公明・浜地雅一議員の能天気発言

政府の憲法解釈で9条の枠を超える「解釈改憲」は許されません。

今日も午前中一杯、安保党内議論を行いました。
議論を重ねる度に、憲法9条下で認められうる自衛権の範囲が明確になってきました。

政府の憲法解釈で9条の枠を超える「解釈改憲」は許されません。立憲主義の観点からは、「解釈の適正化」の範囲までしか許されません。

これから地元に戻り、東区の党員会に参加します。

権力者が自分を縛る鎖を、自ら解き放つ行為は許されません。

集団的自衛権の行使は、憲法９条の枠を超えています。

公明党が憲法9条の枠を出ずに、国民の幸福追求権を守るため、現実的対応をしている

東区の党員会では、みっちり1時間、安全保障問題についてお話ししました。

現在の与党協議の中身を、率直にご説明しました。会場からは「新聞報道と違い、公明党が憲法9条の枠を出ずに、国民の幸福追求権を守るため、現実的対応をしている」とのご意見を頂きました。

東区の皆さん、ありがとうございました。

「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

自国が攻撃されていないのに、武力行使をすることがどうして憲法９条に反しないのでしょうか？

47年見解の枠を維持することが、憲法9条＝平和主義を護ること

東京に戻って、安保の党内議論です。

公明党は「自衛権の発動の要件」を
「平和主義の憲法下では、自衛権の行使は無制限ではなく、外国の攻撃により、国民の生命、自由及び幸福追求の権限が根底から覆される事態」になれば、発動できるという「昭和47年政府解釈」を軸にしています。こことの論理的整合性が必要です。
言い換えれば、47年見解との論理的整合性が取れれば、「解釈改憲」ではありません。「解釈の適正化」です。

つまり、この47年見解の枠を維持することが、憲法9条＝平和主義を護ることになります。

今日も、平和主義を護るために、議論頑張ります！

４７年見解とは集団的自衛権を完全に否定した見解です。何を言っているのでしょう？

「集団安全保障」には日本は参加出来ない、と政府側から説明を受けた

国連の集団安全保障に基づく武力行使に関し「新三要件を満たすならば憲法上『武力行使』は許容される」と、容認する見解を盛り込んでいることが二十七日、分かった。