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uchida_kawasaki
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「原子力二法の構想と問題点」という我妻栄博士の論文。これが公表されたのは1961年であり、今から50年以上も前である。50年以上も前、今の混乱を予知し、政府のあるべき姿を説いている。特に8頁から9頁は圧巻である。まだの方はココ → yuhikaku.co.jp/static_files/s…
2014-07-04 01:26:58![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
近頃、原賠法の改正やCSCの批准についてメディアから質問を受ける機会が増えている。もちろん表に出せる顔ではないから、黒子役に徹している。そのとき記者にお勧めするのが、先に紹介した我妻栄博士の論文である。特に8頁下段の記述は、将来に託したメッセージだと受け取っている。
2014-07-04 01:32:36![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
原賠法によれば、賠償義務を負うのは原子力事業者だけ。東電だよ、お前!(お国)。いやいや待てよ。私企業に原子力事業を委ねたのは、専ら効率性の見地だけでしょ。元は国の直営にしてもおかしくない事業だと。いざというとき、国が原子力事業者に責任を押しつけるのはおかしいよ(我妻栄博士)。
2014-07-04 01:44:43