていない。また、イルカショーの歓声や夜間のメンテナンス等の騒音について心配する周辺住民に予測値の提示もなく、市長は一度も説明会に出席されていない。

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11/30〆切【Stop Constructing the #Kyoto #Aquarium!】京都水族館（仮称）建設反対のご署名ご協力のお願いです Sign the petition pls→http://bit.ly/c2X1Ht　#bdjp