( ゚д゚)ポカーン 公明・石川博崇「憲法9条の下容認される武力の行使は、あくまでも自国防衛、専守防衛の範囲に限られる事を堅持出来た」

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石川 ひろたか(参議院・大阪選挙区) @Hiro_Ishikawa

①実に15回目となる党憲法・安保調査会。閣議決定の案文に関し、これまで公明党議員より数多くの意見が出され、与党協議に反映していった結果、多くの抜本的な修正が施された!最も重要な点は、憲法9条の下容認される武力の行使は、あくまでも自国防衛、専守防衛の範囲に限られる事を堅持出来た事。

2014-06-30 21:27:17
石川 ひろたか(参議院・大阪選挙区) @Hiro_Ishikawa

②憲法上容認される自衛権の限界を、我が国の存立を脅かし、日本国民の生命、自由、幸福追求の権利を根底から覆す明白な危険がある場合に限ると、自国防衛の範囲内に明確化出来た事が何より重要です。例えば、公海上の米艦を我が国が武力を行使して防護出来るかは、これまで実は判断基準は曖昧でした。

2014-06-30 21:27:30
石川 ひろたか(参議院・大阪選挙区) @Hiro_Ishikawa

③また憲法上容認される武力行使の第二要件に、新たに『我が国の存立を全うし、国民を守る為に他に適当な手段がない時』と規定される意義も大きい。これまでの自衛権行使の第二要件は、単に『他に適当な手段がない時』だけでしたが、あくまでも自国防衛の為と明確化される事で大きな歯止めとなります。

2014-06-30 21:27:54
石川 ひろたか(参議院・大阪選挙区) @Hiro_Ishikawa

④つまり我が国の憲法9条下で容認される自衛の措置は、攻撃された国が何処かではなく、あくまでも日本の存立が脅かされるのか、日本国民の権利が根底から覆される明白な危険があるのかという場合に限られると、72年政府見解を基に整理し直させた事に、今回の閣議決定案の意義があると考えます!

2014-06-30 21:28:11
石川 ひろたか(参議院・大阪選挙区) @Hiro_Ishikawa

⑤更には、自衛の措置に至る前に、紛争が生じた場合には、まずこれを平和的に解決する為に最大限の外交努力を尽くすこと、既存の国内法令による対応を行う事も、公明党の主張で明記される事になりました!

2014-06-30 21:28:40
石川 ひろたか(参議院・大阪選挙区) @Hiro_Ishikawa

⑥なお今回の閣議決定はいわゆる解釈改憲には当たりません。解釈改憲とは、本来改正手続きを取るべき憲法条文の変更を、解釈変更により改正と同等の効果をもたらす物ですが、今回の解釈変更はあくまでも、これまでの9条の下で容認される自衛の措置の限界を示したに過ぎず、解釈改憲ではありません。

2014-06-30 21:29:20
石川 ひろたか(参議院・大阪選挙区) @Hiro_Ishikawa

⑦こうした数々の修正を勝ち取れたのは 公明党が、一貫して平和主義を貫き、これまでの政府憲法解釈との論理的整合性などを訴え続けてきたからに他なりません。 一部報道には、公明党が妥協し、戦争参加を容認したなどとありますが、全く的外れな指摘だと断じざるを得ません。

2014-06-30 21:30:01
石川 ひろたか(参議院・大阪選挙区) @Hiro_Ishikawa

⑧今回容認される自衛の措置は、我が国の存立と日本国民の権利を根底から覆す明白な危険がある場合に限ると整理出来ましたが、今後自衛隊法など法制化を進める中で具体的な歯止めがかかるのか、引き続き監視続ける必要があります。今後も与党に公明党がいる限り、政府の勝手な対応は決して認めません。

2014-06-30 21:30:40