堀成美(narumita)氏によるHPV検査の課題と対応

取り急ぎまとめました。
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堀 成美 @narumita

地元の大学生と保健部門が連携してつくったHPVワクチンのリーフレット。 情報不足の改善のため。 IUK students develop educational materials for health department shar.es/MZhin

2014-06-29 11:53:50
堀 成美 @narumita

[米国] 子宮がんの検診: 3年に一度、HPVもともに陰性なら5年に一度にできる人も (ワクチンや検査の普及で各国が見直し中) Pap smears now called for every three years - hrld.us/1sEIH8w

2014-06-29 12:01:34
堀 成美 @narumita

100%確実な検査もなく、過剰(心的負荷や不要な追加検査治療)や過小(見落とし)になるのを防ぐための努力もあります。 検査は100%善でも完璧でもなく。

2014-06-29 12:47:26
堀 成美 @narumita

異常化した段階の細胞を目で見て判断・解釈するスメア検査の限界 Limitations of the Pap test papscreen.org.au/forwomen/about… HPVそのものの感染を調べる検査の併用は多額の予算と結果解釈・説明の難しさ、感染者の多さ(対象設定)が課題に。

2014-06-29 12:51:00
堀 成美 @narumita

幅広い年齢の女性に複数検査を拡大して定期的に何回も検査することは、啓発やワクチンに比べて予算もかかるので、陰性なら5年おきというアルゴリズム変更検討が現実的な話になってきます・・・。 医療機関では個人の性行動レベルの評価もできるのでオーダーメイド検診プランも可能に。

2014-06-29 12:53:46
堀 成美 @narumita

性的にactiveな若年層でHPV検査を広く導入したら「陽性」の人が増えるわけで、医療機関での短い説明だけで理解できるのか、パートナーと感染の事実の共有をするなど、検診の結果が個人や身近な人に与える影響を想定した相談電話の設置なども必要です。

2014-06-29 12:56:35
堀 成美 @narumita

市場拡大をしたい検査会社がホットライン(相談電話)をつくるというかもしれませんが、メーカーではなく「女性の健康」相談事業のひとつとして行政が予算化してやる(専門団体への事業委託など)のがよいのではないかと提案中。

2014-06-29 12:58:16
堀 成美 @narumita

あなたのはハイリスクHPVです、と言われてショックを受ける人や、うつしてしまったのは自分じゃないかと悩む男性の相談もありますので、検査を受ける前に「どのような結果が返ってくるのか、その結果の意味は」の情報提供が必要。

2014-06-29 13:00:21
堀 成美 @narumita

男性にHPV検査を受けたいといわれるのが一番困るわけです・・。 さまざまな事情で深刻に悩んでいる人がいるのですが、次なるアクションがないと相談対応はたいへんです。 cdc.gov/std/hpv/stdfac…

2014-06-29 13:08:07